蛾島 灯先生
がしま ともる
待機なし

プロフィール詳細


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占いは、答えを一方的に告げるものではなく
ご自身の力で答えに近づくための道標だと考えています。
伝統的なタロットとゾンビタロットを組み合わせ、
表面に現れた状況だけでなく、心の奥にある言葉にならない感情や、
まだ気づいていない可能性まで丁寧に読み解きます。
悩みを安心して話せる時間であると同時に、カードが織りなす物語や
意外な展開を楽しんでいただけることも大切にしています。
重いお気持ちを少し軽くし、次の一歩をご自身で選べるよう、
現実的な選択肢を一緒に探します。
暗闇にともしびを掲げるように、
迷うあなたの未来を明るく照らす
蛾島 灯(がしまともる)先生
伝統的なタロットと独特な世界観を持つ
ゾンビタロットを掛け合わせ、
現状と心の深層を多角的に読み解く
確かな鑑定眼をお持ちです。
特に複雑に絡んだ人間関係や
それぞれの相性を観ることを得意とされ
誰にも言えない繊細なお悩みにも深く寄り添い
出た結果をハッキリとお伝えしてくれるため
モヤモヤしたお気持ちを
スッキリ整理したい方にぴったりです。
見えぬ未来のその兆し
土に眠れる種子のよう
花弁を包む蕾のように
すでにあなたの近くにあるが
いまだ姿を見せぬだけ
望まぬ未来の花の根を断ち
望む未来の種を蒔く
こちらは私が作った未来についての詩作です。
タロットカードでは<過去・現在・未来>の位置にカードを展開しますが、<過去>と<現在>をつないだ延長線上に<未来>へのベクトルが示されるというのが私の基本的な考えです。
つまり、<未来>にネガティブな暗示が示されたとしても<現在>における思考、態度、行動などを改善することにより、<未来>を明るい方向へ転換していくことができるのではないか。これががご相談者の方々に対して私が最も伝えたいことであり、占いの現場でも大切にしている考えです。
加えて、人は日々のなかで大小様々な決断により、未来に向けて「種」を蒔いています。<現在>の時点では<未来の芽>は見えない。しかし、種を蒔いてから芽が出るまでの間、土の中では種が育ち、根を張っている。
上記の詩作は、そのような着眼点から着想を得ました。
日々の小さな決断が
未来の種を蒔いている
芽が出るまでは見えぬだけ
土に張る根の太ささえ
未来にどんな種を蒔くか、一緒に考えてみませんか?
投稿日:2026/10/19
見知らぬ誰かを見初めたとき、その人への最初の願いは、「名前を知りたい」であろう。
その名と対面する。その字面にその人の分身を見出す。その音韻を、その人への想いを乗せて口にする。字面がどんなに平凡であろうと、想いによってその名は聖化され、崇高さを帯びた曼荼羅と化する。
ところが名前の本来の機能は、他者を識別するための記号である。ドライな言い方をすれば、囚人につけられた番号と大差はない。
しかし、親が子どもに命名を施すとき、その名に願いと想いを託すとすれば、名前は記号の意味を超えていく。名付けによって、願いと想いがその子の人生に貼り付けられる。
名付けは呪(まじな)いの一種であろうか。
たいていの日本人が名付けに用いる漢字も、その源流に占いの影を宿している。(※)
自身に対する第二の名付けは、自己との誓約である。そこには願いや想いに加えて、決意と矜持と自負が入り混じる。
数ある候補の中から、私は千里眼とともに「蛾島 灯」を占い師名に選定した。この名付けは千里眼との絆でもある。
蝶と同様に羽化によって変容する蛾は、<生まれ変わり>の象徴である。春光のもとで優雅に羽を翻す蝶のイメージとは対照的に、蛾には、夜の闇で不気味に羽をはためかせ、灯火の周りを螺旋状に飛び回る姿が重なる。蛾はまた、<灯火の炎に導かれて焼かれ死ぬ危うさ>をも持つ。しかし、その亡骸は土に還り、新しい芽へと変貌する。まるで、「タロットカードXIII 死神」による甦りのように。
海に囲まれた島は、<孤独>とともに<群れの中での確立された個>、<外界から一時的に離れて心を整理する避難所>を思わせる。鑑定の場そのものを、一人の人間が本来の自分に戻るための「島」とも読める。
その島に聳える灯台の燈に、光を求める相談者が導かれる。かつては同じく夜の闇を彷徨っていた蛾の一匹は、一度は灯の炎に焼かれて、なお妖しさを湛えたまま、その灯台を守る者に至った。
<闇や孤独を抱えて光を求める者が、
自分自身の灯を見つけるために立ち寄る島>
という構造である。
