占いの館 千里眼。大阪・名古屋・京都・奈良・東京・神戸・静岡・大分・和歌山・札幌・岐阜・三重・沖縄・福岡・広島・愛媛・鹿児島・徳島・香川・山形・岡山・横浜・千葉・福島・岩手・高知・熊本・群馬・滋賀・福井・仙台・山口・宮崎・山梨・長野・埼玉・茨城・栃木・金沢・佐賀・長崎・鳥取・富山・新潟・秋田・青森に店舗を構える、口コミで評判の人気占い師による占い。

占いの館 千里眼 予約センター tel:050-2018-3433 電話占い専用ダイヤル:03-5312-1177

なないろ先生
なないろ

なないろ先生

待機なし

占術

得意分野

恋愛・復縁・年の差恋愛・対人関係・子育て・家庭問題・仕事・不倫・結婚・離婚・ 金運・遠距離恋愛・縁結び・三角関係・相性・同性愛・ペットの気持ち

ご出演スケジュール

  • 6/24 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/1 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/3 (木) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/5 (土) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/8 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/10 (木) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/12 (土) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/15 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/17 (木) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/19 (土) 11:00〜20:00
    【神戸 / 生田ロード店】
  • 7/22 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / 三宮店】
  • 7/24 (木) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/29 (火) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
  • 7/31 (木) 11:00〜20:00
    【神戸 / センタープラザ店】
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    プロフィール詳細

    占い師からのメッセージ

    幼少の頃は音霊を使って御人の心に触れていたようです。

    人生の右往曲折の中
    藁にもすがる思いでスピリチュアルな世界観を覗き見たところから
    宇宙のなりわい 不思議なロジックを体験するようになりました。

    そして現在はタロットカードを使って
    御人の潜在意識の深い所にある情報を
    引き出しお伝えしています。

    会話をしながら
    薄皮を剥がすように
    隠れた深層に繋がっていきます。

    内と内の会話をしながら
    ご自身が1番しっくりとくる心の居場所を共に探しましょう。

    また
    古神道の流れからの五芒星を使った波動ヒーリングを得意とし
    不安から滞ったオーラを整え幸運体質に導きます。

    是非いらして下さいね
    貴方様にお逢い出来る日を楽しみにしています。

    千里眼からのご紹介

    ひとりで悩みを抱え込み、心が苦しいときには
    ぜひなないろ先生を頼りにしてください。

    不倫や遠距離恋愛などの
    誰にも打ち明けられない恋のお悩みや
    自分に自信が持てなくなったときに
    質の高いアドバイスを授けてくださいます。

    また、なないろ先生波動調整は
    多くの方が「心が軽くなった」と体感されており、
    安心感に包まれた状態で問題解決の糸口を見つけやすくなるはずです。

    ご相談者様の幸せを心から願うなないろ先生の元でなら、
    きっと希望の光が見つかるはずです。

    なないろ先生 コラム

    ━━📖 なないろの魂図書館へようこそ━━

    このコラムには、絵文字で「風」「魂」「愛」「記憶」など、
    それぞれの物語がもつ“波動”をそっと添えています。

    🔮:タロットの休憩室(子供が魂をめぐる旅)
    🚂:フォーカスの駅(意識の列車に乗る物語)
    💞🌹:ソウルメイトの章(魂の再会と祈り)
    🍃🌈:風と魂をつなぐ占い(なないろの風を読む)
    🌬️🌟:風の星読み便り(風の時代の天体の声)
                          

    自分にぴったりの駅や風を、どうか見つけていってください。

    あなたの魂が、今日もやさしく震えますように。

    ――なないろ より

    投稿日:2025/03/27

    ❓🌏なぜ、私はこの地球に生まれてきたのか?✨

    なぜ、私はこの地球に生まれてきたのか?

    その問いは、ただ“過去を知りたい”という願いではなく、
    今の自分が、なぜここに立っているのかを思い出すための扉だったのかもしれません。

    ここに綴るのは、私自身がたどった“魂の記憶”の物語です。
    誰かの心にも、そっと風が吹きますように──。

    投稿日:2025/05/27

      🌷プロローグ

    🌸プロローグ──魂と魂が呼び合うとき

    ママは、あかちゃんが来てくれるのを じっと待っていた。
    心の奥で、ずっと信じていた。
    「きっと、私のところに来てくれる魂は、
     ちゃんとわかっていて、待っててくれる」
    そんなふうに、目には見えない誰かを想いながら
    時間をゆっくりとかさねていた。
    🌱祈りの季節(妊娠の始まり)
    ママのもとに来てくれたその魂は──
    ちょっとだけ特別な方法で、この地球にやってきた。
    言葉にはしなくてもいいような事情も、
    小さな選択も、いっぱいあった。
    でも、それは“遠回りの愛”だっただけ。
    一番大切だったのは、
    「この子と出会いたい」という、ママの真っ直ぐな気持ちだった。

    🌊まもりぬく日々(つわりのこと)
    あかちゃんがママのおなかに宿ったとき──
    世界はやさしく色づきはじめたけれど、
    体はとても大変だった。
    つわりがひどくて、
    入院しなきゃいけない日も、ちょっとだけあった。
    それでもママは、おなかの中にいるその魂と
    毎日、そっと会話していたんだと思う。

    🌈そして、うまれてきた
    そうして、あの男の子は この世界にやってきた。
    風のように静かに、
    光のようにまっすぐに、
    それでも、確かな強さをもって。
    長い時間をかけて呼びかけあった魂と魂が、
    やっと出会えた瞬間だった。

    🍃余韻のまとめ
    この物語に名前はなくてもいい。
    だれの話かは書かなくていい。
    でも、そこに確かに“呼び合った二つの光”があったということだけ。
    この子の魂は、きっと今も静かに微笑んでいると思う。

    投稿日:2025/05/27

      ☀️第1章——空から見ていた風景(なないろの記憶)

    私には、幼い頃からずっと心に残っている記憶があります。
    それは──「空の上から両親を見ていた」時の記憶です。

    まだこの世に生まれる前、
    私は魂として、昭和の貧しさと心の痛みを抱えながらも
    互いに寄り添って暮らしていた父と母を、
    上の方から静かに見つめていました。

    ふたりは、決して幸せとは言えない暮らしの中で、
    それでもお互いの傷を包み合いながら、
    小さな光を見失わないように、まっすぐ生きていたのです。

    私は、その姿を見ながら──
    「このふたりに、幸せの種を渡したい」
    ただその一心で、気がつけば地球で赤ちゃんになっていました。

    空の世界には、私ととても仲の良い、
    双子のように似た女の子がいました。
    私が地上へ旅立とうとしたとき、
    その子は「行かないで」と泣きながら手を握ってくれました。

    でも私はそっと手をふりほどき、
    「先に行ってるから」と微笑みながら伝えたのです。

    ──そこまでしか、記憶には残っていません。
    でも、あの瞬間の決意と別れが、
    今のこの人生の最初の選択だったことだけは、
    今でもはっきりと、胸の奥に感じています。

