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    占い師からのメッセージ

    過去・現在・未来の状況や、その意味はもちろん、前世・カルマ・ソウルメイトに至るまで、西洋占星術を駆使し、お知りになりたいことがらについて、詳細かつ明解にお答えいたします。お相手の生年月日がお分かりにならない場合でも、お尋ねいただいた時点での天体の位置によって、答えをお出しいたします。『いつ』につきましても、正確にお答えいたします。より、明るく楽しい明日のために、星が語ることばをお伝えいたします。

    千里眼からのご紹介

    「恐ろしいほどよく当たる」とはこのことでしょう。様々な占術をお持ちの先生ですが、その中でも西洋占星術は圧巻です。お悩みの深いところまでズバリ見通され、短い時間で最善のアドバイスをいくつも出してくださいます。また、生年月日などがわからない場合でも、様々な占術から「ここまで的中するのか」と驚きます。 わかりやすく、盛りだくさんの占いをぜひお楽しみください。

    メディア出演履歴

    Pretty 毎月の占い連載(フリーマガジン)/月刊EX大衆2017年9月号(雑誌)/読売テレビ 女子アナ向上委員会ギューン!(TV)/サンテレビ アキナ・和牛・アインシュタインのバツウケテイナー(TV)/関西テレビ 関ジャニ∞のジャニ勉(TV)/朝日新聞~ペットの気持ちを教えて。占い師に相談!(新聞)/TRINITY~レスキューサロンガイド(雑誌)/MISTY~不思議の街へようこそ(雑誌)/MISTY~お悩みセレブQ&A(雑誌)/ラジオ大阪 千里眼ナイト 

    桂先生 コラム

    季節的なテーマ 夏 (2017年6月21日から2017年9月23日まで)

    2017年の日本の夏至は、日本標準時で、2017年6月21日13時25分である。春分図とほとんど同じハウス分割を持つ夏至図では、木星は、アセンダントから離れ、春分図の季節を支配した、根拠のない拡大主義、楽観主義は完全になりを潜めることになる。アセンダントの天秤座の支配星である金星は、やはり支配星である牡牛座にあって、なおかつ、ナチュラルチャートにおける天秤座の位置、7ハウスにあり、8ハウスへとイングレスしようとしている。金星/天秤座の性質が、非常に強調されていることになるが、金星/天秤座は、公平性と信義、パートナーシップ、一対一の関係性に関する問題の存在を示唆する。
    日本では、政府与党に対して、公平性が担保され、信義を守っているのかについて、春と夏の全期間を通じて、一般大衆の関心の焦点になるようだ。また、金星が、イグザルテーションとなる牡牛座の月と、コンジャンクションの位置になることから、大衆の関心が、天秤座的、7ハウス的な問題に傾きやすいことが示唆される。あるいは、天秤座的、7ハウス的な問題として、女性がクローズアップされることになるのかもしれない。これらの、牡牛座の月・金星と魚座の海王星がセクスタイルの位置にあり、それぞれの天体が、天秤座の木星とクインカクスの配置となるヨッドが、海王星と魚座の、つまり信頼に関する問題の存在をも示唆する。政権に対する大衆の信頼、あるいは、不信もまた、春と夏との全期間を通じて、関心の焦点となる。海王星は魚座の支配星であるから、海王星/魚座が強調され、ここには、透明性と心理的投影の問題も存在している。政権は透明性を保っているだろうか。人々は、自分たちの申し立てを裏付ける客観的な証拠もないまま、彼らのフラストレーションを指導者に対して投影しているのだろうか。日本における、年央の様相には、どこか超現実的なものが見られる。何が現実で、何が錯覚なのか、誰もはっきりとした確信を持たない。貧困にあえぐ人々や、権利を奪われた人々に対する優しさと思いやりという隠れ蓑の中には、利益の相反と裏切り行為がたっぷり詰まっているように思われる。起きているのは、ある種の単純な勧善懲悪ドラマであり、真実など、欠品状態となっている。我々の指導者たちは、聖人なのか、あるいは、罪深い悪人なのか。大衆の信頼を勝ち得たものは、その信頼に値する行動にこだわり続けることが必須となるだろう。さもなければ、最悪の場合は、失敗は立派な椅子から転げ落ちて、そのまま、刑務所行きになるか、最高でも、自分たちの誤魔化しが露呈することで大きな恥辱を味わうことになるか、だろう。
     
     天秤座がアセンダントサインであり、その支配星が7ハウスにあるということから、日本は、外交についての懸念も抱えている。ヨッドのセクスタイルのもう一つが、魚座の海王星であることから、海岸線についての問題、海洋の問題が浮上するかもしれない。この春と夏は、水自体が重要な議論の対象となりそうである。
     
     前述したヨッドと呼ばれるフォーメーションは、極めて興味深い。ヨッドは調整のプロセスを象徴している。これは世界中で起こりつつあることである。何かがおかしい、うまくいっていない。変化が必要だ。最初のうちは、これらの変化は以前からあるものを凌駕して、実際に物事が改善されていく。物事をあるがままに捉えながら、常に微調整と応用研究を続けていくのは、多くの人々にとっては鬱陶しいことかもしれない。しかし、現行のシステムはすべてうまく働いていない。指導者たちが訴えようとしていることは、それである。天秤座で木星が焦点となっていることは、これらの変化が大衆にとって、より公正かつ公平な規則に関わっていることを示している。指導者たちは、公平だと思われるために最大限の努力をするかもしれない。物事が公正で平等でバランスが取れていることを、誰もが望んでいるように見える。
     
     牡牛座の月と金星のコンジャンクションは、宇宙から放射される多くの希望を世界にもたらす。金星は牡牛座を支配し、月は牡牛座でイグザルテーションとなるからだ。これは合意や協定が、ほとんどの人々にとって最善の利益となるような形で練り上げられることを暗示する。指導者たちが目標に忠実であり続け、将来の展望についても実務的であれば、の話ではあるが。ここに、魔法や奇蹟の必要などない。ただ、常識と論理がありさえすればよい。もし、指導者たちが、個人的・政治的な意図を乗り越えることができるとするならば、この時期は、長期にわたって有益な結果をもたらす何事かが達成されるかもしれない。また、ここでも、女性指導者の存在が、この動きに拍車をかける原動力となるかもしれない。
     
     合意を形成するための鍵の一つは、相手に対する敵対的な批判と誇張を控えることが指導者たちにできるかどうかである。なぜなら、夏至図には、火星・木星・冥王星の間にカーディナルTスクエアが形成され、効力を発揮しているからだ。個人攻撃は、より安定した未来と、多くの希望を包含する交渉プロセスを頓挫させる。この星回りの下で、指導者以下、すべての人々は、非常に過敏になるが、それでも大多数が善意を抱いている。したがって、個人攻撃よりも、むしろ、支援を得てこそ、使命を果たすことができるだろう。しかしながら、これは関わる指導者たちの全てが、透明性を確保し、大衆に対してオープンかつ誠実であることを必要とする。さじ加減が難しく、細心の注意を要する挑戦ではあるが、夏至図は、それが可能であると示唆している。
     
     2017年6月25日から、2017年7月2日までの、火星・木星・冥王星のカーディナルTスクエアとともに、2017年の夏は始まる。とある個人攻撃をきっかけとして、敵を破壊しようという危険な兆候がエスカレートしていくにつれて、開戦のゴングが鳴り響く危険性がある。こうした攻撃は誇張して受け止められ、反応も度を越すかもしれない。ここで、冷静になり、何を言われ、どう聞こえたかを検討する必要がある。もし、合理的な対処が出来なければ、世界の指導者たちの地位を危うくするばかりか、その国の多くの人々を危険にさらす暴動が起きるかもしれない。
     
     こうした脅威と敵対的行動は、後々まで尾を引き、2017年7月5日から2017年7月9日まで、そして、2017年7月26日の太陽・火星のコンジャンクションを挟んで、再び、2017年7月17日から2017年8月4日まで、別の発作的暴力行為が起きて大勢の生命を危険にさらすかもしれない。また、太陽・火星のコンジャンクションは、前後10度のオーブをもって、株式市場における長期サイクルの高値、または、安値からの、10パーセントかそれ以上に及ぶリバーサルとの強い相関関係を持っている。期間にすれば、2017年6月24日から、2017年8月28日までが、これにあたる。トレーダーや投資家は、この時期に示現する長期サイクルの天井あるいは底に注意を払う必要がある。それを追って、10パーセント、あるいは、それ以上のリバーサルが始まる。また、2017年7月2日から2017年8月4日までは、すべての人々が、新たな軍事衝突の危機と、平年より高い気温が穀物の生長期に影響する可能性を警戒する必要がある。特に、2017年7月17日から2017年8月4日までは、深刻な事故、あるいは、自然現象に注意が必要である。
     
     2017年8月12日から2017年8月25日は、コミュニケーションやコンピュータ・システム等に混乱が生じやすい。サイバー攻撃やハッキングに注意する必要があり、特に、政府、省庁、軍事関連では警戒を要する。
     
     2017年8月24日から2017年9月8日までは、その期間に、水星が2017年の4回の逆行期のうちの3回目を終えることから、株式指数も弱くなりがちである。もしそうなれば、中央銀行が救援に乗り出し、新たな量的緩和措置、あるいは、別種の緩和的な金融政策を決定するかもしれない。この時期は、大規模な洪水の危険性がある。
     
     2017年の夏は、多くの希望と、大きな危険の、両方がもたらされる季節となる。希望の方角を見るなら、長期的な問題、とりわけ、外交、税制、為替において、実際的で評判のよい政策を軌道に乗せるように見える。危険な側面を見れば、世界の一部では、クーデターが起こり、無慈悲で不公正だと見なされたその国の指導者を排除する動きが起こるように見える。また、2017年7月1日から、2017年7月9日まで、2017年7月17日から、2017年8月4日まで、そして、2017年8月24日から2017年9月5日までは、大自然が猛威をふるうか、あるいは、何らかの事故が起こる危険性がある。
     
     
    千里眼 桂

    季節的なテーマ 春 (2017年3月20日から2017年6月21日まで)

    2017年の春分図は、非常に稀な特徴を持つイングレス・チャートである。月と土星が射手座の27度、「宇宙意識」を象徴する銀河中心でコンジャンクトしている。これは、深い理解、智恵または知識のポイントである。科学上の発見、宗教、あるいは哲学の領域における啓示などを通じて、深遠な真理が、世界にもたらされる可能性がある。あるいは、宇宙空間での新発見がきっかけになるのかもしれない。それは、生命、あるいは、宇宙の起源に関する知識かもしれず、そうだとすれば、宗教の正統性にとって、挑発的な発見となるものかもしれない。ここに月が含まれるという事実は、それが女性性との関連を持つこと意味するのかもしれない。例えば、世界の女性指導者を含む、新世界秩序がかたちをとり始める、といったような。あるいは、妊娠中絶などの問題に、新たな議論が持ち上がるかもしれない。女性が、指導的な立場に立つ、ということ以外に、女性に対する圧迫という側面も考えられる。この、土星と月のコンジャンクトに対して、射手座28度にある小惑星クピドもまた、コンジャンクトすることになる。クピドは家庭のありかたを決定づける小惑星であり、それが、一般民衆を代表する月とコンジャンクトし、なおかつ、土星とコンジャンクトすることによって、一般的な市民の生活、とりわけ、家庭や家庭内での愛情といったものについて、抑圧的な問題を提示するか、忍耐や責任といったものを要求することになるのかもしれない。

     東京でのチャートでは、天秤座のアセンダントに木星が、山羊座のアンダースカイに冥王星が、牡羊座のディセンダントに天王星がコンジャンクトしている。これは、日本という国の枠組みが、根底から再構築されることになることを暗示している。このエネルギーが、もっともよいかたちで発現するならば、世界に対する正しいリーダーシップを発揮する国家として、日本が再構築されることを意味する。しかし、最悪のかたちで、チャートのエネルギーが発現するならば、日本という国家のありかたそのものが、根底から覆されることになり、日本そのものを復興させなくてはならない状況が出現することになる。木星、天秤座は、社交性と協調性をもたらす。日本にしては珍しく、外交が活発になり、目に見える成果を手にすることになり、他国との協調外交が、一定の成果を収めることになるのかもしれない。心理学的に見るならば、日本人は、総じてのん気で、楽観主義的であり、メディアの報道をたやすく鵜呑みにし、その一方で、バランスを取るために、アンチテーゼとなるものを探し求めるような状況の展開を示唆している。あらゆるものごとは、拡大、拡散する傾向にあり、思想、宗教、哲学を求める気持ちが強くなるのかもしれない。

     惑星たちのほとんどが、ホライズンアクシズの下にある。これは、日本が、協調外交路線を標榜しつつも、日本国内の問題に手一杯になることを意味している。日本は、内政、あるいは、日本国内の領土に関する問題に追われることになる。過剰に楽観的な気持ちでものごとは始まり、あらゆる問題は拡大、拡散することになるわけだ。