タロットカードの研鑽は、人生そのものに向き合うことを余儀なくされる。「タロットカードXIII 死神」から私が学んだ教訓の一つは、<生まれ変わりには、鏡に映るこれまでの自分と決別する痛みが伴う>ということであった。
相談者の心に灯る、役目を終えた蝋燭の火。
それを握り潰すか否かは、相談者自身の手に委ねる。
その火を消したなら、新しい炎をともに探し、残された芯にともに灯す。
「蛾島 灯」の字面を裏返したとき、そこには「タロットカードXIII 死神」が貼り付いているのかもしれない。
(※現存する最古級の漢字資料である甲骨文字には、占いの内容と結果が刻まれている。)
投稿日:2026/10/21
ある人にとって仕事とは、
生計を立てるための手段である。
一方で別の人にとってのそれは、抗えざる本能である。
ある人にとっては呪いであり、
また別の人にとっては祝福である。
私のこれまでの人生には、そのどれもが含まれていたように思う。
占いを生業にしたときを境に、祝福に近づけたのかもしれないが、呪いであろうと祝福であろうと、制限・制約であることに変わりはない。
列車はレールという制限があることで目的地に向かっていける。
建築物は壁という制限によって空間に意味が付与される。
「タロットカードXII 吊るし人」から得た私の教訓も同様だ。自らの意思に反する制限や制約を敢えて受け入れることにより、今までにない視点を得ることができる。
制限と制約のなかで自分を表現するからこその自由である。少なくとも、私にとっては。
与えられる報酬以上の価値を現場にもたらす。
それが、仕事の中で私が目指すべき表現方法である。
それができるとすれば、約束された金銭以上のものが還ってくると私は信じている。
それは、社会との接点であり、技術の向上であり、個人やコミュニティとの絆であった。たとえ目に見える見返りがなかったとしても、そのような自己像を理想にしているのかも知れない。
ただし、それは他者に強いられる無償の自己犠牲ではなく、自ら選び取る矜持でなければならない。愛すべき試練と、憎むべき搾取を混同してはならない。
占いに限らず、自身が携わる仕事に愛を持って接することができれば、仕事からは祝福がもたらされるであろうと、私は信じている。
職務の過程で経験してきた苦難や試練や挫折や失敗をも愛することができるとすれば、なおさらである。
どこで働こうと、変わらない私でありたい。
投稿日:2026/10/24
「和を以て貴しとなし」とは、かの有名な十七条憲法の一説ですが、こちらには以下の続きがあるのはご存じでしょうか?
和を以て貴しと為し、忤(さから)うこと無きを宗と為せよ。人皆党有り、亦達(さと)れる者少なし。
是を以て、君父に順わず、また隣里に違う。
然れども、上和ぎ下睦びて、事を論うに諧うとき、則ち事理自ら通ず。何事か成らざらむ。
人は群れを作り、派閥の論理に傾きやすい。また、物事の道理に通じた者も少ない。そのような状況においても、立場の異なるもの同士が派閥の論理を超えて、和の精神によって議論に臨めば、おのずから道理にかなった結論へ至ることができる――これが当該条文の趣旨です。
ところで、孤独と群れという観点による、この条文における私の解釈は以下の通りです。
“党有る故に、達るもの無し”
ここからは、孤独に悩む人へ、私なりの向き合い方を記します。
孤独にも、その虚しさにも、あえて背を向けず、直視してみてはいかがでしょうか?
傷だらけで、目を覆いたくなるようなもう一人のあなたがそこにいます。
その輪郭を、あなたの目に焼き付けて、あなたの魂に刻み込むのです。
見つめ続ける気力がないときは、無理をする必要はありません。
その日は休んで、また次の日に見つめ、少しずつその時間を長くする。
そうすればあなたは、自分自身との強固な信頼関係を獲得できるでしょう。
あなたが感じている孤独も、虚しさも、痛みも、世界との軋轢に触れたあなたの核から生まれた、あなた自身の分身です。
それに目を背け続ければ、あなたは自分自身を喪失する恐れがあります。
群れに所属すること自体は否定しません。
その中で自分自身を見失わない限りは。
あなたはどこに所属しようとも、自身の個、自身の核をあなた自身のために確立すべきなのです。
心配せずとも、あなたを受け入れてくれる群れはきっと存在するでしょう。
開かれたその扉に踏み入り、差し伸べてくれた手を掴んだら良いのです。
しかし、そこに罠があることも忘れないでください。
群れに埋もれず、群れの色に染まりきらない。
そんなあなたを目指してみては、いかがでしょうか?
投稿日:2026/10/25
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