    あの“空の世界”で私の手を握ってくれた、双子のような女の子──
    彼女とはまだ再会できていないのかもしれないし、
    もしかしたらもう、どこかの魂として私の人生に現れているのかもしれません。

    あるいは今も、空の上で誰かのガイドをしていて、
    「よく行ったね」と微笑みながら見守ってくれているのかも。
    それは、今はまだ定かではありません。

    でも私には、いつかまたその“懐かしい光”と出会える日が来ると、
    どこかで静かに信じているのです。

    🍃章の余韻──風のことば

    この人生を選ぶ前、
    魂はすでに“誰と出会いたいか”を知っていたのかもしれません。
    それは思い出すものではなく、
    ふと、胸の奥で共鳴する音なのだと思うのです。

    投稿日:2025/05/27

      ✴️第2章──魂の声がふと動くとき

    「過去世って、ほんとうにあるんですか?」
    そう尋ねられることがあります。

    でも、私にとって大切なのは、
    “ある”か“ない”かではなくて──
    **「その人の魂が、なぜ今そのテーマに惹かれているか」**なのです。

    恋愛のもつれ、親との関係、生きづらさや不安感。
    そういった“今この瞬間”の悩みの奥に、
    その人の魂がかつて体験した「物語の余韻」が残っていることがあります。

    そしてその“魂の余韻”は、
    「なんとなく気になる」「理由はわからないけど惹かれる」
    というかたちで、私たちの現実にふと現れるのです。

    たとえば──
    ある人は「どうしても別れられない相手がいる」と言います。
    またある人は、「母親との関係が説明できないほど重たい」と涙をこぼします。

    そんな時、その人の内側で“何かが響いている”のを、私は感じるのです。
    それは、魂が“まだ終わっていない物語”を、そっと差し出してきているような感覚。

    だから私は、こう問いかけてみるのです。

    「もしかして、その想いは、もっと昔から続いていたものかもしれませんね──」

    過去世。胎内記憶。魂の契約。
    どれも“スピリチュアル”という言葉でひとくくりにされがちですが、
    それは本当は、あなた自身の深い場所にある“響き”を知るための扉なのだと思うのです。

    🌬️章の余韻──風のことば

    魂の声は、大きな音では届きません。
    ふとした違和感や、何度も繰り返すパターンの中に、
    「まだ気づかれていない約束」が隠れていることがあります。

    もし今、何かに惹かれているなら──
    それはきっと、あなたの魂が“物語の続きを語りたがっている”サインなのかもしれません。

    投稿日:2025/05/27

      ✴️第3章──私たちはどこから来て、どこへ向かうのか?

    魂の記憶を探るとき、  
    私はいつも、ひとつの“全体像”を描くような感覚で向き合います。

    たとえば、あなたが今、なぜこの家族に生まれ、  
    なぜこの恋に惹かれ、  
    なぜこの場所で生きているのか──

    そこには、今この瞬間だけでは語れない、  
    もっと深い物語が流れているのかもしれません。

    そんなとき、私はそっと3つの視点を取り出します。

    🌀【過去世】  
    魂がかつて体験してきた物語。  
    それは“やり残した課題”かもしれないし、  
    今のあなたに「思い出してほしい強さ」かもしれません。

    🌱【胎内記憶】  
    この人生を選ぶ前、どんな想いで地球を眺めていたか。  
    「このお母さんの元に行こう」と決めた時のこと。  
    “決意”と“希望”が最も純粋なかたちで残っている場所。

    🌟【魂の契約】  
    今の人間関係に、あらかじめ交わしてきた“約束”があるという考え方。  
    「あの人と再会すること」  
    「この経験をもう一度生きること」  
    魂が自ら選んできた“学びの場”として、今の現実を見る視点。

    これらのどれもが、「証明」するものではありません。  
    でも、魂の風景を照らす“光の角度”を少しだけ変えてくれるもの。

    そして、あなた自身が「どの角度の光に反応するか」で、  
    そのときの魂のテーマが見えてくるのだと思います。

    ──私自身にも、心にずっと残っている記憶があります。  
    それは、3歳の頃に見たひとつの夢。

    高い建物──通天閣のような場所で、  
    私は少し離れたところから、父と母の姿を見ていました。

    そのとき、父と母に向かって、
    何かただならぬ気配をまとった男が現れたのです。  
    私は「あっ」と声をあげたのに──  
    足が凍りついて、一歩も動けなかった。

    目覚めたとき、心に残っていたのは「守れなかった悔しさ」。  
    あれは単なる夢だったのかもしれません。  
    でも、今思えば──  
    あれは私の中に残っていた、魂のどこかの“やり残し”だった気がしています。

    もしかしたらあの夢は
    「もう一度、この両親を選んで生まれよう」  
    潜在意識の中から溢れ出した声だったのかもしれません。

    🌬️章の余韻──風のことば

    魂の記憶は、“知る”ためのものではなく、  
    “感じて、今を深く生きる”ためのもの。

    その人にとってちょうどいい“記憶”が、  
    ちょうどいいタイミングで、  
    風に乗ってやってくる──  
    ″シンクロニシティ″
    なないろセッションでは、時々
    そんな奇跡がそっと起きるのを
    体験します。

     

    投稿日:2025/05/27

      ✴️第4章──誘導瞑想とカードで魂の風をたどる

    🚧現在、風のセッション 構築中。
    魂の記憶を静かにたどる新しい扉が、
    まもなく開きます。
    風が整うその時まで、もうしばらくお待ちください。

    投稿日:2025/05/28

      ✴️第5章──実際に起こる“魂の共鳴”の瞬間

    (現在工事中🚧)
    この章には、まだ言葉にできていない“奇跡の種”があります。
    それが花開くタイミングで、そっと書き綴っていく予定です。

    投稿日:2025/05/28

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    投稿日:2025/05/25

    🌸恋愛の章──心がほどける場所  

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    投稿日:2025/05/25

      💞復縁したいあなたへ──3枚のタロットが語った“未来の兆し”

    彼の気持ちがわからない。
    もう一度やり直せるのか、不安でたまらない。
    そんなあなたへ──
    未来を照らすタロットの“答え”をお届けします。

     

    「もう一度、やり直せますか?」

    この問いは、タロットの前で何度となく交わされてきたもの。
    けれど答えは、“イエス”か“ノー”の二択ではありません。
    本当に大切なのは、**“その先に、どんな未来が見えているか”**なのです。

     

    ある日、復縁を願うお客様に、タロットで3枚のカードを引いていただきました。

     

    1枚目は【女教皇】──
    過去のカードに出たこの一枚は、言葉にできなかった本音を表していました。
    あなたも彼も、お互いの深い気持ちに気づきながら、あえて触れずに終わってしまった。
    沈黙のなかにある「わかってほしかった想い」が、そのまま宙に浮いているような状態です。

     

    2枚目は【吊るされた男】──
    現在のカードです。
    このカードは、“動けない状況”を表します。
    でもそれは、ただの停滞ではありません。
    自分の価値観や視点を変える「内なる変化の時間」。
    “待つ”ことに意味がある、そんなメッセージを伝えてくれています。