     この春分図では、牡羊座の天王星、天秤座の木星のオポジションに対して、山羊座の冥王星が、カーディナルTスクエアを形成している。非常に多くの移動、活動が見て取れるが、4ハウスの始まりであるアンダースカイに冥王星がある以上、大自然が関連する突然の出来事の可能性は、極めて高い。当然、テロリスト活動や軍事衝突の危険性も排除することはできないが。春分の瞬間に、西の地平に輝くのは、火星と天王星だけである。軍事衝突の危険性は、この時期、話題の最前線に踊り出すだろう。日本が?平和憲法を持つ日本が?そう、日本が。 

    春分の太陽は6ハウスにあって、官僚と軍事の問題が、そこかしこで顔を出すことになる。健康や、医療衛生の問題、権力者の健康も取りざたされることになる。この6ハウスの太陽は、3ハウスの、月・土星・クピドのコンジャンクションと、アウトオブサインのスクエアを形成する。火のサイン同士のスクエアであるから、抑圧された一般民衆や家族と、権力者の間の軋轢は、激しい対立として、具体化するかもしれない。

     また、イスラム過激派の関連では、国際的な転換点が訪れるかもしれない。彼らは、ある面で、伝統的なイスラム主義から離脱する可能性がある。まるで、二つの異なった信仰であるかのように、彼らは袂を分かっていく。これはイスラム教に限ったことではなく、あらゆる宗教やイデオロギー集団に起こりそうなことで、一方の派閥が他方への支持を否認することによって、決裂していくことになりそうである。もし、そうなるなら、これは、天秤座の持つテーマの一つ、両極化、バランスの回復、果てし無いシーソーゲームのなせるわざだ。

    春は、2017年3月31日に起こる、木星・冥王星ウェイニングスクエアの2回目の形成よってスタートする。これは、1回目が2016年11月23日、最後が2017年8月5日である。

     このサイクルは、2007年終盤のコンジャンクションから始まっている。当時は、サブプライム金融危機の真っただ中で、その後まもなく、2008年から2009年の大不況に突入していった。ニュースには、この当時のテーマと、この危機に対応するためにとられた策の話題が、再び戻ってくるだろう。国の負債、資格のない借り手に対する高いレバレッジを効かせた返済不可能な住宅ローンの愚かな貸付、そして、ゼロ金利政策と、量的緩和プログラムによって、紙幣を印刷しまくり、新たな負債を創り出しては、日本政府の名の下に国債を買いまくるといった行為など、である。実際、この過度に緩和的な金融手法は、世界中に広まり、こんにちまで続くグローバルな通貨戦争へと進んでいった。しかしながら、このアスペクトは、こうした手法を正すか終わらせるかといった、新たな動きを示唆している。そこから離れ、新たな手法で、負債の問題に立ち向かう必要がある。なぜなら、2007年から2008年まで以来の、古い方法論の結果は今や明白であり、うまくいってはいないからだ。成長は沈滞している。したがって、主題は、税金、金融政策、そして経済を刺激する新しいアイデア、となる。しかし、重要な問題となるのは、この沈滞した成長のパターンは、最初に痛みを伴う期間を経ない限り変わらない、ということへの理解と認識である。政治家たちは、この難題を背負って痛みの時を過ぎ越す勇気を持っているだろうか。おそらく持ってはいないだろう。

     こうした問題は、2017年3月31日から2017年4月20日までの間に明らかになるだろう。世界の指導者たちは、金融・財政部門の健康状態を再点検し始める。中央銀行も主要な政策方針を行うかもしれない。その一部は予想通りだが、他はサプライズとなり、金融市場、特に世界の株式指数は、初めのうちは激しく狼狽するだろう。金利政策も、この時点で反転する可能性がある。

     また、この時期は、地震、竜巻、火山の噴火、そして、それらに関連する大規模停電など、大自然の活動も破壊的になるかもしれない。とりわけ、2017年4月6日から2017年4月20日までは、食料品の供給システムが影響を受け、食品価格の高騰を招く恐れがある。特に、2017年4月6日から2017年4月10日までの近辺は、非常に寒くなるかもしれない。2017年3月30日から2017年4月20日までは、人間が引き起こす危機、例えば、テロ行為、大規模なサイパー攻撃、あるいは、機密性の高い情報へのハッキングなどが起こるかもしれない。

     アメリカ合衆国では、トランプ大統領の、最初の100日は、2017年5月1日に終わる。水星逆行もその直後の2017年5月4日に終了し、射手座入りしたヘリオセントリックの水星は、2017年4月30日から2017年5月12日まで滞在する。ヘリオセントリックの水星が射手座を運行する際の、典型として、金融市場、特に金と銀には、大幅な価格の上下動が見られるが、水星が順行に転じる際の価格変動は小さい。これらは互いに相殺し合う。それと同じように、大統領の最初の100日間に対する賛否も、両面あるだろう。一部の重要事項は成し遂げられるが、他はできていない。この時期は、一般に、成果を査定する時である。論評は辛口の酷評に傾きがちだが、それと同時に、誇張されたものでもある。

     起きた変化に対するこの賛否両論の反応は、2017年5月19日から2017年6月16日の間途切れることなく続くだろう。2017年5月19日に、土星・天王星のウェイニングトラインの、2回目の形成が起こることから、一方では眼を見張るような成果が達成される。それは、古い伝統と新しく創造的なアイデアを調和的に活かすものであり、その融合が素晴らしい成果を生み出し、そして、長期的に見て生産的かつ好ましい結果に導く変化をもたらす。しかし、他方では、これらの変化に関わる大きな不和と軋轢が生じるだろう。これは特に2017年5月11日から2017年6月4日までに目立つかもしれない。

     春も終わりとなる2017年5月25日から2017年6月4日までは、協定違反を原因として、世界の主要な二カ国間の亀裂が広がる怖れがある。一方がとげとげしいことば、または、軍事行動を通じて、相手を脅やかすようなことがあるかもしれない。感情は生々しく、攻撃は売りことばに買いことばとなる。また。この時期は、季節外れの暑さ、または、寒さの襲来があり、これが穀物価格を高騰させるかもしれない。

     2017年6月4日から2017年6月17日の天候は、豪雨と洪水とに軸足を移す。それに加え、この時期は、非合理な活況が生じるか、あるいは、金融市場が懸念する、ヒステリーとパニックに襲われることになる。ほとんどの場合は、前者寄りである。多くの噂が飛び交うものの、それは結局のところ、不正確かもしれない。

    千里眼 桂

    季節的なテーマ 冬 (2016年12月21日から2017年3月20日まで)

    東京の冬至図は、2016年12月21日19時45分、山羊座中盤を逆行する水星の下で成立する。これは、非常に興味深いホロスコープである。なぜなら、2016年12月24日から2016年12月26日、土星が、全3回のうちの最初のトライン(120度)を天王星に対して形成し、木星も天王星に対して、全3回のうちの最初のオポジション(180度)を形成する、それが、この冬至図に、強力にあらわれているからだ。ここに共通するのは天王星の存在だが、これは人間が織りなす世相において、「共通」という概念からもっとも遠い惑星である。天王星は、また、水星・冥王星コンジャンクション(0度)にもスクエア(90度)となる配置である。したがって、この冬、世界に何が起きているかを理解するための鍵は、天王星となる。
     では、私たちが、天王星について知っていること、天王星が牡羊座で過ごしてきたこの6年間に、私たちが観察してきたこととはなんだろう。天王星は予測不可能な惑星である。天王星が強調されるとき、全く予想もしなかったできごとが起こりやすい。それは、多くの場合、大衆の力では制御不能であると同時に、大衆に対して強力な影響を及ぼす。例えば、天王星は地震、台風、強風、竜巻、噴火、それらが引き起こす大規模停電など、自然現象との関連を持つ。また、テロリズムも支配するが、これも、とりわけ、暴力との関連を持つ冥王星(生命への脅威)とアスペクトを生じるときには、ひとが一時的に狂気に陥り、凶暴な行為に走るといった暴力的行動が現れる危険性がある。天王星が戦争の脅威を意味する牡羊座に在泊する事実は、暴力の危険性をいっそう強調している。
     とはいえ、牡羊座の天王星は、自主独立のエンブレムである。無慈悲な主人、独裁者、抑圧的/権威主義的な政権への隷属から自由になろうとする衝動でもある。これは政府であれ、企業であれ、現在の指導陣を転覆させる暴動やクーデターに導くかもしれない。活動家の株主たちが企業の経営者に反乱を起こす、などということも考えられる。
     強調された天王星は「発見」の時期、特に宇宙空間の物質や新しい惑星の発見さえ暗示する可能性がある。私たちはこの冬、そんな発見のニュースを耳にするかもしれない。
     もう一つ、天王星が関連するのはコンピュータである。コンピュータ・プログラムの世界で大衆のイマジネーションを鷲摑みにするような新機軸のアプリケーションが発表されるかもしれない。その一方で、大規模な金融的損失と個人資産の損害を招いて大々的に報道されるようなコンピュータ・ハッキングが起きる厄介な時期となる可能性もある。
     金融市場においては、木星・天王星のオポジションは歴史的に長期サイクルの底、あるいは、天井、そしてその後、突然起こるリバーサルと強力に同期してきた。このアスペクトが2016年12月26日、2017年3月2日、2017年9月27日に、全3回起こることから、どの回が長期サイクルの安値、あるいは、高値と同期するかは確信を持てない。あるいは、単に、最初と最後の形成の間に起こるのかもしれないが。
     もっとも興味深いのは、冬至の瞬間に天王星が昇り、沈み、あるいは、南中する、地球上の領域である。例えば、天王星が東から昇るのは、トルコ、ウクライナ、ロシア、そしてバルト海諸国であり、エジプト、そして、東アフリカでは沈んでゆく。南中するのは、韓国と北朝鮮、フィリピン、そしてオーストラリアの一部となる。また、ブラジルでは天頂に対してオポジション(天底)である。これらは、突然の自然現象、テロリスト活動、あるいは、現行の政権を転覆する可能性を持つ暴動の脅威に、もっともさらされやすい地域である。
     日本では、太陽が冬至図の支配星だが、これは未来に対する楽観のシンボルである。山羊座の太陽は、ホロスコープの5ハウスに在泊し、権力者・国家について、投資、スキャンダル等が表面化する可能性を示唆している。太陽は、7ハウスの火星にセクスタイル(60度)を形成している。これは、活発な活動とその成果を意味している。多くのことが成し遂げられるかもしれない。
     しかし、太陽は金銭を支配する2ハウスの月とはスクエアである。そのため、国の債務が増加し、財政的安定性は深刻な打撃を受けるかもしれない。翻ってそれが、経済への新たな懸念を生み出し、株式市場への試練となる危険性がある。また、これは、一般民衆に対する増税への取り組みをも示している。政権のエネルギーには活気があり、強力に見えるが、
    野心のせいで大幅に誤った決断に導かれ、やがて損失を被る危険性もある。 冬期は、2016年12月19日、水星が山羊座中盤で逆行を始めた直後から始まる。したがって、政府間、あるいは、政府と企業の間で、合意事項についての誤伝達が生じる危険性がある。冬の最初の3週間は、契約や協定を結ぶのには、あまりよい時期ではない。何か重要な事項がいまだに明らかにされていないか、理解されていないために、決められて当然であるはずのものごとに対して、影響を与えるかもしれないからだ。これは、議論する、疑問を提示するべきときであり、最終的な結論を出すときではない。
     だが、それにもかかわらず、ここには、輝かしくエネルギッシュな新しいアイデアとともに始まる新時代についての、大いなる興奮がある。2016年の終わりに近づくにつれて、多くの人々の中に、新しさと変化の感覚が宿り、点火されていく。その一方で、12月の最後の週には、地震、強風、豪雨、豪雪、それらに関連する大規模停電など、不穏な自然現象が強調されるおそれもある。
     2017年1月1日から2017年1月14日までの時期も、引き続いて、天王星のテーマが多く強調されている。強風や、豪雨、豪雪、あるいは、地震などである。特に、2017年1月12日の満月前後では、冬の嵐が大混乱を引き起こすおそれがある。多量の降雪と猛烈な風などである。また、暴力行為やテロリズムと同期する危険性もある。これは、要注意期であり、事故の危険性や、他者との争いを避けるように自覚しておく必要がある。2017年1月の最初の2週間は、株式市場に強力な動きが生じ、その後、突然のリバーサルがあるかもしれない。また、スポーツの世界でも、混乱が生じやすい時期である。ものごとは計画通りには行かず、既存の計画を覆すような状況が新たに生まれる。もし、高い地位にある人物がミスを犯せば、彼らは退陣するように要求、あるいは、強制されるかもしれない。
     この後の2週間、2017年1月12日から2017年1月28日までの時期は、合意は頓挫するかもしれないし、交渉ごとは、満足な結果を得られずに終わるかもしれない。また、何か悲しいニュース、例えば、著名な人物の病気や死の知らせと同期する危険性がある。政敵の間に生じる敵対意識、または、互いに好意的ではない国家間の報復行為や、戦争の脅威も、可能性として存在する。この時期は、スケジュールの裏で動くことがらに精通すべきときである。さもなければ、結果は適切な準備が整わずに、被るストレスということになるだろう。争いごとはよく考えて判断する必要がある。こちにが正しくても、相手側の方が、より多くの支持を得るか、武器を所持しているかであり、結果的に負ける危険性がある。
     2017年2月1日から2017年2月12日までの時期は、金融市場には、大幅な価格変動が生じるかもしれない。法律か裁判所に関連することで、何か勇気づけられるようなニュースが流れ、それが大きく喧伝されるのかもしれない。また、貴金属にも大きな動きがあるかもしれない。75パーセントの確率で上昇、20パーセントの確率で大幅な下落、である。巷には、朗らかなムードが広がり、新しいアイデアや社会的なイベントがスポットライトを浴びるだろう。しかしながら、2017年2月11日、月食の満月が起こる。これは、北半球に、強風と猛吹雪をもたらすかもしれない。金融界では、金融調節の新たなシグナルが見て取れる。ひょっとすると、それは、量的緩和の新ラウンドかもしれない。
     冬期の中でより注目すべき期間の一つが、2017年2月22日から2017年3月12日までの時期である。この時期のほとんどを通じて、火星と金星が攻撃的、かつ、論争好きな、牡羊座を運行する。緊張と軍事的衝突の危機が高まるだろう。観点の違いが度を越えて爆発し、異様なほどの非難が飛び交う。これはおそらく、軍事的手段を正当化するための行為である。事実が不足したまま、脅威が誇張される。抑圧からの自由を要求する声は高く、とりわけ、大学等の高等教育や宗教問題が絡む場合は、暴徒化の危険を孕む抗議運動や暴動につながるおそれがある。株式市場がそれを好むとは見えず、この時期、株価が急落する可能性がある。金融市場と政府の支持基盤に影響を及ぼすようなヒステリーやパニックが生じるかもしれない。世界の主要な国々においても、クーデター、あるいは、政治的反乱が起こる危険性もある。
     冬期の終わり、2017年3月4日に対して、プラスマイナス10日、に向かって、金星が逆行に転じる。金融市場は重要なトレンド反転を見せるかもしれない。リバーサルを取るためのトレード候補として、月間、あるいは、それよりも長期間の新高値、あるいは、新安値が示現している市場には注目すべきである。また、中央銀行が突如として、驚きの新決定、あるいは、それまでの発表や期待感を裏切るような政策を発表するかもしれない。この可能性は、2017年2月終盤から2017年4月初頭まで続く。社会一般では、2017年3月4日前後に、著名人のワクワクするような新しいロマンスの噂や、衝撃的な別離の話題が出るかもしれない。この時期はあまりに多くのできごとや発表があり、大衆は混乱するだろう。とりわけ金融界にはその傾向が強い。新しいロマンスにはよい期間だが、美容整形はやめた方がいいだろう。また、昔の恋人が再登場することもあり得る。

