句蘭先生 コラム

新しい季節を迎えるときに

あんなに寒かったり雪がたくさん降ったりしたのに、3月は春の気配に満ちていますね。

私たち人間は周りの出来事や感情に振り回され時の移ろいに気づかないことがあるけれど、おひさまの光は強くあたたかくなり自然の中に生きるものたちは時の流れに乗って生きていきます。

さて、あなたの3月は、どんな時でしょうか。
今までの環境を卒業し、新しい環境へと準備を進める方も多くいらっしゃるかと思います。
何度経験しても、どんなに歳を重ねても、新しい環境に入るのはドキドキするし、いつもより不安も感じやすいですよね。周りが順調にいっているように見えて自分を見失いやすい時でもありますね。

そんなときは、まずは深呼吸。
いっぱい考えて思考に偏りがちなエネルギーを、呼吸だけを意識する時間を作ることで身体のベースセンター丹田に戻して落ち着きましょう。

それでも不安が消えないときは、句蘭とお話しませんか。
不安に感じる原因となっているところを解きほぐし、本来のあなたの姿を思い出しましょう。そして自分と仲良くなって、春からの歩みを力強く、そして軽やかなものにしてまいりましょう。
よりあなたらしく進むためのお手伝いをさせていただきますね。

投稿日：2023/03/01

冬土用が始まります

夏の土用のイメージが強いかと思いますが、土用は1年に4回、季節ごとにありまして、明日1月17日からは冬土用が始まります（2月3日の節分まで）。
土用は季節の変わり目にあたりますので、新しい季節に向けて心と体をメンテナンスをする時期です。私たちのご先祖さまたちは土いじりなどに制限を設け、農業やお仕事を大手を振って休める時期を作ることで心身のメンテナンスをしていたのかもしれません。
土用は不要なものを断捨離するのにオススメな時期でもありますので、年末に掃除しきれなかったものを整理するのもいいかもしれません。

寒くて心も体も縮こまってしまいそうですが、あったかいお部屋であったかいものを食べてゆっくり過ごすのもいいですね。
冬土用には「未の日に『ひのつく食べ物』や『赤い食べもの』を食べる」のがいいとされています。ヒラメやヒラマサなどのお魚やヒジキ、赤いトマトもいいかも。
あなたの好きなものを大好きな人と一緒に楽しむ時間がたくさん作れますように…

陰陽六行では土用明けの日、立春から新しい年のバイオリズムが始まりますが、立春に向けて既にグラデーション的にエネルギー・運氣は変わってきています。
土用の間に新しい年の開運ポイントをチェックして、暦の春を迎えたらすぐに行動に移せるよう準備しませんか？

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　句蘭

投稿日：2023/01/16

「飾らない私」で好きになってもらうには

好きな人ができると、つい自分の良いところを見せて好きになってもらいたいと思ってしまいますよね。
でも、頑張っても振り向いてもらえなくて、普段の顔で接していたあまり好きではない人に好きだと言われたり…
恋愛って本当に難しい！って思っている方も多いのではないでしょうか。

そんな時のあなたはもしかして、好きな人の前で緊張して普段のあなたの良さを見せられていないだけかも。
だから、気軽に接することのできる相手にはあなたの魅力が伝わっていて好きになってもらえる。

それとも、あなたは自分の魅力に気づいていないか、蓋をしてしまっているのではないかしら。
もしかしたら、あなたが封印したいと思っているポイントがあなたの最大の魅力なのかもしれませんよ。

「飾らない私」といっても、TPOも関係なくだらしなくしていては魅力は伝わりにくいものです。
泥のついた畑から抜いたばかりの大根を「おいしいからそのまま食べて」と出されても、そのままは受け取りにくいですよね。飾りたてなくても素材の味を活かす調理だけでも、大根のおいしさは調理する人の想いも含めて倍になって伝わります。

陰陽六行での氣質や私に観えるあなたの良さをお伝えしながら、封印してしまっている魅力を解き放つお手伝いをさせていただいております。
あなたの輝く笑顔をもっと咲かせましょう。

立春からの1年の開運ポイントも押さえて、さらにあなたらしく生きるヒントを見つけましょう。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　句蘭

投稿日：2023/01/13

冬至を越えて、新しい年へと準備を始めましょう

12月22日　東京の日の出の時間と時を同じくし2022年の冬至を迎えました。
「陰極まりて陽生じ」のとおり、夜明け前の暗さを越えて日の出とともに陽のエネルギーに変わりはじめた、そんな感覚になりました。
そして、12月23日　スーパームーンの山羊座新月。
　ここからどんな人生を歩んでいくのか
　あなたの本当の喜び、魂の喜びは何か
と改めて問いかけられているように思います。
暗いニュースが多くても、私たちは目の前の景色にたくさんの喜びや幸せがあることを思い出せます。行きたい未来があれば、苦しい中でも自分を大切にし、身近な人を大切にしながら歩んでいけるはずです。
いま一度、あなたの魂の望み、喜びを見つめてみませんか？

陰陽六行では立春から新しい年廻りとなりますが、バイオリズムはグラデーションのように切り替わっていきます。
まずはこの年末年始で「私はこれからどうしていきたいか」というビジョンを明確にすること、ご自身の氣質の開運ポイントを知り意識して動くことで運氣の先取りをしていきましょう。

あなたの踏み出す一歩を、私にも応援させてください。

投稿日：2022/12/23

匂いとあの人の存在

今年ももう旧盆ですね。
あなたの大切なあの方やご先祖さまが身近に感じられる、命の繋がりや魂をも感じるような、いつもと何となく感覚の違う時期ではないでしょうか。

私はいわゆる「虫の知らせ」や、さまざまなお知らせを受け取ることがあるのですが、1番受け取る頻度が高いのは「匂い」でのお知らせです。
はじめに感じたのは祖父が亡くなった頃でした。臨終に立ち会ったときに嗅いだ匂いが職場でもしたのです。
もしかして私が頻繁に祖父の近くに行ったから私に匂いがついたのかもと思ったので、同僚に私の匂いが違うか質問しましたが誰もそんな匂いは感じておらず、気にしすぎだと笑われる始末。
でも、何度も祖父の匂いがすぐ隣に感じられるのです。
そのうちに、祖父よりも数ヶ月前に亡くなった叔父の匂いもするようになりました。
2人の匂いは、私を心配するように、励ますように、仕事がきついときや残業しているときにしてきます。
私は、2人が私の側にきていることを受け取れるように、匂いを感じられるようになったんだと思うようになりました。

そこからは、故人の匂いはもちろん、私を想ってくれている人の匂いも受け取れるようになりました（知りたがりの私は、匂いを感じたときに想ってくれている人が何をしていたか聞いたりして分析したのです…）。
ただ、これは私の頭が忙しくて五感センサーが弱くなっていると受け取る匂いも弱いし、頻度が低くなります。

「私は霊感がないから何も視えない、感じない」と思っている方でも、みなさんとは違う方法で受け取っているかもしれませんよ。
この時期にあなたがこのコラムを読んでくださったということは、あなたの大切な人がメッセージを伝えたがっているのかもしれません。
五感を澄ませて、あなたへの大切なメッセージを受け取ってくださいね。
　　　　　
句蘭

投稿日：2022/08/12