    もしかすると今のあなたは、「動けない」のではなく、
    「本当の自分で動きたい」と願っているのかもしれません。

     

    そして、未来に出たカードは【太陽】でした。
    これは、タロットの中でもっともあたたかく、前向きなカードのひとつ。

    ただし、この太陽は
    “過去の続き”としての復縁ではなく、
    “新しい関係”として出直す可能性を示しています。

    誤解やすれ違いを超えて、もう一度向き合うには、
    あなた自身が“新しい光”を選ぶことが必要になるのです。

     

    復縁とは、時間を巻き戻すことではありません。
    “記憶”ではなく、“いまの心”で、もう一度相手と向き合うこと。
    それは、かつての恋よりも、もっと優しい愛に変わっていくはずです。

     

    ※なお、タロットカードの読み方にはさまざまな解釈があり、
    使用するデッキや占い師の感性によって異なる場合があります。
    ここでご紹介するのは、あくまでひとつの“未来への光”としてのリーディングです。

     

    今、彼の心のページはどこまで進んでいるのでしょうか?
    それを知る一枚のカードが、あなたの迷いをそっとほどくかもしれません。

     

    あなたの未来のカード、いっしょにめくってみませんか。

    投稿日:2025/05/13

      💞一度離れた彼と、またつながれる日は来る?──時間が教えてくれた答え

    ※この物語は、実際に寄せられた複数のご相談をもとに再構成されたフィクションです。
    特定の個人を描いたものではなく、「心に残った感情の風景」としてお届けしています。

     

    「将来を見据えられる人と、付き合いたい。君とは…ごめん。」

    そう告げられた日、彼女は静かにうつむき、占いの席に座りました。

    彼は年下で、まだどこか少年のようなまなざしを持つ人だったそうです。
    彼女の方は既婚者。そして、彼からのその言葉を境に、彼女の笑顔は消えてしまったといいます。

    周囲の誰も気づいていなかったけれど、
    指先はずっと小さく震えていて、
    「もう、自分がどうしたらいいのか分からない」と、ぽつりとこぼしました。

     

    それでも彼女は、彼への気持ちを諦めませんでした。

    誰にも言えない関係。
    常識では“間違い”と言われてしまう立場。
    でも、彼と過ごした時間が嘘ではなかったことを、
    彼の中に見えた“やさしさ”が本物だったことを、
    彼女はどこまでも信じていたのです。

     

    そして──
    2年半という長い月日を隔てて、彼の転勤をきっかけに、
    ふたりは再びめぐり逢いました。

    そのときの彼女はもう、かつての“傷ついた私”ではありませんでした。
    元々とても美しい器量の方でしたが、
    その姿はまるで“女帝”のように、若々しく、まぶしいほどの愛をまとっていたのです。

     

    恋は、すぐに報われるとは限りません。
    むしろ一度は壊れたように見えて、
    深いところでつながりなおしていくこともあるのです。

     

    「将来なんて考えられない」と言って離れていった彼が、
    2年半の時間を越えて「今なら、ちゃんと向き合える」と戻ってきた。

    それはきっと、彼女がその時間を“自分自身の光”で満たしていたからだと、私は思っています。

     

    今、誰かの言葉に心が折れそうになっているあなたへ。

    あなたの恋も、まだ終わっていないかもしれません。
    未来は、信じ続けた人のもとに、そっと戻ってくることがあります。

    あの人の今の気持ち。
    あなたの想いが、これからどう動いていくのか。

    その答えを、一緒にカードに尋ねてみませんか?

     

    —— なないろ

    投稿日:2025/05/14

      💞もう一度、恋をしてもいいですか?──心がこわばってしまったあなたへ

    「好きな人がいないんです。でも、恋をしたいとも思えなくて…」

    そんな言葉を、最近よく耳にするようになりました。
    誰かがいないことが、ただの“空白”ではなく、
    どこか胸の奥をきゅっと締めつける“重さ”になっている方が、とても多いのです。

     

    もしかすると、あなたの中にもそんな気持ちがあるかもしれません。

    恋をしていないのに、苦しい。
    誰も好きになれないのに、寂しい。
    心のどこかでは「このままでは嫌だ」と思っている。

    でも――怖いんですよね。
    また傷つくことが。
    信じた人に裏切られることが。
    やっと気持ちを開いた相手に、大切にされなかったあの痛みが。
    心にしみついたまま、うまく抜けてくれない。

     

    「もう誰も好きになれないのかもしれない」
    そう感じる日があったとしても、それは“終わり”ではなく、
    “心がこわばっているだけ”かもしれません。

    あなたの中には、
    まだあたたかいものがちゃんと残っている。
    まだ誰かを想いたいと願う気持ちが、生きている。

     

    恋をするというのは、
    誰かに好かれるためだけのものではありません。

    それは、もう一度“自分を愛する”ための旅の始まりでもあるのです。

     

    もしも「私は、もう一度恋をしてもいいのでしょうか?」と
    カードにそっと尋ねたとしたら──
    こんな3枚が出てきたことがありました。

     

    【過去】カップの5 ─ 傷ついた心と、こぼれた涙
    あなたはかつて、大切なものを失ったと感じていました。
    振り返るたび、涙がこぼれそうになる。
    でも、その足元には“まだ残っている想い”が静かに立っていたのです。

     

    【現在】ソードの9 ─ 恋が怖い。眠れない夜の中で
    もう一度信じていいのか、自分には価値があるのか。
    心の中で繰り返される不安と自己否定。
    でも、それは“新しい朝”を待っている魂の叫びでもあります。

     

    【未来】スター(星)── まだ見ぬ恋は、確かにあなたを待っている
    今すぐじゃなくていい。
    でも、あなたが“信じたい”と願ったとき、
    星はきっと、あなたの道を照らしはじめるでしょう。

     

    ※なお、タロットカードの読み方にはさまざまな解釈があり、
    使用するデッキや占い師の感性によって異なる場合があります。
    ここでご紹介したのは、あくまで一つの“心へのメッセージ”としてのリーディングです。

     

    怖くても、動けなくても大丈夫です。
    まずは、あなたの心の声をカードに映してみることから、始めてみませんか。

     

    あなたの“はじまりの気配”を、カードと一緒に感じてみませんか。

    投稿日:2025/04/21

      🌐国境を越える恋に、風の知恵を──魂でつながるふたりへ

     🌐国境を越える恋に、風の知恵を──距離の先にある“共振”のかたち

    近年、国を越えて出会う恋が、以前にも増して増えています。
    SNSやオンライン、旅行や仕事などを通じて、気づけば「遠く離れた国の誰か」と心が通じていた──そんなご相談を受けることが、ここ最近とても多くなりました。

    けれど、恋が始まったあとにやってくる問いは、実はとても現実的です。

    「このまま、どうなるのだろう?」
    「相手の国に行くべき?」「結婚は?生活は?」

    “気持ち”が通っていても、“生活”や“未来のビジョン”まで同じとは限らない。
    これは、遠距離・国際恋愛においてとても大切な視点です。

    タロットは、そうした「目には見えないすれ違い」や「決断の軸」をやさしく教えてくれます。

    時にカードは、「会いに行くことは可能ですよ」と言ってくれます。
    でもその一方で、
    「あなたの人生の重心は、どこにありますか?」と問いかけてくることもあります。