    2016年の季節的なテーマ 秋

    「2016年の季節的なテーマ 秋2016年9月22日から2016年12月21日まで」

    2016年9月22日の秋分図は、4ハウスで太陽と木星が0度の位置にあるという、非常に有望な配置がある。
    問題は、それが、他の惑星からのアスペクトを持たないということだ。
    それでも、4ハウスが支配する、国土、治安、災害、歴史的な遺産等の領域について、多くの話題が見受けられ、それらは、いたずらに拡大する傾向を持つことになる。
    別の視点から考えるならば、4ハウスは、同盟国の与党、政府、権力者を示しており、それは、男性サインにあって、木星と0度の位置にあり、他の惑星からのアスペクトを持たないということは、この秋分図が支配する期間、日本にとっての主要同盟国の国家元首は男性であり、特に政治的なつながりを有しない存在であるにもかかわらず、非常に拡大的で楽観的なことを主張するタイプの人物が、同盟国の国家元首である可能性が極めて高いことを意味する。

    アメリカ合衆国大統領選挙について考えるならば、候補者が男性と女性であるがゆえに、この秋分図の状況からは、男性の候補者が有利であり、議会の多数派を占める政党の側であることを示唆している。
    つまり、トランプが有利であり、共和党が多数派を占めるということになる。
    秋分図において、女性や一般大衆を示す月は双子座にあって、12ハウスに隠されており、双子座の支配星である水星とは90度の位置に、射手座の火星とは180度の位置にある。

    怒りが燃え上がることになる。あるいは、何か、女性や一般大衆が燃え上がるようなテロ行為や騒乱、事件が起こるのかもしれない。
    この秋分図が支配する期間、女性にとって苛立ちと怒りの季節となる。
    広めのオーブを取れば、乙女座の水星、射手座の土星、魚座の海王星、魚座の月のノースノードとの間に、ミュータブル・グランドクロスを形成している。
    一般大衆は、容易に噂を信じることはないが、その影響力は極めて弱く、ほとんど顧みられることはない。
    水星はコミュニケーションと情報を象徴し、情報、通信、交通、交易、初等教育の環境を意味する3ハウスに在泊するが、このタイプのアスペクトに関与する水星は、非常に屈辱的で有害な誤情報や噂を暗示する。
    人びとは、実体を求めるが、その代わりに、批判、中傷、ねじ曲がった事実を手にすることになる。
    各国の国家指導者たちの間では、互いの国家統治に介入する傾向が強くなるだろう。
    彼らは、相手側を激しく非難する。
    それは何も今に始まったことではないが、驚くべきは、信頼に足るとされてきた報道機関までが、虚偽と偏向に満ちた報道にとらわれる可能性があるということにある。

    秋分図で、もっとも重要な天体は、双子座の月であり、これは、女性を統治する。
    双子座の月は、言うなれば、心と頭との間に生じる矛盾である。
    それは、真実を避けたり、拒絶したりする傾向を持つのであるが、これを理屈で統合しようとするならば、そうしている本人の社会的イメージを、よりいっそう毀損することになる。
    ここで示される課題は、真実を告げること、そして、他者のせいにしないということである。
    これは、魚座の海王星、月のノースノードとのワイドな90度によって、より鮮明に強調される。
    重要な問題となるのは、信頼だ。
    嘘は許されないのだが、この秋分図には、虚偽への誘惑が示されている。
    この傾向は、世界中の指導者的立場にある女性にも当てはまる。
    そして、指導者的立場にある男性の課題は、真実の誇張についてである。
    必ずしも、嘘や欺まんというわけではないが、重要な決定や行動における自らの役割を誇張して伝えることで、自らの手柄にしようとするような行為は慎まなくてはならない、分不相応な信頼を得ようとしてはならない。
    秋は、2016年9月27日、山羊座のちょうど中盤で冥王星が方向転換することによって生じる、多少の緊張感とともに始まる。
    これは、秋分の1週間以内に起きる。2008年1月以降、世界経済に起きてきた事柄を振り返ることになるような現象の具体化を暗示している。
    政治的指導者とさの候補者たちは、グレート・リセッションと呼ばれる大不況に立ち戻り、世界に蔓延する爆発的な負債について議論することになるだろう。
    彼らは、自分たちなら、当時、どのような手段を取ることができたか、あるいは、思い返して、自分たちがしたことが、いかに正しかったか、ということを話し合う。
    また、ある者は、当時の問題が、かいに解決されてこないままだったか、そして、今、いかに解決されなくてはならないかを議論するだろう。

    しかしながら、本物の花火は、2016年10月5日から2016年10月29日に上がる。これは、物事が興味深く、ダーティで、しかも脅迫的になっていく時期である。生き残りを賭けて、最後まで闘い抜き、ついに誰かが敗者とならなくては、このゲームは終わらない。激しい殴り合いの時期である。世界、特に中東においては、非常に危険な時期であり、大規模なテロ攻撃、あるいは、民衆暴動が起こる危険性がある。この動きは、憎悪に基づくものである。人びとは憎しみによって暴徒化していく。その要因は、人種問題、民族主義、宗教問題、あるいは、何か他のかたちをとった差別かもしれない。この時期は、できる限り危険を避けるべきである。また、自然現象に激しい動きが起きることも考えられる。火山噴火、地震、ハリケーン、山火事などに要注意である。

     2016年11月の最初の12日間、特に、2016年11月9日から2016年11月12日までは、一連の変化を示唆する時期である。水星、金星、火星の3惑星が、それぞれ次の星座へとサインインする。投資家心理もまた変化し、それまでもてはやされていた株の人気は去り、入れ替わりに新しい分野の面柄が脚光を浴びる。木星は天秤座に在泊している。天秤座の木星が好むものは、化粧品、美容関連、会計、法律関連である。この時期は、美しさやも見た目の良さに非常に重きが置かれる。人びとは、再びお金を使い始める。政府も同様である。何かしらの理由で財政出動があり、市場はそれを好感するかもしれないが、それは、税金を浪費する行為以外のなにものでもないかもしれない。

     2016年11月19日から2016年11月30日までの期間、こうした無駄遣いが、大衆に暴露されるかもしれない。また、一部の候補者と政党に関して、選挙後まで隠していた新事実が発覚する危険性もある。大衆には、裏切られたという感覚が生じるだろう。

    2016年12月7日から2016年12月16日までは、ニューヨークダウが下落し、その後、クリスマスに向かって強力な反騰を見せることになる。そして、年末の2016年12月26日から2016年12月29日までの期間に、方向転換する天王星が、木星に対して180度の位置になる。これは、通常であれば、静穏な時期に粗暴な出来事が起こるという象意である。自然界に突発的な出来事、強風、地震等が起こるか、停電や電気的な異常事態、また、極度に熱狂的行動をとる者が出現するか、ということが考えられる。この時、水星が、またしても逆行である(2016年12月19日から2017年1月8日まで)ことから、この行いは、当事者にとって厄介な問題となり、屈辱的な謝罪を強いられることになるかもしれない。全般的に見て、2017年は、世界に起ころうとしている新しい変化へのエキサイティングな多くの出来事が、待ち受けている。そこには、何かしら、楽観的な意識が見られるように思う。

    千里眼 桂

    2016年のテーマ夏 (6月21日から9月22日まで)

    2016年、東京の夏至は、満月のもと、火星が、蠍座終盤度数にあって、順行前の、滞留に入るとともに起きる。

    満月下の夏至図は、権威者、国家への影響を意味する太陽と太陽と、金銭、経済、生産、女性、子どもを意味する金星が、社会占星術において、議会、政党、友好国、一般的には、公共投資、集団への関わり、集団の努力、組織、社会的目標、理想、他者との共通のつながり、共通の善、人道主義、普遍的な世界の市民、グローバルな認識、非個人的な愛、利他主義、友情、希望、願望、夢と抱負、所得といったものを支配する11ハウスに入っている。そして、通信関連、情報、噂、若い人、商売、紙幣、証券を意味する水星も11ハウスにあって、2ハウスの木星、5ハウスの土星、8ハウスの海王星とともに、ミュータブル・グランドクロスを形成している。

    社会占星術において、2ハウスは、経済、景気、財政状態、税制、金融政策全般を、5ハウスは、投資、スキャンダル、競技、人口増減、家畜、穀物生産高を、8ハウスは、財源、国債、海外経済を、木星は、権威のある人、年長者、宗教、哲学、法律、困難の緩和を、土星は、義務、常識、規律、重いもの、困難、ブレーキ、老人を、海王星は、目に見えないもの、不決断、不透明、インフレーション、薬品、病院、療養所、隔離、アルコール、麻薬、石油を、それぞれ示している。議会、政党、友好国との関わりから、大規模な経済問題が出現し、それは、多大な影響を及ぼすことになるだろう。

    このホロスコープから見る日本は、対立する力を一つにまとめるにあたって、自力では解決困難な状況に置かれがちである可能性が感じられる。妥協が必要となるだろう。関わる全員が、それぞれに絶対に譲らないと言ってきた何事かを犠牲にしなくてはならない。

    社会占星術において、地殻、気候、国土、野党、治安、災害、歴史的な遺産を意味する4ハウスは、蠍座が支配している。そして、本来の蠍座の支配星である火星が、蠍座終盤度数で逆行している。これは、4ハウスに関連する分野についての、過激な状況を示している。地殻、気候、国土、野党、治安、災害、歴史的な遺産について、武器、機械、パワーのあるもの、アクセル、軍人、火、鉄を意味する火星が、干渉し、大きな影響を与えることになる。この火星は、社会占星術において、学術、研究、宗教、司法、貿易を意味する9ハウスにある天王星と、タイトな150度の位置にある。天王星は、突発性、変化、改革、精密機器、専門技術、科学者、思想家、革命家、地震、ウランを示している。これらの与えるイメージは、有無を言わせぬ力、もしくは、力による脅威である。このホロスコープは、また、連合、連帯、あるいは、国民からの支持に関連する可能性もある。

