中学生編を書く前に、そこに繋がる幼い頃からよく視ていたものをのエピソードを書いておきたいと思いました。
私は幼い頃から不思議なものをよく視て来ました。
それは半分人間で半分獣の様なもの。
人間かと思ったら、一部獣のようなもの。
後者に書いた、人間に見えるけど違うものについて書きたいと思います。
それは赤い服を着ていて長い黒髪の女性のように見えるけれど人間では無いものでした。
初めて視たのは小学校に上がる頃。
初めて行く公園に母といとこ達と遊びに行ったときのことでした。
遊んでいたらトイレに行きたくなり少し怖さを感じる殺風景な公園の公衆トイレが目に止まりそこへ向かいました。
手を洗っていると後ろに赤いコートのような服を着た女性が立っていました。
うつむき加減の姿勢でぼーっと立っているのに気づき、怖くなり、私は走り出そっとした時に、怖いもの見たさでチラリとその女性の顔に目をやってしまいました。
まるで獣のような目に口が大きく裂けて犬のような犬歯が口から出ていました。
急いで母親の元に逃げて行き怖い女性を視たことを話しました。
私の母親も霊感の強い人で、私の理解者でもありました。母は急いで私達を連れ公園から離れて帰路についてくれました。
それからしばらくした頃に度々、その赤い服の人間ではないものは私の前に度々、姿をを表すようになりました。
友人と遊んでいると少し離れた通りから私を見ていたり。歩いている時に背中に嫌な感じを覚え、振り返ると赤い服のが一瞬視えたり。そんなことが繰り返し起きていました。それは小学生卒業するころまで度々現れました。赤いコートの人間ではないものことはその後、解決していきます。
この続きは中学生編でお話をさせていただきます。
投稿日:2024/07/23
あれは小学4年生の頃の話なのですが、いつもは夜に起きたりしないのに真夜中に目が覚めました。起きた時に喉の乾きを覚え水を飲みにキッチンへ行き、その後にお手洗いに行きました。
少し眠い中、トイレに入っていると、急に鈴の音がシャリンシャリンと外から聞こえるのです。それと共に杖をつく音、草履で歩く足音が鳴り響くのです。
よく聞くと私の家の周りを歩いてるのです。
その時、頭の中にその歩いている者の画が視えました。
藁で作られた帽子に黒い着物と草履の出立ち、そうお坊さんでした。
とても恐怖を覚え、すぐにでも姉と寝てる部屋に戻らなくてはならないと思いました。
慌ててトイレを出て部屋に急いで戻ろうとした時でした。私の部屋に行くには玄関の横を通らないとならないのですが、地震でもないのに玄関に飾ってある絵だけがガタガタガタ!!と大きな音を立てながら揺れているのを目にしました。
流石に怖くて悲鳴をあげながら走っていると家族が起きて来てなんとか安心することが出来、私はふたたび眠りにつきました。
朝起きると、その揺れていた絵は壁から落ち、割れていました。
後に分かったことですが、その絵は父が人から購入したいわくつきの絵でした。
持ち主が会社を倒産しお金に困り父が買い取り、それでも立て直せず、その後にその方は自死をしたことを聞きました。
お気に入りの絵だったようで手放すのも苦渋の選択だったのでしょう。
そのある種の念の様なものを例のお坊さんの亡霊は断ってくれたのではないかと思います。
次回は中学生編の体験を書こうと思います。
ここまで読んでいただきありがとうございます。
投稿日:2024/07/06
前回の続きです。
その、少し怖いお婆ちゃんが「そうねあなたは私と話が出来るから会いにきてるのよ」と言った意味がその時はもちろん分かりませんでした。
その後も母方の実家に行くと、その少し怖いお婆ちゃんはいたりいなかったりしてた記憶があります。
そんなある日、私は高熱を出し幼稚園を休んで自宅で療養していました。高熱の中、寝たり起きたりを繰り返してました。そしたら、夢にその少し怖いお婆ちゃんが出てきました。
そのお婆ちゃんは夢の中で「あなたがいずれ大きくなったら私譲りのその特別な力を使い、周りの人を助けるんだよ。」と言いました。
その時はもちろん意味が分かりませんでしたが、ずっとその時の夢がこうして大人になった今でも鮮明に覚えてます。その言葉はずっと胸にあったものの成長と共に頭の片隅に置き、私はなるべく人に視えないものを視ないように気にしないように成長していきました。それはなかなか人には理解されがたいことだからです。
ですが、視ないようにしててもそれを認めざる得ないことが起こっていきました。この続きは次のコラムで。
先生のコラムの続きが気になるので投稿待ってます。と仰ってくれる方がいらしてとても嬉しかったです。
ここまで読んでいただきましてありがとうございます。
投稿日:2024/06/23
私は幼い頃から不思議なことを沢山体験してきました。
今日は記憶の中で1番古い記憶の体験をお話しようと思います。
あれは4~5歳の頃、母方の祖母の家に帰省をしたときのことです。母方の祖母の家に行くといつも2人のお婆ちゃんがいました。その1人のお婆ちゃんは口数が少なく少し怖そうで私は苦手でした。ある日、祖母の家でいとこ達とかくれんぼをしました。私は仏間に隠れようと襖を開け辺りを見回すと写真が目に入ってきました。そう、遺影です。もう、お気づきかも知れませんがそうです。その遺影には怖いと思っていたお婆ちゃんが写っていたのです。ですが、私はそれが亡くなった人の写真だとは知らずに、そのちょっぴり怖いお婆ちゃんに「お婆ちゃんの写真あのお部屋にあったよー」と何気なく言いました。そしたらそのお婆ちゃんは静かに「そうね、あなたは私と話ができるから会いにきてるのよ。」と言いました。その祖母はある特殊な人でした。この続きは次のコラムで書きたいと思います。
投稿日:2024/05/29