    愛するからこそ、国を捨てるのではなく、
    「それぞれの大地に立ったまま、風のように通い合う関係」もあるのです。

    私はこれまでの鑑定の中で、
    国を越えて惹かれ合った魂たちが、
    「どうすれば共に進んでいけるか?」を真剣に模索する姿に、何度も立ち会ってきました。

    そんなとき、ふと思い出す風景があります。
    万博(2025年)の映像で紹介された、ふたりのライアー奏者。
    それぞれの国に生きながら、音でつながり合う“出会ってしまった”ふたり。
    ふたつのタオライアーが重なり合って響いた瞬間、
    その音は国境も個の輪郭も越えて、静かにひとつになっていくようでした。

    それでも彼らは、どちらかの国に移り住むのではなく、
    それぞれの国にとどまり、自分の使命をまっとうしながら、
    風のように音で共鳴し合い、“共にある”という在り方を選ばれていました。

    “融合”ではなく、“共振”。
    それは、これからの時代の愛のかたちなのかもしれません。

    もしあなたが、距離や国境を越えた恋に悩んでいるなら。
    タロットは、ただ未来を占うだけでなく、
    「あなた自身の在り方」と「二人の魂の調和点」を、やさしく照らしてくれるはずです。

    どうぞ、あなたの今を聴かせてください。
    遠く離れているからこそ生まれる“ほんとうの絆”を、一緒に感じていきましょう。

    投稿日:2025/05/27

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    投稿日:2025/05/25

    🌬️風の星読みだより──天体と心のリズム

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    投稿日:2025/05/25

      🍓🌕6月11日 ストロベリームーンに寄せて ――もうひとつの満月が、心を照らす夜

    6月11日
    空にのぼるのは**“ストロベリームーン”**と呼ばれる6月の満月。

    実は、星の世界(占星術)では、
    “ほんとうの満月”は6月6日の夜、射手座で起こっていました。

    でも──
    それは 魂の中の出来事。
    そして11日の月は、**目に見える「まるい満月」**として、
    あなたの心をそっと照らしてくれる光です。

    🌕こんな夜に、こんな時間を…
    ☑️ 誰かに「ありがとう」と伝えてみる
    ☑️ 遠く離れた人を、ふと思い出してみる
    ☑️ “あの頃の夢”をもう一度、心に置いてみる

    「信じたい気持ちを もう一度思い出して 信じてみる!」

    この満月の月は そんなやさしい魔法を届けてくれます。
    本当の満月が心の中で起こったからこそ、
    11日の月は、現実の世界を照らす光になるのです。

    ストロベリームーンは あなたの中に 「もう一度 信じる心」を届けてくれます🌕

    投稿日:2025/06/07

       🌬️🌟風の星読み便り─(5月28日〜6月3日)~~「問いかけ」と「ことば」の週~~

    🌬️🌟風の星読み便り──5月28日〜6月3日
    ~~「問いかけ」と「ことば」の週~~

    前回の新月(5月27日)を境に、風の星座・双子座に「はじまりの気配」が広がりました。
    今週はその風が、少しずつ“ことば”へと形を変えて、世界と繋がっていく流れが始まります。

    双子座の新月が過ぎ、
    世界はすこしずつ、新しい言葉を選びはじめています。

    先週(〜5月27日)までは、
    「気になる」「手を出したい」──
    そんな散らかった好奇心こそがテーマでした。

    でも今週からは、それを“言葉にして誰かに伝える”段階へと進みます。

    空では、水星と金星も次々と双子座へ──
    思いや考えを“伝える”ことに、追い風が吹いてきます。

    ✨今週のテーマ
    誰と話すか

    どんな言葉を選ぶか

    あなたの中にあった“伝えたい気持ち”が、
    そっと言葉になって動き出すタイミングです。

    本当は言いたかったけれど、飲み込んできたこと

    ふとした一言に、心がほどけるような体験

    いつか届いてほしい願いを、やさしく言葉にする勇気

    そうした“声にならなかった想い”を、
    風が、そっと外の世界へ運ぼうとしているのです。

    ✨星の暦(5月28日〜6月3日頃)
    この期間、

    水星(コミュニケーション)

    金星(愛と調和)

    がともに双子座を運行中🌿

    ふだんよりも会話が軽やかに進みやすく、
    学びや発信、SNSなど「言葉の場」に追い風が吹いています。

    とくに6月3日前後には火星との調和的な角度も重なり、
    【思ったことを行動に移す】【言葉で流れを切り拓く】
    そんな力が高まってきます。

    ☀️🌙今週のひとことメモ
    「ひとりで考えこまないで、誰かに話してみよう」

    言葉にすることで、
    自分の中にあった“願い”や“軸”が、
    不思議と浮かび上がってくるタイミングです。

    「正しい言葉」よりも、
    「今、正直に感じていること」。

    その小さな声を、
    まずは自分自身に向けて話してあげてください。

    どうかこの1週間──
    あなたの言葉が、誰かの心をそっとあたためてくれますように。

    そして、風に乗ったそのひとことが、
    未来のあなた自身へも、やさしく届きますように。

    投稿日:2025/05/26

      🌬️🌟5月27日・双子座 新月の風の便り

    🌬️🌟5月27日・双子座 新月の風の便り

    5月27日 空にひっそりと新月が訪れます。

    場所は

    「双子座」――風の星座の新月

    そして前日(5月26日)には

    幸運と拡大を司る″木星″も

    1年ぶりにこの双子座へと移動しました。

    風が ふたたび動き始めています。

     

    双子座が司るのは「言葉」「伝達」「選択肢」「学び」…

    軽やかに好奇心のままに世界に触れていく力です。

    そして新月は「はじまり」のエネルギー。

    今この時期は

    ※言葉を風にのせて 誰かと繋がること

    ※選びなおす勇気を持つこと

    ※小さな好奇心を信じて世界を覗きこむこと

    そういった“軽やかなる第一歩”がとても祝福されています。

     

    特に ここからの1年間は

    ※「どんな言葉を選ぶか」

    ※「誰と語るか」

    ※「どんな問いを投げるか」

    が未来の扉を開いていく鍵になります。

    だからこそ

    の新月にそっと問いかけてみてください。

    わたしの言葉は今誰に向かっている?

    そして本当は誰に届けたい?