    2016年4月17日から2016年6月30日までの火星逆行期に、他国を攻撃する国が侵略者となり、最終的には敗者となる。

    サクシーデント・ハウスの、ミュータブル・グランドクロスは、厄介である。伝達不良、誤解、その他、協働にとっての障害が生まれやすい。一方、乙女座の木星は、労働者や労働組合に対する官公庁からの支援が増し、場合によっては賃上げさえもが考えられる。しかし、これはまた、新たな作り話、すなわち、政治指導者たちによる、不正確な疑惑の告発にも関連する。それにはバイアスがかけられており、おそらく、競合する誰かの信用を落とすために、不利な噂を流すのかもしれない。その噂は、後に真実ではないと判明するのだが。この時期は、自分が読んだり聞いたりしたことを鵜呑みにはできない。信じ込む前に、本当は一体何が起こっているのか、なぜ彼らは私が事実を見たり聞いたりすることを望まないのか、と、自問すべきである。

    土星が海王星に対する二度目のスクエア形成に入り、2016年6月18日から2016年6月30日までの期間、火星が蠍座23度で滞留から順行に転じるとともに、夏は緊張度を高めていく。世界各国の指導者間に広がる不信感は非常に強い。また、政界の候補者が互いに投げつける不信の念と個人攻撃も激化するだろう。

    金融市場も混乱し、苛立った動きを見せやすい2016年5月27日から2016年8月3日までの期間、東京始原図の、冥王星・金星・太陽・水星と、火星のスクエアに対して、トラッジットで滞留する火星がT字クロスを形成するにつれて、特に、日本経済全体の変動が大きく、株価や為替の変化が激しくなる。これは、金市場にも強い影響を与える。こうした急激な価格変動の底流には、世界の危機防止、金融システムの安全、そして、世界的危機における中央銀行の指導力に対する懸念が存在する。

    政治と金融に対する不安定な状況はすぐには終わらない。2016年7月30日には、天王星は逆行に転じ、2016年8月3日には、火星が再度、射手座にサインインする。前者は金融市場に対するボラティリティと、激しく変化する気候や自然現象の両方に同期する可能性を持つ。これは、強風、台風、地震を象徴する指標である。また、火星の射手座への再度のサインインと、それに続く山羊座へのサインイン(2016年8月3日から2016年11月9日まで)は、中東、特にイスラエルの国家の安全にとっては、特別な警戒を要する。全体に気質が荒くなり、結果的に中東情勢の危機が高まることから、原油価格は激しく変動するだろう。こうした動きは、ロシア、シリア、イランなど、2016年11月初頭の選挙で、アメリカ合衆国の指導者が変わる以前に、この地域における特定の目的を果たしておきたい国の行動に合致するかもしれない。

    2016年8月12日から2016年8月26日まで、気象は季節外れの暑さ、あるいは、寒さ、あるいは、その両方をもたらすだろう。これは、穀物の価格に影響を及ぼす。また、この期間は、さらなる政治的緊張の高まりとも関連するかもしれない。その場合は、中東に、再び焦点が当たるが、必ずしも、その周辺とは限らない。

    2016年8月30日から2016年9月22日までは、水星が逆行に転じる。この時期は、世界にとって、とりわけ困難な期間に思われる。気象状況はまたもや不安定になり、地球上のある地域は過剰な暑さや干ばつに苦しみ、他の地域は、豪雨と洪水に見舞われることになるかもしれない。これらは、いずれも、人間と動物の生命に危機をもたらし、植物界、そして、食糧供給に対する脅威となる。食糧として重要な作物(果物、穀物または野菜類)に甚大な被害が出るかもしれない。こうした脅威は、

    2016年9月27日まで続く危険性がある。

    金星は2016年8月30日から2016年9月23日まで、天秤座にサインインする。その間、木星もまた、天秤座にサインインしている(2016年9月9日から2017年10月10日まで)。投資家心理は、この辺りで変化しがちである。歴史的に見れば、この時期の早い期間は、銀の重要な安値と同期している。また、株式市場は強気となりやすい。

    この夏は、来たるべきアメリカ合衆国大統領選に向けての興奮とともに終わっていく。秋分前後の数日間に行われる世論調査でトップ候補者が変わることはよくあるが、とりわけ、今回のように水星が、この時期に向けて逆行するとなれば、さらにその傾向が強くなるだろう。

    千里眼 桂

    2016年の季節的なテーマ 春 3月20日-6月21日

    この時期は、いわば戦争の時、あるいは、それに近い状況となるだろう。そもそも、春分そのものが、戦争を支配する牡羊座に太陽が入ることを意味しているという理由だけではない。
    牡羊座の支配星にして軍神である火星が、火象サインである射手座にあって、地殻、気候、国土、野党、治安、災害、歴史的な遺産を意味する4ハウスにあるのだ。土星もまた、射手座にある。火星と土星が互いに接近する時は、闘争的な感情がその期間を支配する。火星は要求をすぐに通したがり、土星はそれを拒否する。抗いがたい欲動の力が不動の壁に突き当たる。とりわけ、土星が木星にタイトなスクエア(90度)を形成していることを考えると、その結果はフラストレーションである。

     また、火星が射手座に在泊する期間、2016年3月6日から2016年5月27日までは、歴史的に見て、イスラエル国内に脅威が生じたり、近隣国からおびやかされる時期でもある。火星が射手座か山羊座を運行する時には、危機的な出来事がしばしば勃発して、原油価格が非常に激しく変動しやすい状況となり、大幅な上下動を見せることになる。

     この春分図で、日本は、被攻撃者である。他国から行動を要求されるか、または、他国から行動を引き起こされ、他国からの行動要請や行動要求に応じなくてはならない。土星が射手座にある時は、政治的な正しさを推進する強力なプレッシャーが生まれ、それに反する者たちは、おびやかされる。ある意味において、こうした要求は道義的で、また、傲慢でもある。それは、高いモラルを保つための戦いではあるが、同時に、独善的かつ利己的であり、他者の立場を考えたり、理解したりすることなど、全く、ない。これでは緊張を和らげるどころか、現状への、あるいは、他者について、こうあるべきだと考えているのに、そのようになっていないことに対するフラストレーションを増大させるばかりである。

     この季節は、多くの遅れが生じ、期限は守られず、言い訳、偏向、欺瞞が満ちあふれる季節である。こういつた状況は、不誠実な者や、危険な存在だとみなされた者を、告発へと導いていく。全ては、相手方が信頼を裏切ったと、一方の目に映るということに尽きる。その対立は、手に負えなくなるかもしれない。こうした物事は、外交関係を含む可能性がある。あるいは、行政機関の間で、法律に関する対立が起こるのかもしれない。新旧を問わず、法律か、あるいは、正当な権力の行使に関する、大きな食い違いが生じる可能性がある。

     木星が乙女座にあって、経済、景気、財政状態、税制、金融政策全般を示す2ハウスにあり、職務、官僚、軍隊関連、労働、医療、衛生、食糧問題を示す6ハウスの山羊座の冥王星とトライン(120度)であり、これは、労働状況に対する好機を暗示している。ここで再び雇用が伸びるのかもしれない。また、税収による歳入の最高記録更新が発表される可能性もある。だが、木星は同時に土星とスクエアで、財源、国債、海外経済を示す8ハウスの、金星・海王星のコンジャンクション(0度)とは、オポジション(180度)であり、これがTスクエア(三つの感受点が90度ずつの角度でT字状に並んだ状態で、最初のものと、三番目のものはオポジションになっている状態。強い緊張のアスペクト)となる。それを考慮に入れると、対立は記録的な収入をめぐって起きるのかもしれない。例えば、一方の主張を支持するような統計が発表されるが、それは誤解を招くような代物であり、反証をあげられて、まもなく、異なる数字に置き換えられる。巷でも、大言壮語や自慢話、誇張が目立ちそうだ。この季節は、皆が大声でしゃべる。指導者たちは、過度の大胆さを示して、荒っぽい約束を口にするが、その内容は誇れるようなものではない。

     この春、世界の舞台で活躍するプレーヤーたちは、多くの希望を掲げる。
    しかしながら、そのほとんどが、単に、数多くの約束であって、結果的に他者を遠ざける仰々しい脅しに過ぎず、互いへの礼節と敬意に欠けている。国家間においては、それが問題を悪化させ、ひいては、戦争にさえつながっていく。政治家同士であれば、その評判は危機にさらされるかもしれない。

     この春は、2016年3月23日から2016年3月25日、二度目の木星・土星のスクエア、そして、魚座の金星によるTスクエアを伴う月食によって、事実上のスタートを切る。その上、さらに、土星は、ステイショナリー(留。天体が地球からは、軌道上の一点でとどまっているように見える状態)から逆行へに転じようとしている。フラストレーションの高まりのもとで、協調精神の発揮は困難だ。人々は互いに過度に批判的になるだろう。何事も簡単にいかないとでもいうように、全ての物事が遅れるように見える。誰もがミスを犯したくないと思っているにもかかわらず、実際にはミスによって長期の遅延が生じることになる。人々が、互いに対して冷たくなるばかりか、春分前後の四日間は、気温さえもが非常に低くなるかもしれない。この時期は、何かを喪失する感覚やかなしみが生じる危険性がある。政治的に重要な人物が、あるいは、多くの人々に愛されてきた人物が、深刻な病に倒れるのかもしれない。

     4月、深刻な対立と互いの行動に対する厳しい批判が起こり始める。実際、月半ばまでに対立がエスカレートして脅威、ひょっとすると戦争の脅威にまで高まるかもしれない。2016年4月6日から2016年4月22日までの期間は、とりわけ厳しい。一触即発の雰囲気があり、人為的な攻撃、あるいは、自然災害のかたちをとって、人命が危険にさらされるおそれがある。また、特に山火事や火山噴火、火山地帯での地震が起きるとすれば、穀物、あるいは、動物たちが危険にさらされるかもしれない。経済面では、負債に関する敵対的な議論が起きる可能性がある。一部の国の支払いが滞って期限切れとなり、破綻の懸念につながるかもしれない。

     しかしながら、2016年5月3日から2016年5月24日まで、とりわけ、2016年5月3日から2016年5月13日までの期間は、大いなる希望、協調、善意といったものへの可能性が生じてくる。対立するもの同士が相互理解に達する必要があるとするならば、そのための会合を開くタイミングはこの時である。崇高な目標を前進させる多くの事柄が達成される可能性がある。世界の労働市場に関する、心躍るニュースが届けられるか、あるいは、多くの国々に利益をもたらすような通商条約が合意に至るのかもしれない。そうなった場合、2016年5月20日から2016年6月30日までの間に、合意が破棄される可能性が出てくる。たった数日か、数週間前には、前途有望に見えた物事に、今や、正反対の、不信と背信の空気が充満しているように見える。再び、フラストレーションが戻り、それにつれて、国家間、または、異なる政府機関の間に生じた緊張が徐々に高まっていく。これに加えて、中央銀行が、一連の金融引き締め策を提示する可能性もある。あるいは、もっと早めに行動を起こさなかったことを手厳しく批判されるのかもしれない。いずれにせよ、追加的な金融緩和の流れは期待することはできない。この時期は、過去の行為がもたらす予期せぬ結果が現れることになる。さまざまな不満の声が、いたるところに広がっていく。また、新しい法案、あるいは、最高裁判所の判断に対して、大きな反対の声が上がる可能性もある。この期間、あるいは、2016年前半までの期間に合意された貿易協定、あるいは、議会を通過した法案は、すこぶる不人気であり、後に問題となるかもしれない。

     裏切られたという感情は、2016年6月13日から、2016年6月17日までの、前後1週間でピークに達するかもしれない。この期間は、降雨に関する問題、過度の雨量と洪水による被害か、渇水(干ばつ)による危機が懸念される。いずれにせよ、春分図上の、4ハウスの火星は、急激で過激な変化を、地殻、気候、国土、歴史的な遺産に対してもたらすことになるのは間違いない。世界各地で気候に極端な差が出ることになる。また、原油流出事故も起こりやすくなる。

     こうしてみると、2016年春は、素晴らしい希望と約束、特に政治の分野での公約をもたらす季節ではあるが、結果は見るべきものもなく終わっていくのかもしれない。世界の政治、金融、司法界の指導者たちによって、好機が失われる兆しがある。彼らが、この時期に生み出される前向きな提案に対して、素早く行動するならば、話は別なのだが。しかし、彼らの誰もが遅れがちであり、それが、好ましい提案を後退させていくことになる。それは大いなる幻滅であり、世界の大衆は指導者たちに対する信頼を急速に失っていくかもしれない。