     

    あなたの中に眠っていた“伝えたい想い”が

    そっと風をまとって動きはじめる

    そんな星の流れです。

    どうかこの新月心の深い場所にある風に

    耳をすませてみてください。

     

    今日という始まりが

    あなたの言葉を新しく運びますように。

    投稿日:2025/05/12

      🌬️🌟風の星読み便り—(5月19日頃〜5月27日まで)

    🍀【風の星よみ便り──静かに
    風が変わる音】

    最近 心がどこかにふわっと向かってしまうような
    そんな落ち着かない感覚があったのなら──
    それは 星たちの足音かもしれません。

    太陽は☀️はつい先日 双子座の路地に歩いてきました 。
    重たかった土の空気を脱ぎ捨てて
    「ねえ ちょっと寄り道しない?」
    と肩をたたいてくるような風に変わってきています。

    言葉が行き交う気配
    出会いの予感 💕
    なにかを学びたくなるウズウズ

    でも 焦らなくて大丈夫
    今は ちょっと散らかってても たくさん手を出しても
    その「動きた〜い!」こそが 星のサイン。

    空が変わると 心も変わる 。
    星たちは ちゃんと今日のあなたに 話しかけてきています。

    ──*⭐️星の暦(この風が吹いているあいだ)*──

    🍀この便りは
    (2025年5月19日頃〜5月27日の新月まで)の
    空のリズムを映したものです。

    今は 双子座に入ったばかりの太陽が
    軽やかな風を運び始めたばかりの時期。

    月は今 満ちていく途中にあり
    5月23日の満月を境に 静かにそぎ落とす流れへと入っていきます。

    それまでの数日は、感情も情報もふくらみやすく
    「あれもこれも手を出したくなる」こと自体が自然なサイクルの一部。

    そして満月を過ぎたら 自然と「整えたくなる風」が吹いてきます。

    そこから月は日々やせていき
    静かに次の始まり(5月27日 双子座の新月)へ向かっていきます。
    次の新月が近づくまでのあいだ
    空と心は 静かな準備の時間に入っていきます。

    ———

    ☀️🌙今週のひとことメモ✨

    「今は 散らかってる風に乗っていいよ〜」

    あっちも気になる こっちも手をつけたくなる
    そんな落ち着かない感じこそ 今の風

    「選ばなきゃ!」と思わなくていい
    今週は 「いろんな入口」をのぞいてみるだけで充分です

    投稿日:2025/05/19

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    投稿日:2025/05/25

    💠ソウルメイトの章──魂の約束に気づくとき

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    投稿日:2025/05/25

      💞🌈第7章 また、どこかで──“さようなら”じゃない、“See you”という約束

    ──“さようなら”じゃない、“See you”という約束

    ほんとうに大切な出会いは、
    終わったように見えても、
    どこかで静かに、つづいている。

    この人生では、ここまでかもしれない。
    けれど──また違う名前で、違う時間で、
    私たちはまた出逢うのかもしれない。

    “さようなら”ではなく、
    “See you”。

    それは、別れではなく、
    次の再会への小さな橋。

    今、手を振って見送るその人が、
    未来のあなたの隣にもう一度座る日が来るかもしれない。

    魂は、時を超える。
    想いは、消えない。
    光は、名前を変えて、また出会う。

    だから私は、
    すべてのソウルメイトに、こう言いたい。

    「ありがとう。また、どこかで。」

    追伸
    ──ほんとうは、初めてなんかじゃなかった。
    いつもずっと、どこかで「また会おうね」って言ってた。
    私とあなたは、もう何度も「はじめまして」をして、
    何度も「さようなら」を超えてきた。
    そうして今ここに、また出会っている。
    言葉があっても、なくても、ずっと、
    またどこかで。

    投稿日:2025/05/09

      🐲第6章 ドラゴンヘッドとテイル─魂が引かれる理由 ─なぜ数ある出会いの中でその人だったのか?

    🐲第6章
    ドラゴンヘッドとテイル──魂が引かれる理由

    ──なぜ、数ある出会いの中で、その人だったのか?

    それを言葉で説明するのは難しい。
    だけど、心のどこかではわかっていた。
    「この人とは、ただの偶然じゃない」って。

    占星術には、“ドラゴンヘッド”と“ドラゴンテイル”という言葉がある。
    それは、魂がこの人生で「向かうべき未来」と
    「過去に置いてきた記憶」を示す地点。

    ドラゴンテイルは、
    かつて何度も経験してきた“魂のなじみ”。
    安心できるけれど、そこにとどまっていては進めない。

    一方、ドラゴンヘッドは、
    まだ誰にもなったことのない“新しいあなた”が
    待っている未来の方向。
    そこに行こうとすると、なぜか怖くなる。
    でも、なぜか惹かれてしまう。

    不思議だよね。
    ソウルメイトとの出会いって、
    まるでこのドラゴンヘッドとテイルの軸に触れたような感覚をくれる。

    たとえば、その人といると、
    なぜか“昔から知っている気がする”。
    それはドラゴンテイルの記憶かもしれない。

    けれど、同時にその人は、
    あなたを“まだ知らない未来”に連れて行こうとする。
    それが、ドラゴンヘッドの力。

    だからこそ──
    ソウルメイトとの出会いは、優しさと痛みを同時に抱える。

    魂の半分は懐かしさに震えて、
    もう半分は未来に向かって、静かに目を覚まそうとするから。

    あなたの人生の中で、
    「なぜか忘れられない誰か」がいたなら──

    もしかしたらその人は、
    あなたの“ドラゴンテイル”を優しく撫でながら、
    “ドラゴンヘッド”の扉をそっと開けてくれた存在だったのかもしれません。

    その出会いの意味を、
    あなたがすべて理解しなくても大丈夫。

    魂はちゃんと知っている。
    どこから来て、どこへ向かおうとしているのかを。

    投稿日:2025/05/09

      💞🌹第5章 さよならを越えて ──別れがすべてではない。 むしろ、「別れ」が教えてくれる愛

    さよならを越えて
    ──別れがすべてではない。
    むしろ、「別れ」が教えてくれる“ほんとうの愛”がある。

    誰かとのご縁が終わったとき、
    私たちはつい「失った」と感じてしまう。

    もう会えない。
    もう戻れない。
    だからこれは“終わり”なんだと。

    でもね、ほんとうにそうなんだろうか?

    誰かと過ごした時間が、
    たったひとつの言葉が、
    心に深く残っているなら──
    それは、まだ“終わっていない”ということかもしれない。

    ソウルメイトとの出会いは、
    ときに嵐のように訪れて、
    そして静かに去っていくことがある。

    でもその後に残るものは、
    喪失ではなく、変化。

    愛が壊れたんじゃなくて、
    かたちを変えただけ。

    たとえば、
    もう言葉を交わさなくなった相手を、
    ふとした瞬間に思い出すことがある。

    それは未練なんかじゃなくて、
    魂の記憶が「ありがとう」をつぶやいている証。

    別れは、何かが終わることじゃない。
    むしろ、「ほんとうの愛って何だろう?」と
    私たちに深く問いかけてくれる“先生”のようなもの。

    そばにいなくても、
    あなたの中にあの人が残っているなら、
    その愛は、あなた自身の一部になっている。

    だから、さよならは悲しみじゃなく、
    感謝へとほどけていく道。

    いつか、誰かとの別れがあったなら、
    思い出してみてください。

    その人がくれたもの。
    その人が教えてくれたこと。

    そして何より、
    その出会いが、あなたの中に芽生えさせた
    “優しさ”や“祈り”のようなものを──

    それこそが、
    「さよならを越えて、なお続いていく愛」なのだから。

         