    千里眼 桂

    2016年の火星逆行期

    2016年は火星逆行期が1回ある。

    4月17日から6月30日まで。射手座8度54分から蠍座23度03分までへの逆行である。

    占星術的には、火星は自主独立と行動を象徴する。
    それは、何か新しい物事を始めたり、先駆者となって道を拓いていきたいという衝動を体現している。
    生来の行動志向派であって精神志向ではない。そのため、性急で直情的な振る舞いがついてまわる。最悪の場合は、好戦的で議論好きとなり、最善の場合は、積極性や勇気として表現される。

     惑星が逆行に転じる時は、その原理が前面に出てくる。しかしこうした原理は、通常、それまでの勢いに基づいて予測される物事の筋道には従わない。ある方向への推進力が存在したところでは、物事は突然ストップするか、反転する可能性さえある。したがって、この時期の前後に開始した活動は停止し、後退するかもしれない。もしくは、取り組みがスタートしてしまった直後に疑念や後悔が頭をもたげて、もう一度初めからやり直したいという願望を引き起こす。

    一般的に火星逆行期は、何か新規の物事、例えば仕事などのスタートにはよい時期ではない。また、喧嘩や論争を始めるのにもよくないタイミングである。たいていは、攻撃を仕掛けたほうが負けることになるからだ。
    当然ながら、戦争を始めたり、他国への軍事行動を開始するのにも最適な時期ではない。

     火星はまた、手術をも支配する。もし可能であれば、火星逆行期に外科手術を受けるのは避けたほうがよい。
    火星は行動的で肉体的な特質を持つため、不注意による事故が原因の怪我、過剰なエクササイズや運動による筋肉(火星)の損傷や骨折、あるいはそれ以上の状況に注目する注意が必要である。スポーツの世界では、有名選手の怪我の増加が注目されるかもしれない。これは特に、2016年に顕著な特徴かもしれない。なぜなら、火星が逆行するのはスポーツのサインである射手座であり、その時、射手座に在泊する土星(骨)と非常に近接しているからである。火星と土星が互いに接近しているという状態は、人々が、疲労困憊するまで過剰にエネルギーを使う、無理をし過ぎる。時期を示唆しており、疲労困憊から怪我につながりやすい。
    その一方で、火星がこれほど突出する時期は、ほとんど超人的とも言えるような妙技が見られる可能性もある。規律のもとによく鍛錬し、適切なペース配分を行った人々によって、運動競技や他の競技、あるいは、冒険の分野での、これまでの記録が更新されるかもしれない。

     この期間は、また、調査、研究活動や修理修繕関連の仕事にもよい時期である。研究者にとって、これは長く厳しい努力の末にやってくる、発見の時となり得る。また、機械技術系のひと、または、その分野の経営者にとっては、大きく受注が増える可能性がある。この期間は、あらゆる機械類や、技術システムがところ構わず、やたらに壊れているように見えるかもしれない。もし、この時期に向かって、手持ちの機械の修繕を必要としているなら、先延ばしせずに、早めにメンテナンスを終えておくほうが賢明だ。さもないと、問題がエスカレートし、メンテナンス費用が、非常に高くつくことになるかもしれない。

     金融市場においては、火星逆行期は、突然のトレンド転換と相関する可能性がある。
    一部の市場は、この時期のかなりの部分で、トレンドに逆らう動きを見せるだろう。ある時は、それは、金相場に見られ、また、ある時は、通貨市場で起き、他の場合には、穀物相場で起こる。

     この時期は、二つの理由から、注目に値する火星逆行期となり得る。
    まず、それが射手座で起こり、しかも同じく射手座に在泊中の土星からそう遠くない位置から始まるということである。これを気象と照らし合わせると、火星と土星の組み合わせは、異常な暑さ、あるいは、寒さを示唆する。しかも、火象サインである射手座で起こることから、通常予測される気温より暑くなるかもしれない。特に、北半球では、春から初夏にかけての時期だけに、あり得ることである。さらに、土星(射手座)・海王星(魚座)のスクエアを考えると、湿気の少ない季節となることが予想される。日照り続きで、農家は干ばつに苦しむかもしれない。

     火星と土星の組み合わせは、また、潜在的な短気さや激情をも示唆している。世界は好戦的な空気に覆われ、激しい衝突と対立の時となるかもしれない。
    したがって、2016年と2018年は、戦争と干ばつの年となる危険性がある。火星の次回の逆行は、2018年6月27日から2018年8月27日まで、水瓶座から山羊座へと逆行する。そして、これが起こるのは、またしても暑い季節であり、2017年12月に山羊座入りする土星の近傍でのことである。

     最後に一つ要点をあげると、火星が蠍座23度台で順行に転じる時、東京奠都図上の牡牛座18度台の金星・太陽、29度台の水星と180度、獅子座24度台の火星・アセンダントと90度の位置にあって、厳しいTスクエアを形成する。これは、日本があらゆる側面において厳しい状況に置かれがちであり、また、それが経済問題として、あるいは、国家の問題として具体化する危険性があることを示唆している。

     火星逆行期について、警告すべきことがあるとすれば、それは「気をつけろ」の一言に尽きる。この時期には、事故や暴力沙汰の潜在的な危険性が飛躍的に高くなる。こうした事柄は、主に短気さや不注意、焦った行動や発作的な憤激、フラストレーション、怒りの感情などが誘因となるが、これらは、特に、職場やスポーツの場で起こりやすい。もし、あなたが経営者である場合、暴力沙汰の経歴や傾向を持つ従業員を、この時期に解雇する必要が生じた場合は、十分な注意が必要である。

    千里眼 桂

    2016年の水星逆行期

    2016年は、4回の水星逆行期がある。
    1月5日から1月26日まで、水瓶座1度から山羊座15度までへの逆行。
    4月29日から5月22日まで、牡牛座23度から牡牛座14度までへの逆行。
    8月30日から9月22日まで、乙女座29度から乙女座15度までへの逆行。
    12月19日から2017年1月8日まで、山羊座15度から射手座29度までへの逆行。

    2016年の水星逆行期は、風象サインの星座から始まって地象サインの星座へと後戻りしていく。これは、政治、金融、ビジネスの領域における気運が、実験と新機軸のものごとを試そうという風潮から、もっと実務的で常識的なアプローチへとシフトすることを意味する。各界のリーダーシップに見られた傲慢さは、より謙虚な態度に道を譲り、成功への歴史的な裏づけを持たない、革新的な取り組みに代わって、過去に成功実績のある問題解決法を見いだしたいという欲望が浮上してくる。

    水星逆行が、風象サインから地象サインのにシフトするということは、要するに、抽象的で論理的な思考とコミュニケーションを得意とする風象サインで起きる水星逆行が、太陽の位置と結びついて、宇宙の新たな7年サイクルが始まったことを示唆している。過去7年間になされた実験は、世界が抱える問題に革新的精神と新しい知的概念をもたらそうとする試みだった。今後、人びとは、その同じ知力に加えて、成熟、実務性、経験というアイテムを使えるようになるだろう。これは、過去7年間に生じ、現在も継続する諸問題が、急に改善されるという意味ではない。しかし、より長期的なアプローチが導入され、それが徐々に進展して結果を出していくことには、確実に示している。

    水星逆行期は、金融及び商品相場が、すこぶる煮え切らない動きを示す可能性があることに留意する必要がある。トレンドはしばしば不透明になる。水星逆行期には、経済指標が示す動向と、政府の声明が、多くの場合、相反するからだ。ある経済指標、あるいは、政治的決定が強気を示す一方で、他の発表は弱気を示すということがよく起きる。

    こうした時間帯の初期には、通常、短期的で急激な上下動が価格に起きるため、急騰急落による往復で、損失を被りやすい。逆行中期に入ると、価格変動は、火星、木星、天王星のアスペクトがない限りは、低下傾向を示すが、方向性とトレンドは、まだ、不明瞭かもしれない。

    さらにこの期間中は、相場パターンの分析までもが無効になりやすい。自分が目論む価格目標に届くまで、あるいは、通常のパターンが展開するまで待っていてはいけない。自分にとって有利な動きが失速し始めたなら、即座に手仕舞いする必要がある。特定方向への値動きは、1日から4日の間で終了し、転換する傾向があるからだ。

    水星逆行はまた、人生の他の領域にも影響する。典型的な例を挙げるならば、この期間に合意や協定のまとめに入るのは避けたほうがよい。この時期、人びとは頻繁に考えを変える。ビジネスでは突然のキャンセルなど、めずらしいことではないし、通信回線の混乱もしばしば起きる。すべてのコミュニケーションに気を配る必要がある。自分が何を言っていて、そのことばが本当は何を意味するかに、注意を払う必要がある。自分の心づもりと、反対の行動を、指示を受けた人物がとるというのは、よくあることであり、それは、希望を伝える際の、こちらのミスが原因かもしれないし、あるいは、伝えたことを実行しなかった、相手側のミスかもしれない。自分が伝えたことと、他人が聞き取ったことの一致を確認するために、指示はすべて再確認する必要がある。

    一方、好ましい側面を言うなら、水星が逆行を開始する日の前後4日間は、素晴らしいひらめきが頻繁に舞い降りてくる時期である。いつもより直観がさえることを実感できるだろう。インスピレーションが湧き、直観的になることを楽しむことができる。

    千里眼 桂

    2015年の水星逆行期

    2015年の水星逆行は、その全てが風象サインに始まり、風象サインで終わる。風象サインは、非常に超然として理知的な性質を示す。これは、2001年から2002年初頭、2008年にも起きており、株式市場の暴落を伴う経済的、政治的サプライズと同期していた。しかしながら、2015年に起きる水星逆行のうち、2回目以降は、太陽が地象サインに在泊する時にスタートする。地象サインは、非常に実際的な性質を示す。2008年の水星逆行の場合、株式市場の回復が始まる2009年までは、その要素はなかった。水星が風象サイン、太陽が地象サインという組み合わせは、世界の指導者たちが、グローバルな問題に対応するにあたり、情緒(水象サイン)と、抽象的な思考(火象サイン)によるイデオロギーではなく、実質的(地象サイン)で、理性的(風象サイン)なアプローチを選択することを示す。

    地象サインがもたらす、成熟のプロセスは、世界に新たな紛争を生み出すことよりも、長期的な対立が解決へと向かうことを示している考えられる。
    実質的な経験(地象サイン)に立脚することのない純粋思考(風象サイン)は、抽象的、概念的で、理論のみに基づく決定を意味する。それは、耳に心地よく、大いなる希望を人々に抱かせる。しかし、それは、必ずしも期待通りの結果にはならない。その決定が、現実に関与しうるだけの、歴史的な基盤を持つものではないからだ。
    しかし、地象サインの特性が加味されることによって、魅惑的なアイデアに、経験と現実味が加わり、一つに統合されることになる。
    これによって、決定が、長期的な効果を上げていく可能性が高まる。その結果は、怒りや敵意に満ちた、対立的で情緒的な社会政治の風潮が後退し、人々を敵対的な陣営に分裂させることなく問題解決に関与していく、より実務的で理性的な思想が台頭することになる。また、これは、短期的で、その場しのぎの応急策ではなく、長期的で、構造の非効率製の改革に重点を置いた場合、よりよく機能する。

    要するに、2015年の水星逆行は、得意とするエレメントで起きる水星逆行が、太陽の位置と結びつき、宇宙の新たな7年サイクルが始まろうとしているということを示唆している。過去7年間になされた実験は、世界が抱えている問題に対して、革新的な精神と、新たな知的概念をもたらそうとする試みであった。これから、人々は、その知力に、成熟、実務性、経験という要素を加えて用いることができる。これは、過去7年間に生じ、現在も継続している問題が、急激に改善されるという意味ではない。しかし、より長期的なアプローチが導入され、それが徐々に進展し、結果となってもたらされることは確実である。
    水星逆行の期間、金融、商品相場が、煮え切らない動きを示すことがある。水星逆行の期間、経済データが示す動向と、政治的な決定がしばしば相反することになる。

    水星逆行の期間の初期には、通常、価格には、短期間に急激な上下動が起きるため、急騰急落による二重損失を被りやすい。水星逆行の期間の中期には、火星、木星、あるいは、木星、天王星間のアスペクトがない限り、価格変動性は低下傾向を示す。その後、一般的には、市場の価格変動性は低下していくことになるはずだが、水星逆行の期間の後半に、火星、または、天王星を含む複数のアスペクトを生じたり、あるいは、火星か天王星のいずれかが、ステイショナリーから逆行、あるいは、逆行からステイショナリーになるような場合には、価格変動性が大きくなる可能性があるため、本来、見られるはずの価格変動性の低下傾向は無効となることに注意が必要である。