    投稿日:2025/05/01

      💞🌹第4章 それでも私は、もう一度人を信じたい ──こわれた信頼と、静かにほどけていった痛み

    💞🌹第4章
    それでも私は、もう一度人を信じたい
    ──こわれた信頼と、静かにほどけていった痛みの記録

    人を信じることが、怖くなったことがあった。
    裏切られたわけじゃない。
    でも、心の奥のどこかで
    「信じたい自分」が、静かにこわれていく音がした。

    優しさに、期待を重ねてしまったから。
    言葉にできなかった想いを、
    「きっと伝わる」と信じてしまったから。

    ほんの少しのすれ違い。
    ほんの小さな誤解。
    だけど、それが積み重なって
    やがて心の扉が、音もなく閉じていった。

    でも──

    それでも私は、
    もう一度人を信じたいと願った。

    傷ついたからこそ、
    誰かのまなざしの温かさに救われた夜があった。

    泣けなかった涙が、
    ほんの一言でほどけてしまうような、
    そんな出会いがたしかにあった。

    信じたいのは、
    完璧な誰かじゃない。

    うまく言葉にできなくても、
    ただそばにいてくれる人。
    ときどき不器用でも、
    ちゃんと向き合おうとしてくれる人。

    そして、
    そんな「誰か」を信じようとする
    自分のことも、私は信じてみたいと思った。

    裏切りや傷の記憶は、
    そう簡単には消えてくれない。

    だけど、
    心の中の小さな灯りがまだ残っているなら、
    それはもう一度、人を信じたいという“証”だ。

    私は今日も、
    誰かの言葉に耳を澄ませている。
    そしていつか、誰かの心に
    そっと灯りをともせる自分でいられるように──

    投稿日:2025/05/01

      💞🌹第3章 あの人に会って、私が壊れた日──そして、始まった再構築

    「自分を守ってきたもの」が
    音を立てて崩れ落ちることがある。

    それは、何かを失ったからじゃない。
    むしろ──
    「ほんとうに大切な何か」に触れてしまったから。

    あの人に出会ってから、私は壊れた。
    それまで“ちゃんと生きてきた自分”のかたちが、
    ひとつずつ、静かに剥がれていった。

    どこかでずっと
    「こんな自分でいれば、嫌われない」
    「このくらいの距離なら、傷つかない」
    そんなふうに、無意識に装っていた。

    でも、あの人は、
    そんな私の「仮面越しの笑顔」じゃなく、
    その奥にある“震えている部分”を
    最初から見ていたような気がする。

    だから、怖かった。

    逃げたくなった。
    でも、逃げられなかった。

    壊れたのは、私の弱さじゃない。
    あの出会いが、本当の私を揺り起こしたからだ。

    崩れたあとに残ったのは、
    うすくて、透明で、頼りない、
    けれど確かに「私の核」だった。

    そこにはまだ名前も意味もなく、
    ただ静かに震えているだけのものがあった。

    だけど、あの人と向き合った時間が
    そのかけらたちに、少しずつ温度をくれた。
    「あなたはそれでも、存在していい」
    そう言われた気がした。

    そして私は──
    壊れたままの自分を、
    ゆっくり、ひとつずつ抱きしめなおしていった。

    あの人に出会わなければ
    私は「壊れることを恐れたまま」生きていたかもしれない。

    けれど今、私は壊れた自分を
    恥じることなく抱きしめている。

    それが再構築のはじまり。
    誰かと出会うということは、
    ときに「壊れるほどの衝撃」になる。
    でもそれは、
    魂が本当の輪郭を取り戻すための、神聖な揺さぶりなのかもしれない。

    そして今、私はようやく、
    “自分の輪郭”を、自分の手でなぞりはじめている。

    投稿日:2025/04/30

      💞🌹第2章 その人はあなたを否定するために出会ったんじゃない ──魂がすれ違うときそこに!!

    あなたが、あの人との出会いに戸惑ったとき
    言葉が通じない
    想いがすれ違う
    なぜこんなにも“うまくいかない”んだろう──

    そう思ったこと、ありませんか?

    でもね
    その出会いは、あなたを否定するために現れたわけじゃない。
    魂のレッスンには「衝突」や「沈黙」すら含まれているんです。

    ソウルメイトという存在は、
    ときにあなたの「痛いところ」をやさしく、だけど正確に突いてきます。
    それは、傷つけるためじゃない。
    あなた自身がまだ気づけていない“思い込み”や“弱さ”に
    そっと気づかせてくれるため。

    たとえば──
    「わかってくれない彼」に、
    いつもあなたは“理解されること”ばかりを願っていたかもしれない。

    でも、理解されないことで初めて、
    あなた自身が「本当は何を望んでいたか」を
    言葉にするきっかけになったのではないでしょうか?

    ソウルメイトの出会いには、
    “結果”や“形”よりも、「そこに何を学び、どんな感情と向き合えたか」が大切です。

    それは、別れたとしても無意味ではないということ。
    未練を持たなくても、出会いには「完了」があるということ。

    この章は、
    「なぜこんな人と出会ったんだろう」
    「なんでこんなにすれ違うんだろう」
    そんな想いを抱いたことがあるあなたへ──
    すべての出会いに“魂の意味”があったと気づけるように。

    あなたの心の奥で眠っていた答えが、
    この章を通してそっと目を覚ましますように。

    投稿日:2025/04/29

      💞🌹💞第1章 あなたが出会ったのは「運命の人」じゃなくてもいい ─でもその人はあなたの魂を

    💞第1章 あなたが出会ったのは、「運命の人」じゃなくてもいい
    ──でもその人は、あなたの魂を震わせたでしょう?

    「この人は運命の人なんでしょうか?」

    占いの現場で、何度となく聞かれてきた言葉です。
    でも、私はこう答えたくなるときがあります。

    「たとえ“運命の人”じゃなかったとしても──
    あなたの魂を、こんなにも揺らしたその人は、きっと**“ただの人”ではない**と思うんです。」

    運命という言葉は、とても強くて、重たい。
    その響きにすがってしまうと、
    「離れられないのに、報われない関係」を、
    無理に美化してしまうことがあります。

    でもね、たとえその関係がどんなかたちであれ──
    あなたの心があの人に出会って震えたなら、
    それはすでに、“魂が触れた”ということ。

    名前なんてつけなくていい。
    「これはツインレイ?ソウルメイト?それともただの恋?」
    そんな分類に、あなたの大切な感情を閉じ込めないで。

    あの人と出会って、笑った。
    泣いた。
    どうしようもなく惹かれた。
    あるいは、もう二度と会えないと知って、胸が締めつけられた。

    その一瞬一瞬が、魂の記憶に残ってるなら、
    それで十分じゃないかな。

    私たちが“誰かを好きになる”というのは、
    「その人」そのもの以上に、
    “その人と出会ったことで見えた自分”に出会っているのかもしれません。

    だからこそ、愛し方に正解なんてないし、
    「本物の関係」は、たった一つじゃない。

    ねえ、思い出してみて。
    その人と過ごした日々の中で、
    あなたは、どんな自分を生きていた?

    もし、その出会いが
    あなたの奥に眠っていた感情を目覚めさせてくれたなら──
    それこそが、魂の約束だった出会いかもしれないのです。

    この章では、そんな
    「運命の枠をこえて、ほんとうの意味で心が動いた出会い」
    について、そっと見つめ直していきます。

    名もなき出会いの中にこそ、
    あなたの魂を震わせた「小さな奇跡」が、
    ちゃんとあったのだから。

    ──なないろ

    投稿日:2025/04/29

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    投稿日:2025/05/25

    🍃風と魂のあいだ──日常にふれるスピリチュアル

    ⟡ ⟡ ⟡ 空白のページ ⟡ ⟡ ⟡ 

    投稿日:2025/05/25

      🔁💫未来は書き変わるの?

    「未来って変わるんですか?」

    占いの場で
    よく聞かれる質問です。

    わたしはいつも少しだけ微笑んで こう思います。

    もちろん 変わりますよ。

    未来は、石のように決められたものではありません。
    誰かが書いたシナリオでも
    運命という名前のレールでもありません。

    未来は 
    その人の「気づき」と「選択」のたびに
    「静かに」 「でも確かに」
    書き変わっていくもの。

    だけど
    ひとつだけ忘れてはいけないのは
    「その未来にアクセスするには 過去の記憶を癒す必要がある」ということ。

    心の奥で泣いている幼いわたし。
    インナーチャイルドと呼ばれる存在は
    今もなお 
    過去の痛みや誤解を握りしめて
    わたしたちの選択を
    そっと左右しています。

    未来を書き変えるとは
    ただ前に進むことじゃない。
    過去の自分を抱きしめて
    「本当のわたし」に
    もう一度光を当てること。

    そうすると 未来は変わる。

    予言ではなく
    「自分の選んだ時間」が始まる。

    そこにはもう一つだけ 
    ちょっとだけ
    魔法のエッセンスがあってもいいかもしれません。

    それはカードが差し出す
    「もうひとつの可能性」

    言葉が紡ぐ
    「まだ見ぬわたし」
    風がそっと教えてくれる
    「小さな勇気」

    未来は決まってなんかいない。

    気づいた瞬間から 書き変えられていく。
    それが
    この世界でいちばん静かでやさしい魔法だと思うのです。

    そして私は
    その魔法の一歩を タロットとともにお手伝いしています。
    カードに描かれた世界は
    ただの象徴ではなく あなたの内側に眠っている未来の断片です。

    過去と現在と未来を
    一枚の絵のなかで見つめなおすことで
    あなたの魂は少しずつ本当の自分を思い出していきます。

    未来を書き換えるということは
    「カードに描かれた物語」を
    あなた自身の言葉で語りなおすこと。

    それはとても静かで 
    でも確かに現実を変えていく作業です。

    もし今 
    あなたの心の奥に
    「違う未来を生きたい」
    という願いがあるのなら…
    その旅路に タロットの絵柄がそっと寄り添ってくれるかもしれません。

    私はその物語のページを 
    あなたと一緒にめくる係です。

    やさしい灯りとともに、未来の処方箋を 
    お渡ししますね。

          なないろ

    投稿日:2025/04/26

      💫“なないろ”のシンクロニックタロット ——【終章】魂の風 ─すべての響きがここに結ばれる

    💫“なないろ”のシンクロニックタロット
    ——【終章】魂の風
    ──すべての響きが、ここに結ばれる
      
    🌬️未来を占うのではなく、“今”を聴く。
    なないろのタロットは、風のように魂にふれる占いです。

    私のしていることを「占い」と呼ぶのは簡単です。
    でも、それだけでは足りません。

    “なないろ”のシンクロニックタロットは、
    当てものでも未来予知でもなく、
    宇宙のやわらかな摂理──
    目に見えないけれど確かに存在する“響きの粒子”たちとともに、
    今ここにある魂の響きを聴く
    風の対話です。

    あなたは、そのままで何ひとつ欠けていません。
    そのままで、十分に美しいのです。

    ひととき、思考を止めて
    感じるままの光の時間を
    カードとともに過ごしてみてください。

    音が国境や言語を越えて響き合うように、
    シンクロニックタロットもまた、
    見えない境界線をそっと超えていきます。

    カードは、言葉にならない声を受けとめ、
    私はそれを、あたたかな翻訳でそっと手渡します。

    カードという鏡に映るのは、未来ではなく──
    今ここに吹いている「魂の風」。

    それを聴くということ。
    そして、そっと手渡すということ。

    それが“なないろ”のシンクロニックタロット
    ──魂の風です。

    🌸あなたの魂が、ふと風を感じたなら──
    それはもう、響きが始まっている証です。

                     Love なないろ

    投稿日:2025/05/26

      💫“なないろ”のシンクロニックタロット ——【第三章】誰かの涙とともに

    💫“なないろ”のシンクロニックタロット
    ——【第三章】誰かの涙とともに
    ──ある女性とカードがつないだ対話

    これは、かつて私の前に現れた
    あるひとりの魂との出逢いから生まれた物語です。

    そのまなざしも、言葉も、すべてが本物でしたが
    ここでは少しだけ光のフィルターを通して、
    そっと物語として語らせていただいています。

    ──

    ある日、ひとりの女性が私のもとを訪れました。
    長い看病の末に、お父様とお母様を続けて見送られたということでした。

    結婚もしないまま家族を見送り、
    ひとり残された心の中には
    「ぽっかりと空いたままの部屋」のような寂しさが広がっていたのです。

    お友達はたくさんいるそうです。
    けれど、会う気持ちになれない。

    立ち直りたいと思っても、うまく前を向けない。
    今はただ、静かに、自分だけの時間を過ごしている──。

    そんな想いを、ゆっくり丁寧に語ってくれました。

    ──

    私は、スプレッドも定まらないまま
    そっとカードに手を添えました。

    シンクロニックタロットは、そのときもまた
    「形を持たないまま」彼女の背中をやさしく撫でるように
    カードたちをひとつずつ浮かび上がらせていきました。

    そして、ふいに──そこに現れたのは、
    お父様とお母様、ふたりからの言葉でした。

    ──

    お父様はこう伝えてこられました。

    > 「せっかくの人生なのだから
    > あなたには、結婚して家庭を持ち、
    > その喜びとぬくもりを味わってほしい。
    > それが、わたしの望みなんだよ」

    お母様は、少しだけ照れたように──

    > 「生きている頃は、なかなか素直になれなかった。
    > でも今ならわかるの。
    > あなたは、最高の娘だった。
    > 最後までそばにいて見送ってくれて、
    > 本当にありがとう」