    また、水星逆行の期間は、相場のパターン分析は無効となりやすい。一時的な高騰が頻繁に起き、高騰する場合は急激であるが、長続きはしない。この期間に、通常のパターンが展開するまで待っていてはいけない。有利な動きが失速し始めた場合、即座に、売買関係を終了させる必要がある。特定方向への値動きは、1日から4日で終了し、転換する傾向がある。

    水星逆行の期間、合意や協定を取りまとめることは避けたほうがいい。この時期、人々は、頻繁に考えを変える。ビジネスでは、突然のキャンセルは珍しいことではないし、通信回線の混乱もしばしば起きる。全てのコミュニケーションに注意が必要である。自分が何を言い、そのことばが何を意味するのかについて、注意しなくてはならない。自分が伝えたことと、他人が聞き取ったことの一致を確認することが不可欠である。

    水星逆行の開始の前後4日間は、素晴らしいインスピレーションを得られる時期にあたる。インスピレーションがわいて、直観的になるのは間違いない。

    千里眼 桂

    2015年の季節的なテーマ 秋

     2015年9月23日の秋分図はアストロロジャーにとって心惹かれるものがある。その日に太陽が天秤座入りするだけでなく、月のノースノード(天球上での、太陽の通り道である黄道と、月の通り道である白道の二つの交点のうち、月の昇交点)もまた、天秤座の1度にあって乙女座へのサインインを準備中なのだ(月のノードは逆行する惑星のように黄道帯を逆回りする)。実際、月のノードが分点や至点(カーディナルサインの0度)を越える時は、多くの金融市場及び穀物や通貨のような商品市場において、長期サイクルが完了する強力なシグナルとなり得る潜在性を持つ。これは、約4.5年ごとに起こり、発効には最長でサインインの前後9カ月ほどのオーブを必要とする(多くの場合、ずっと短いが)。したがって、まず指摘するべきは、この時期に4年、あるいは、より長期のサイクルの高値または安値を示現した市場は、長期トレンドのリバーサルが起きやすいということだ。これは、強気から弱気、あるいは、その逆もあり得る。
    トレーダーや投資家はチャートをよく見て、自分のポジションのうちのどれが現在長期サイクルの天井、あるいは、底をつける可能性があるかを調べる必要がある。

    また、この秋分図では、アセンダントサインが魚座であり、魚座の二つの支配星、海王星と木星が、12ハウスと6ハウスでオポジションを形成している。これは、興味深く、かつ、問題のある状況を暗示している。6ハウスには獅子座終盤の火星があり、大吉星木星がその後を追っていることから、6ハウスの分野において、何かよいニュースがあるかもしれない。獅子座の火星は、火のサインの星座に、火の性質を持つ惑星があることを意味する。火星が持つ明暗どちらの表徴をも増幅する可能性があるのだ。明るい面が現れるなら、火星は先駆的で積極的に活動する。暗い面が現れるなら、過剰に攻撃的で頭に血が上りやすくなり、対立や論争、脅迫にまでエスカレートする。結局のところ、火星は戦いの星なのだ。

    獅子座の火星は、大きなエネルギーを持つ。極端に活動的であり、そこからは、この季節、6ハウスが示す、軍事関連、労働、医療という分野が、極端にアクティベートされることが予想される。獅子座の火星には、不注意や傲慢さとして現れるエネルギーも含まれており、それは短気が原因で起きる失敗へと導いていく。焦って結論に飛びついたり、結果を仔細に検討することなく衝動的に行動してはならない時期だ。

    木星が海王星とオポジションであることから、インフレーションが生み出す膨大な利益と、同時にもたらされる、不適切な投資や支出、あるいは、非常に拙い意志決定によって莫大な損失を出したことが明るみに出るといったことが起きるかもしれない。このアスペクトは、また、大きな困惑をもたらすスキャンダルとして表出することもある。この時期は、世界の政治リーダーや宗教指導者たちは、尊大さや傲慢さをできる限り避け、謙虚で思いやりに満ちた態度を前面に出すべき時だ。一方、海王星と木星は重大な原油漏れ、毒ガス、あるいは海洋環境に関わる危機的状況とも同期しやすい。また、虚偽の噂や、他者(他国)による悪事の告発にも関連を持つ。

    この秋分図で、もう一つ興味深い点は、月と冥王星が山羊座に在泊することだ。
    ここから、人種問題と人種間関係の問題が看て取れる。何が起きるのであろうと、それは、全ての人々に対する拘束や機会の抑圧など、自らの過去の行いに対する、国としての罪悪感を喚起するように見える。一部の集団(人種、宗教、国籍その他を代表する)がさまざまな国々によって行われた過去の歴史を俎上にあげる可能性がある。こうした問題を解決するために、各国は自らの過去の行いを再吟味する必要に迫られるだろう。このアスペクトは、性的行為や性的指向に関する過去の行いにも関連する可能性がある。この時期は、過去において、あるいは現在も、少数派の人々を残酷に扱ってきた社会にとっては気まずい季節となるかもしれない。

    この季節は、困難とともに始まるようだ。まず水星が逆行中(9月18日から10月9日まで)で、物事がスムーズに運んだり、期待通りの成果を得るのは極めて望み薄だ。結論に達するまでには、もっと多くの情報を必要とするのだが、時間は差し迫っており、適切な議論もないままに即座の決断が必要となる。その後、火星が乙女座入りし、同じ日に冥王星が順行に転じる(9月25日)。それも火星が土星にスクエアとなるのと同じ日だ。これは強烈かつ危険なシグナルだ。一方は変化を要求し、もう一方は、その要求を拒絶する。この対立は、エスカレートして脅威となり得る。乙女座は労働力を象徴し、土星は政府または経営サイドを意味するため、これはストライキに発展するかもしれない。こうした労働者によるストライキが暴力的なものへと変容する可能性もある。9月28日の月蝕は、燃える火に油を注ぐだろう。

    このような状況は、早急に解決できるものではなさそうだ。火星が海王星にオポジションとなり、太陽が天王星・冥王星に対してTスクエアを形成(10月7日から13日まで)していくにつれて、また別の怒りと告発が爆発する。これは個人的かつ感情的な問題へと発展していくが、また他にも、なんらかの受動攻撃性(怒りを直接的に表現せず、あくまでも自分が攻撃者であると表面的には見えないようなかたちをとって、相手を弱らせるようなやり方をする反抗行動。相手に対しては肯定的な返事をしながら、頼まれた物事を理由をつけてやらない、あるいは、その依頼のために抑鬱状態になるなど、意識・無意識を通して受身的な攻撃を行うこと)を伴うふるまいとしても現れやすい。例えば、一方の側が善意の調停役を名乗って手を差し伸べるが、その後、不品行を理由に悪意をもって相手方を非難するといった具合だ。

     特に争いが金銭をめぐるものであれば、木星と火星が冥王星にトラインを形成(10月12日から18日まで)するにつれて、物事はある程度進展しそうだ。
    これについて思い浮かぶ例としては、他国によるサービスの対価を滞納している誰か、また、どこかの国が、その全額を支払わねばならないとする。ところが彼らは支払えない。そこでこれは人道的問題となる。この手詰まり状態を解決するアイデアが導入される。とはいえ、物事が解決して新たな条件への合意がなされるまでは、人々の苦しみは続くだろう。もし10月中旬から終盤までにこれが解決しなければ、冬が近づくにつれて状況は一気に激化するかもしれない。

    11月中旬を過ぎて海王星が方向転換(11月19日)し、土星と太陽がこれにスクエアを形成(11月29日)すると、新しい懸念、新たな危機が浮上してくる。メディカル・アストロロジーの観点では、これは対処困難なウィルス、または、伝染病と同期する可能性がある。これが起きれば災厄が広く蔓延するおそれがある。しかしこういったタイプのシグナルはすぐには発現しないかもしれない。最長1年ぐらいの潜伏期間があるからだ。また政治的な分野では、この組み合わせはスキャンダルを表すことがある。もしこれが極端な暴露となれば、権力を持つ人々を現在の地位から徐々に引きずり下ろすことになりそうだ。このアスペクトは、ゆうに2016年まで続いていく。不正行為への大がかりな調査が行われ、その結果として明らかになる物事に大衆は動揺するかもしれない。それはある意味で魔女狩りだ。つまり、人々はたとえ動かぬ証拠など何もなくても、そこには何かあるに違いないと確信させられるのだ。疑惑や告発を事実だと証明するのは簡単なことではないが、それにしても話のつじつまが合わない。一連の流れには矛盾が多すぎる。

    同時期にヘリオセントリックの水星が射手座を運行する(11月19日から30日まで)。金融市場は混乱するだろう。貴金属、通貨、そして他の市場に大幅な価格変動が起きそうだ。

    全てが誇張されて見える(11月19日から12月15日まで)。そして金融市場はこの誇張された感覚をそのまま反映する。それはパニックとヒステリーに導くかもしれない。もちろんそうなる必要はないが、それは理解と思いやりの精神が発揮されるならの話だ。また、この時期は気候に関わる懸念が生じるかもしれない。1年のこの時期(11月25日から12月12日まで)に土星と海王星のハードアスペクトが形成される場合、北半球では激しい嵐、猛吹雪、洪水が起きる可能性がある。暴風と猛吹雪はクリスマス近辺に天王星が順行に転じる頃、再び襲ってくる可能性がある。

    荒っぽく奇妙な雰囲気の中で、1年が終わりを告げようとしている。出来事は再び電光石火の素早さで起きてくる。年の初めには世界はそれまでよりずっとよくなったように見えたが、今は、特定の世界的指導者たちに関する何事かが暴露されて、より厚い不信と疑惑の雲に覆われている。世界全体の状況は向上しているのだが、2015年は離婚してから最初に迎える年のようなものだ。離婚にまつわるドラマは確かに終わった。だがそれは、以前より不幸ではないという状況に過ぎない。今は、新たな心配事がある。例えば、いったい誰を信じればいいのか。私たちが2015年を過ぎ越して、2016年に向かう時、人々の人生においては、変容が最大のテーマとなるだろう。2016年に向けた冬至図は、月、木星、そして、水星・冥王星が地のサインのグランドトラインを形成している。
    これは大いに期待できそうだ。

    千里眼 桂

    2015年の金星逆行期

    2015年の金星逆行は7月25日から9月6日までの1回のみである。この時、金星は乙女座0度から獅子座14度まで戻る。

    アストロロジーの研究において、金星は美と財務の安全性とに関連している。
    金星は美とロマンスのサインである天秤座、そして、貯蓄と安全のサインである牡牛座を支配する。社会的な観点からすれば、金星は愛か金銭のどちらかである。
    どのような惑星であれ、逆行期にその惑星が支配する領域で新しくことを起こすのは、一般的に見てあまりよいことではない。
    したがって、通常、この期間に、ビジュアルを大きく変えたり、周りの環境をもっと美しく整えようとして物品を購入したり、サービスを依頼したりしても、あまりよい結果にはならない。より具体的には、ヘアスタイルを大幅に変えたり、顔や身体の他の部分をより魅力的に見せるための美容整形、豊胸手術、唇へのシリコン注入やコラーゲン注射、脂肪吸引などもお勧めできない。それに加えて、住宅の購入、会社の事務機や家具類の大量注文、持ち家や事務所、ビルの大規模な改築も避けたほうがよいだろう。

    この逆行期の初期、7月25日の前後10日間には、多くのひとがロマンティックになる傾向がある。
    心惹かれる人々に会うにはよい時期だと言える。過去の思い出が懐かしく蘇り、また、それに呼応するかのように昔の恋人が再び目の前に現れるかもしれない。
    だが、こういう経験はそう長くは続かない可能性がある。だから、ともに未来を過ごそうとして複雑なしがらみを作ることなく、ただ再会したことをありのままに喜び、楽しかった日々の思い出を語り合うにとどめておくのが、おそらく最善の道となるであろう。

    2015年にこういうことが起こりそうな領域は、仕事に関する分野であろう。
    金星は乙女座で逆行を開始するからだ。したがって、これは、仕事がらみの恋愛体験に関係するかもしれない。ひょっとすると、それは以前一緒に仕事をして楽しかった誰かと、単に再会するという程度のことかもしれないが。

    金融市場においては、この時期は、しばしば、困難で、予測不可能な環境になりやすい。中央銀行が、政策の方向を、緩和的なものから緊縮方向へと、根本的に変更し、その後、再び、元へ戻す、あるいは、その逆に、緊縮方向から緩和的なものへと変更し、その後再び、元へ戻す、こともめずらしくはない。
    したがって、この期間は、上昇、あるいは、下降していたトレンドが、しばしば反転することになる。逆行が乙女座で起きることから、最低賃金の引き上げのように、職場に影響を与える新たな法律の施行があるかもしれない。
    この時期は、他者への奉仕やサービスを提供する立場にある労働者が、賃金の引き上げや金銭的な利益を要求する可能性がある。

    一般的にこの時期は、世界の株価にとって好ましい時期ではない。
    とりわけ、金星逆行期に向かって市場動向が神経質になっている時はなおさらである。
    したがって、トレーダーは、ほとんど全ての金融市場、例えば、通貨、株式、国債などが、7月25日、あるいは、9月6日のそれぞれ前後10日間に大きく反転する可能性を予期してよいだろう。

    株式の場合、逆行開始日の近辺で天井をつけることが多く、順行開始日周辺では底と合致することが多い。だが、これは、明確なルールではない。より注目すべき重要なことは、通貨ペアの価格変動サイクルである18週、あるいは、ハーフサイクルである9週は、逆行開始5と順行開始日を中心に10営業日のうちに反転しやすい傾向を一貫して持つということだ。

    株式市場で言えば、金星のステイショナリーから逆行期は、通貨ペアの価格変動サイクルと68%の相関関係を持ち、12営業5にまで拡大すると、この確率は80%に上がる。
    金星のステイショナリーから順行期は前後9営業日で通貨ペアの価格変動サイクルと71%の相関性を持ち、10営業5では75%となる。

    金星逆行期に関して、もう一つ注目すべきことは、8年ごとに、黄道帯のほとんど同じ位置で逆行・順行することである。
    前回、金星が黄道帯のこの領域を逆行したのは、2007年7月28日から2007年9月9日までのことである。これは、サブフライム・ローン危機が勃発した時期として記憶されているだろう。
    FRBは、当初これをたいした問題ではないと見なし、抑えられると考えた。
    株式市場は2007年10月にトップアウトした。翌2008年1月までに、金融世界はパニックに陥り、短期金利は間もなくゼロへの道を、貯蓄者たちは絶滅危惧種への道を走り始めた。
    その前の逆行は、1999年7月31日から1999年9月11日までで、これはITバブルと通信事業破綻の直前だった。2000年1月に株式市場は天井をつけ、その後、始まった弱気相場は2年以上続いた。

    金星は、8年の間隔の中で、5回逆行し、その全てが黄道帯の異なる位置で起きるのだが、8年目には、再び同じ位置に戻って、同じ逆行シリーズをくり返す。
    それだけではない。もし、天上にそれぞれの逆行位置を結ぶ線を引くことができるならば、これら5つの点の間隔は、互いに72度となり、連続したクインタイル(72度)を形成していることがわかるだろう。
    この5つの点を直線で結んで金星の軌道を描くならば、そこにはほとんど完全な正五角形が浮かび上がる。
    これは、初期文明における女神信仰のシンボルである。
    興味深いことに、キリスト教が出現してからというもの、この太古の女神信仰の宗教的シンボル(ペンタグラム)は、近代に至るまで悪魔の印として再解釈されてきた。
    しかし、これはまさしく宇宙を旅するヴィーナス(金星)の軌道サイクルを象徴するものに他ならない。アストロロジーの観点では、金星とは聖なる女性原理をもっとも明確に体現するものなのだ。

    2015年、金星はほとんどの逆行期間を獅子座で過ごす(乙女座で逆行を開始するが、すぐに獅子座に戻る)。獅子座は、恋愛、ロマンス、子どもたち、そして遊びのサインである。これは、多くのロマンスが生まれ、大衆の注目の的となるようなセレブリティの結婚式を示唆するかもしれない。
    この逆行は非常に重要である。なぜなら、7月2日から10月26日までの期間、金星は木星へのコンジャンクション(0度)と天王星へのトライン(120度)を往復で3回くり返すからだ。それは楽しさと愛の冒険にたっぷりと彩られた季節である。
    しかしながら、金星は同時に土星にも3回スクエア(90度)を形成する。
    したがって、希望と熱中によるのぼせ上がりは、人生の現実と、自分の置かれた環境、とりわけ経済的な事情によって抑制されることになるだろう。

    千里眼 桂

    2015年の季節的なテーマ

    夏 2015年6月22日から2015年9月23日まで

    これは、皮肉めいたことだが、夏至図は、春分図とほとんど同じホイール、すなわち、全てのハウスカスプが同じ星座の同じ度数で始まる。これは、2014年にも見られたことなので、周期的な現象なのかもしれない。

    夏至図も春分図も、アセンダントは牡牛座16度に在泊する東京奠都(1869年5月9日12時15分)の冥王星に近い。
    したがって、2015年3月から9月は、日本のあり方そのものについて、根底からの徹底的な変化が表面化してくるだろう。
    東京奠都図の冥王星が上昇惑星となることは、世界に対して、徹底的で根源的な変化のシグナルを出す予兆だ。

    日本は、一方では、自国を誰も逆らうことのできないカリスマとして知らしめたいと望む。国際社会に対して、これまでとは全く違うアプローチをしようと企図することになる。武力紛争に対して、密かに、しかし、確実に参加しようと試みるだろう。
    もう一方では、カリスマとしての崇敬を受けようと願いながらも、自国の本質や実態について、明示的な態度をとることを拒み極端から極端へとその立ち位置を変化させる。発されるメッセージは、他国にとって非常に抗いがたいものでありながらも、同時にミステリアスであり、自国民にさえ、秘密主義の姿勢を崩さない。

    太陽と火星のコンジャンクションで示された戦いの太鼓は打ち鳴らされる。
    そして、気がつけば、日本は、世界の紛争に知らぬ間に巻き込まれていくかもしれない。火星は2ハウスにあって、12ハウス、7ハウスのハウスカスプの支配星である。
    2ハウスの示す、経済・景気・財政状態・税制・金融政策全般と、12ハウスの示す、妨害・騒乱・テロ・密約・病院・亡命、7ハウスの示す、外交・同盟国・敵対国とが、相互に関連して作用することになるからだ。それでも、日本の指導者の望むことの全ては、極端なまでの秘密主義と、極端から極端へと立ち位置を変えるスタイルに則って実現される、紛争への秘密裡の積極的な関与であるように思われてならない。

    この夏至図では、金星が支配的だ。これ自体は明るい徴候と言える。
    アセンダントを支配する金星は、人気を示す獅子座にあって、木星とコンジャンクションである。しかも、天王星に対してトラインを形成している。月もまた獅子座にあることから、この夏は、華やかな儀式の季節となるだろう。優れた業績の成就をたたえるような集まりや結婚式など、パーティや祝賀会にはとてもよい季節だ。金星は4ハウスに在泊しているが、4ハウスは野党を示す。そのため、世論は、野党に対して好意的に傾きやすい。また、金星は、6ハウスのハウスカスプである天秤座も支配している。4ハウスが示す、地殻・気候・国土・治安・災害・歴史的な遺産といった問題について、6ハウスが示す、職務・官僚・軍隊関連・労働・医療・衛生・食料問題といった分野が関連し、拡大されることになる。この夏至図の金星は、東京奠都図の冥王星とスクエアを形成している。そのために、金星が関連する領域について、深刻な事柄・強制圧力・異常事態・根源的改革・地下資源・原子力・核兵器といった事柄がネガティブなかたちで関わりを持ちやすいことが懸念される。

    この夏至図で興味深いアスペクトを挙げるなら、獅子座29度に在泊する月で、これが、蠍座29度の土星に対してスクエアを形成している。
    また、この獅子座の月に対して、東京奠都図の火星がコンジャンクトしている。
    これは、例えばヒラリー・クリントンのように、誰か蠍座の生まれで政府内に力を持つか、あるいは、公職選挙の候補者である女性を指すのかもしれない。彼女は、公的な立場にある権力者を批判するか、あるいは、彼から批判される。このアスペクトは傷ついた感情を示し、後に、それが堆積して、報復行為として現れることを示唆している(蠍座終盤度数の土星が持つ性質)。

    本格的な夏は、太陽と火星がともに蟹座入り(6月22日から24日まで)し、木星が天王星に対して2度目のトラインを形成して始まる(6月22日)。巷の注目は、経済的な問題に集まるだろう。世界の市場は、米国連邦準備制度理事会と中央銀行による信用拡大、現実には負債拡大だが、それを大いに歓迎するかもしれない。だが、実際のところ、この期間中に金星が逆行に転じることにより、中央銀行からは多くの矛盾したメッセージが出されるはずだ(7月25日から9月6日まで)。

    この夏は、例外的とも言えるほど楽しめるように見えるが、同時に、いくつかの試練ももたらすだろう。7月7日から26日には、太陽、水星、火星が相次いで、分離しつつある天王星・冥王星スクエアとのTスクエアを形成する。軍事的脅威とテロリズムはいまだ世界各地に目立ち、人々の生命は危険にさらされている。大自然の脅威もまた、火山噴火、地震、台風、突風、竜巻といったかたちをとって表出する。事故が増えるだろう。穀物の被害も報告されるかもしれない。

    この時間帯終盤(7月25日から26日まで)、金星と天王星が逆行に転じる。
    これは、人々がいつになく挑戦的で、無分別なふるまいに及びやすいことを示唆している。個人生活であれば、この時期は新しく出会った魅力的な対象との火遊びには楽しいかもしれない。だが、それは、長期のパートナーシップや協調関係にヒビを入れるおそれがある。人々は、まるで興奮と新しい血を追い求めるあまりに、長い間のパートナーや、ともに働いた相手を手放したがっているかのようだ。要人や著名人のパートナーシップや協調関係の解消、別離や離婚の発表があるかもしれない。その陰には、前者に取って代わる新しい相手が存在するだろう。

    土星が順行に転じ(8月2日から6日まで)金星と木星にスクエアになると、社会や政界の雰囲気はシビアに変化する。法改正への取り組みは世界の至るところで猛烈な抵抗に遭うだろう。初めのうちは、誰もが賛成する。その後、誰かが自分の考えを変えるか、文言を変更しようと試み、それがプロジェクトの完遂を危険にさらすことになるかもしれない。歓迎すべき現状打開策として広く支持されていた物事に、突如として不誠実と善意の欠如を通して失敗の危機が訪れる。それは歓喜の源泉となる代わりに多大な失望と化すだろう。ここに道義の問題があることを誰もが知っている。また誰もがその人物のことばは支持を表していたはずだと知っている。一度合意に達した物事を取り消しておいて、尊敬を得られると思ってはならない。よい関係は、互いが善き信頼のもとに行動してこそ築けるものだ。

    8月22日に起きる、太陽・土星のスクエアを過ぎると、大いなる興奮の時が間近に迫ってくる。全体を覆っていた重さは、8月23日から9月18日まで続く楽観と希望に道を譲り、軽快になっていく。実際、この楽観は加速して、またしてもから騒ぎとなる可能性がある。それはおそらく世界の中央銀行によって実施される緩和的金融政策がもたらすものだろう。彼らはただ自分たちの監視のもとでは崩壊など起こさせたくないのだ。仮に崩壊が起きるとするなら、から騒ぎは代わりに、パニックやヒステリーのかたちをとるかもしれない。この時期は個人レベルでは再び愛の季節であり、グローバルレベルでは会議や集会が成功を収める時だ。

    この時間帯の初期には、ヘリオセントリック(通常の地球を中心とした天体配置システム・ジオセントリックではなく、太陽を中心とした天体配置システム)の水星が射手座を運行する(8月23日から9月4日まで)。金融市場、特に貴金属と通貨市場は価格変動が激しくなるだろう。金星は9月6日に順行に転じるが、これは前後2週間の幅をもって、株式市場や他の市場における、現行プライマリー・サイクルの完了と強い相関関係を持っている。9月13日には日蝕も起きる。これらのエネルギーは1週間以内(9月18日)に水星が逆行に転じ、木星が海王星にオポジションを形成すると一気にピークに達し、減衰していく可能性がある。
    また、このアスペクトは、原油価格にも大きな関連性を持っている。しかし、この時期に表出する心理は、主として妄想や錯覚であり、それが徐々に無秩序の混乱へと変容していく。この期間は、不誠実な人間や二枚舌を持つ相手、あるいは、悪意を隠し持っているかもしれない人物との取引に注意を要する時だ。詐欺師には近づかないように用心し、どのような合意事項についても詳細について念入りにチェックする必要がある。さもないと、資金が謎とともに消え去るかもしれない。この時期は涙と深い悲しみ、最初は喜びで始まるのだが、の時となる危険性がある。また、同じエネルギーが自然現象として表出するなら、豪雨となるかもしれない。こうして、2015年の第3四半期が終わっていく。

    千里眼 桂

    蠍座たちの宴

    2012年10月6日から 2014年12月24日まで、土星は蠍座に在泊していました。
    その間、冥王星は山羊座にあって、それは非常に重要な意味を持っていました。

    土星は山羊座の支配星であり、冥王星は蠍座の支配星であり、互いの支配星が入れ替わっている関係、ミューチュアルレセプションという状態が、この期間、形成されていたわけです。

    この間、土星的、山羊座的、冥王星的、蠍座的な事象が非常に顕著でした。
    そして、太陽サイン蠍座の人たちは、土星が蠍座に在泊していた期間、たいへんな重荷を背負っていたわけですが、土星は努力に相応の結果をもたらします。

    逃げずに戦った太陽サイン蠍座にもたらされた賞賛は、常識の範囲内で最大級のものであるのは確実です。
    この期間に私が多大なる関心を抱いた人物で、なおかつ太陽サインが蠍座であったのは以下の人々です。

    悠未ひろ、滝藤賢一、岡田准一、日本エレキテル連合のお二人、松岡修造、桂米朝、小倉優子、スザンヌ、紗栄子、田中将大、福原愛、及川光博、つんく、エフゲニー・プルシェンコ、高嶋政宏、高嶋政伸、蟹江敬三、ドストエフスキー、マツコ・デラックス。

    2014年7月15日から 2015年8月11日までの期間、木星は獅子座に在泊します。
    獅子座は蠍座にとって公的評価を意味する位置にあたります。
    木星が獅子座を通過する期間に、土星に耐えた太陽サイン蠍座は、公的評価を確定させることになります。

    千里眼 桂

    土星 努力に応える星

    先日から、天体の動きが決めるタイムテーブルには、人間の判断や理性などでは、絶対に逆らえないのだと、痛感させられ続けている桂です。

    土星、という天体があります。1土星年は、地球の約29年に相当します。
    1サインに約2年半滞在することになります。
    かつて、天体望遠鏡が発明される以前の人間の世界には、太陽系惑星は、土星までしか存在していませんでした。
    7つの天体、月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星が、天動説世界の主人公たちだったわけです。肉眼で観測できる「限界」が、土星だったのです。

    余談ながら、カルデア人は、7つの天体が、時間を支配すると考えて、その順序を考え、それが、月→火星→水星→木星→金星→土星→太陽→月……と、くり返されたために、カルデア人の規則が、カレンダーになりましたが、それは、また、別のお話。

    現在、土星は、蠍座にあります。
    この土星のおかげで、蠍座は、「重い・遅い・遠い・冷たい・古い」というキーワードによって、「制約」「制限」を受け、「束縛」されている状況です。

    蠍座に太陽がある人だけではなく、蠍座に何かの天体が入っている人は、その天体の示す意味が、それぞれ「重い・遅い・遠い・冷たい・古い」という状態に縛られています。
    例えば、火星が蠍座にある人。火星には、仕事・健康・活力・男性性等の意味があります。比喩的に言えば、火星はアクセルで、土星はブレーキです。仕事・健康・活力・男性性を発揮したいのに、それが、強く「抑圧」され、しかも、逃れることもできない状況になる、ということです。アクセルを踏みながら、ブレーキも踏んでいるような状態で、一歩間違うと、事故につながりかねない状態にあるということです。
    特に、火星は、7天体で宇宙が構成されていた時代には、蠍座の支配星でした。
    蠍座で、非常によく働く天体だけに、「制約」を受けることは、苦手なのです。

    さらに、現在、冥王星が山羊座にあります。冥王星は、現在、蠍座の支配星であり、土星は山羊座の支配星です。二つのサインの間で、それぞれの支配星が入れ替わっている状態を、ミューチュアル・レセプションといい、それぞれのサイン・天体の働きが強化されます。そのために、蠍座・冥王星、山羊座・土星の働きは、「限界」まで「極端に」高められており、蠍座に天体を持つ人を、「圧迫」しているわけです。

    土星は、努力を求めますが、努力の程度に応じた褒賞も用意しています。
    土星が授けるものに、常識の範囲内で想定できる最大限の栄誉、というものがあるのです。蠍座に天体を持つ人は、逃げられない状態だと悲観せず、努力に応じた褒賞があることを信じて、今しばらく、地道な努力の積み重ねを続けていただけたらと願います。

    千里眼 桂

    ミズタクという男

    つい最近、眼鏡のフレームとレンズを褒められて、薄ら笑いを浮かべた千里眼の桂です。
    朝の連続テレビ小説「あまちゃん」
    激しいブームとなっていましたが、なかでも、設定そのものが、他の人物とそもそも違っていたことが初めから気になっていたのが、ミズタクこと水口琢磨。
    何が違っていたかというと、この人はプロフィール紹介に「おとめ座」という表記があったことです。

    「あまちゃん」の登場人物で、生年月日がはっきりしているのは、4人です。
    まず、主人公の天野アキ。彼女は、1991年11月23日生まれ。
    そして、主人公の母、天野春子。彼女は1966年4月12日生まれ。
    さらに、ストーブさんこと足立ヒロシ。彼は1984年7月7日生まれ。

    最後が、問題の水口琢磨。彼は1976年9月23日生まれ。

    主人公のアキが生まれた日は、午前4時35分45秒に、太陽が射手座にサインインしています。
    いま、アキの太陽サインは問題ではありませんから、ここでは論じません。
    問題はミズタクの生まれた日で、この日は、午前6時48分11秒に太陽は天秤座にサインインしています。

    ミズタクのプロフィールが「おとめ座」となっている以上、太陽サインは乙女座でなくてはならず、すなわち、ミズタクは、午前6時48分10秒までに生まれた人物であるということになります。

    1976年9月23日に生まれたミズタクは、 乙女座29度の太陽を持つことになります。
    そして、この条件で考えると、月サインは乙女座の13度から乙女座の17度までの範囲にあり、水星も乙女座28度にあることになります。

    ミズタクは、個人的な天体(月・水星・金星・太陽・火星)のうち、3天体を乙女座に持つ男です。
    しかも、太陽と水星は、ほとんどタイトな0度を形成しているため、本来、乙女座の支配星で、乙女座にあることで非常によく働くはずの水星が、コンバスト(燃焼位:太陽に近づきすぎた天体は太陽の熱と光によって焼かれ、その天体の意味のマイナス面が出る)になってしまっているのです。
    ミズタクを演じている松田龍平さんご自身も、水星がコンバストです。
    視野の狭さをもたらす水星のコンバストですが、異常な集中力は、役柄になりきる能力に容易に転化します。

    過剰に乙女座的で、ロジカルに見えて非論理的なミズタク。
    新たな視点で、お楽しみください。

    千里眼 桂

    星座図:藤圭子

     千里眼の桂です。
    はじめてのコラム、なにを書こうか迷いましたが……。

     先日、藤圭子さんが亡くなった。
     1951年7月5日生まれ。この日、太陽は毎年、蟹座12度付近にあるが、それ以外にも、火星が蟹座0度、天王星が蟹座9度、月が蟹座15度から27度、水星が蟹座23度。主要10天体のうち5天体が蟹座にある。
    これは、極端に蟹座的である。
    ひとつのサインに天体が集中する状況は、あまり好ましいものではない。
    蟹座に5天体あるということは、水(情緒・感情・感覚)のサインが過剰であるということでもある。蟹座はドメスティックなものを示しているから、確かに、藤圭子は、日本人のメンタリティに直接訴えかける力を持った歌手であったと思われる。
    宇多田ヒカルのデビュー時に、青江三奈のラジオ番組で娘自慢を繰り広げたというエピソードも、蟹座の母性本能の強さからはうなずけるものがある。
    しかし、過剰は極端さであり、極端さは、ユニークさをもたらすが、平穏さを保証しないのも、また、事実である。

     他の天体については、金星が獅子座の27度、木星が牡羊座の12度、土星が乙女座の26度、海王星が天秤座の16度、冥王星が獅子座の18度である。

     カーディナル(活動)サイン(牡羊座・蟹座・天秤座・山羊座の4つの、それぞれ季節の始まりにあたるサイン)に、主要10天体のうち7天体が位置している。これもまた、過剰であり、藤圭子が、尋常ならざるせっかちな人物であり、行動によってすべてを解決したがるタイプであったことを暗示している。

     通常の太陽占星術では、2013年後半から、蟹座は12年に一度の大幸運期、などと記述されている場合が多い。

     その根拠は、2013年6月26日に、木星が蟹座にサインインしたことである。木星は「膨張、拡大、発展、大きさ、精神性、寛大さ、楽観性、成功、幸運、気楽さ、拡張、おおらかさ、広い場所、高い建物」といったものを示す天体であり、12サインを約12年で一周する。
    そのために、あるサインにとどまる1年間を、そのサインの幸運期と呼ぶのであろうが、本当だろうか。

     木星は、正しいジャッジをもたらす。
    つまり、その人物にとって、まっとうな評価がなされるということだ。
    そして、それは、その時期に先立つ12年を、その人物がどのように過ごしてきたかということを明らかにもする。努力してきた場合は成果がある。持病のある場合は重篤に、不摂生してきた場合は病気になる。

     藤圭子さんが安らかな眠りに就いたと信じたい。

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    先生に聞くまでモヤモヤだったので、スッキリしました!

    桂先生、パックの時間が切れてしまいすみません(泣)色々考えたら私が怒りの火をつけたことに気づけたのでよかったです!八つ当たりされるのは嫌ですし、私の嫉妬心をあおられるのはごめんなので適度に距離感を保とうと思います(笑)先生に聞くまでモヤモヤだったので、スッキリしました!ありがとうございました!

    厳しいながらも愛情を感じる鑑定、リピートさせていただいています!

    いつもお世話になっています。ここぞという時にお世話になっているとても頼りになる先生です。厳しいながらも愛情を感じる鑑定、リピートさせていただいています!ありがとうございます。

    【女性 42歳】

    「今年の終わりに大きな変化がある」と言われ、またもや予期せぬまさかの引越と言う形になりました。

    「7ヶ月後or14ヶ月後に人間関係で断捨離がありガラリと良くなるよ」と言われました。どんな断捨離なんだろうと思ってましたが、まさかの人間関係で4人の人と一気に切れ、精神的にも肉体的にも楽になりました。また「今年の終わりに大きな変化がある」と言われ、またもや予期せぬまさかの引越と言う形になりました。びっくりです。桂先生は、とても優しく何でも話して下さる先生です。ずっと話してたい先生です。また宜しくお願いします。ありがとうございました。

    【女性 44歳】

    背中を押してもらえて嬉しかったです

    今回もありがとうございます(*≧∀≦*)背中を押してもらえて嬉しかったですm(._.)m他の方はきっともっと深刻なことで悩んでるでしょうにスポーツクラブの人間関係の相談って恥ずかしかったですが、勇気を出してみて良かったです

    やっとスッキリしました

    ありがとうございました。家族のことは悩みが深すぎてそこまであまり、話せなかったのでやっとスッキリしました。今の所順調過ぎてこわかのでやはり終わり間近がやはり、危ないんですね。私も、それを一番恐れていたことなのでありがとうございました。

    細かく色々教えてくださり、ルンルン気分になりました♪

    先日のメール鑑定、本日の電話鑑定ありがとうございますm(._.)m覚えてていただき嬉しく思います(*≧∀≦*)予約時間が移動中(運転中)でごめんなさいm(._.)m細かく色々教えてくださり、ルンルン気分になりました♪主人もしばらくは仕事ありそうで安心しました。自営業って波がありますが、二人で頑張りたいと思いますm(._.)m

    「半年以内に接点ができるよ」と言われ、そんなバカなと思っていたら。3カ月後に偶然お話する機会に恵まれ

    ある芸能人に恋をしてしまった私。初めて相談したときは彼と何の関わりもなくただのファンでした。が桂先生に見てもらうと「半年以内に接点ができるよ」と言われ、そんなバカなと思っていたら。3カ月後に偶然お話する機会に恵まれ、今でもたまに偶然会う事があり少しずつ接点を持つことができました。それ以来先生にはなんでも報告相談しています。今日も嬉しい報告をしにお伺いします♪いつもありがとうございます!

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    今日は久しぶりに桂先生にお会いできて嬉しかったです♪もう私の何もかもを知っています(笑)聞きたかったことを聞けてよかったです。また鑑定よろしくお願いします☆

    【女性 31歳】

    電話やメールでもそうですが、時期などハッキリおっしゃっていただけるしワクワクしながらお話出来ます

    何度か電話鑑定やメール鑑定でお世話になっていますが、今回ライブで神戸に行くことになり、桂先生に会いに行っちゃいました(о´∀`о)やっぱり対面鑑定はいいですね!!電話やメールでもそうですが、時期などハッキリおっしゃっていただけるしワクワクしながらお話出来ます。東海地方に住んでるので頻繁には伺えませんが、また大阪に遊びに行く際に対面鑑定お願いします。次回お会い出来る日を楽しみにしてます♪ヽ(´▽`)/

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    凄く頼りになる先生なので、リピートさせていただいています。また宜しくお願い致します!

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