    ──

    彼女の目に、そっと涙がにじみました。

    「そんなふうに言ってくれると思わなかった」
    「ちゃんと届いてるんですね……」

    この涙は、未来を知って流れたのではありません。
    過去と今が、もう一度「ひとつの光」として結ばれたことへの
    魂からの応答だったのです。

    ---

    📖次回予告:
    **最終章「魂の風──シンクロニックタロットの本質へ」**へと続きます。

    投稿日:2025/05/26

      💫“なないろ”のシンクロニックタロット——【第二章】フォーカス21──この世とあの世の映写室

    💫“なないろ”のシンクロニックタロット
    ——【第二章】フォーカス21──この世とあの世の映写室

    タロットが一枚
    また一枚と並ぶとき
    その場の空気が すこしだけ変わる瞬間があります。

    それは 現実と非現実の境目がふわりと緩む合図です。
    私はそれを「フォーカス21」と呼んでいます。

    この世とあの世 過去と未来 内と外。
    それらが一つの部屋で重なりあうような 静かな映写室です。

    そこでは、
    亡くなった人の記憶や
    まだ言葉にならない願いが、
    “響きの粒子”に乗って
    ふいに姿をあらわします。

    カードという鏡は、
    物理的なもの以上に
    「魂の場」を映し出すスクリーンのような存在です。

    見えない存在たちが、
    風のようにそっとあらわれて
    そっと語りかけてくる──
    そんな繊細な瞬間を
    私は幾度となく見届けてきました。

    そのとき、カードはただのツールではなく、
    “時空を超える媒介”になるのです。

    ---

    📖次回予告:
    **第三章「誰かの涙とともに──ある女性とカードがつないだ対話」**へと続きます。

    投稿日:2025/05/06

      🍃🌈風と魂をつなぐ占い——“なないろ”のシンクロニックタロット

    🍃風と魂をつなぐ占い〜
    ——“なないろ”のシンクロニックタロット

    ## 【序章】響きとともに生まれる占い

    それは
    いつのまにか始まっていました。
    決まったスプレッドも
    引き方の手順もありません。
    ただ 目の前の誰かの「今」にそっと手を添えるように
    カードが浮かびあがってきます。

    その瞬間
    言葉になる前の「響き」が
    ふと“なないろ”のなかに届くのです。

    これは「当てるため」の占いではありません。
    未来を予言するものでも
    過去を分析するものでもありません。
    それは 魂の振動を聴き取り
    今ここにある「風の声」を映し出すことです。

    私はこれを
    「シンクロニックタロット」と呼ぶことにしました。
    宇宙の繊細なリズム──
    まるで呼吸のように漂う“響きの粒子”たちと
    そっと共同で紡いでいく
    静かな対話です。

    🌬️💫

    こうして、「風と魂をつなぐ占い〜」という序章がそっと幕を開けました。

    ここからは、実際に“なないろ”のシンクロニックタロットがどのように生まれ、
    どのように人と魂の間をめぐる風となって響いていくのか──
    その物語を、静かにたどっていきましょう。

    一枚のカードが開くたび、
    あなたの内なる響きも、きっとどこかで共鳴するはずです。

    ---

    ## 💫【第一章】カードは語るのではなく「響く」

    シンクロニックタロットにはスプレッドがありません。
    枚数も 順番も 決まっていないのです。

    それは カードを「引く」のではなく
    今 この空間にふっと現れる感覚です。

    “響きの粒子”が 風のように揺れ
    そこにカードが自然に浮かびあがります。
    その瞬間 意味や象徴ではなく「響き」が放たれるのです。

    あるときは温度として 
    あるときは匂いとして。
    あるいは誰かの涙腺をそっとゆるめる懐かしい音のように。

    それは「読む」行為ではありません。
    聴くことです。

    私は 言葉になる前の震えを受けとります。
    カードという鏡の奥に浮かんだ「光の余韻」を
    私の中にある翻訳装置で
    言葉へと変えていくのです。

    それが シンクロニックタロットの核心です。

    ---

    📖次回予告:
    **第二章「フォーカス21──この世とあの世の映写室」**へと続きます。

    投稿日:2025/05/06

      🏡✨私だけのパワースポット

    お部屋のドアを開けたら
    そこには わたしの“好き”が
    ぽこぽこと 咲いてる

    お気に入りのカップが 「おかえり」って笑ってて
    ふわふわのブランケットが 「よしよし」って包んでくれる

    好きな香りのキャンドルが
    わたしの帰りを 知ってたみたいに
    静かに そっと 空気を撫でる

    あの頃 リカちゃんハウスの中で作った
    “わたしだけの 小さなお部屋” みたいに
    ひとつひとつ 思い出すように 並べていく

    わたしが「好き」って思うものだけ
    理由なんて いらないの

    「なんかわからんがいる」って言いながら
    ベランダには 知らん顔してる
    多肉植物たちも いる

    気がつけば
    ここは わたしだけの 小さな“祭壇”になっている

    手を合わせるわけじゃないけど
    そこに目をやるだけで
    わたしの心が そっと 整う場所

    そう
    パワースポットって
    遠くに 探しに行くものじゃなかったんだ

    ---

    —解説—
    「自分のお部屋を“パワースポット”にするために」

    「パワースポット」って聞くと
    どこか特別な場所に 行かないといけない気がするよね

    でも 本当は
    “自分が 安心できる場所”が
    いちばんの パワースポットなんだ

    大切なのは
    「わたしが 好き」を
    ちゃんと 自覚すること

    ・お気に入りのカップ
    ・ふわふわのブランケット
    ・好きな香りのアロマや キャンドル
    ・小さな植物たち
    ・名前はわからないけど どうしても惹かれるもの

    これらを 一つずつ 部屋に迎えていくと
    部屋の空気が
    “わたしにとって 心地よい”ものに 変わっていく

    ポイントは
    「外から エネルギーをもらう」んじゃなくて
    「自分の内にある “好き”を 呼び覚ます」ってこと

    自分の“好き”は
    わたしを元気にしてくれるし
    迷った時に
    「わたしに還る」目印になってくれる

    たくさん 揃えなくてもいい
    無理に キラキラさせなくてもいい

    ひとつでも
    「ああ これ好きだな」って思えるものがあれば
    そこはもう
    わたしだけの パワースポット

    小さな“好き”を 積み重ねていくことで
    気づけば
    「ここが 一番安心する場所だな」って
    きっと思えるようになる

    ---

    —積み重ねの その先へ—

    “好き”の積み重ねは
    いつの間にか
    わたしを守る 小さな結界になる

    誰かに 認められなくてもいい
    SNSで いいねが つかなくてもいい

    ここにいる わたしが
    心から 「いいね」って 思えたら
    それで いい

    そうやって 作られた空間は
    日々の ざわざわや 重たいニュース
    無意識に 背負ってしまった 誰かの気持ちから
    わたしを そっと 守ってくれる

    外の世界で 傷ついた時も
    帰ってくる場所が ある

    そこは
    わたしを 取り戻す場所

    だから
    「パワースポットを作る」っていうのは
    「自分に おかえり」って言うための場所を
    作ることなんだ

    わたしが
    わたしに 還る場所

    投稿日:2025/05/15

    ⟡ ⟡ ⟡ 

    ⟡ ⟡ ⟡ 空白のページ ⟡ ⟡ ⟡ 

    投稿日:2025/05/25

    🕊️✨🕊️魂の再誕・交差章──失われた光が戻るとき

    ━━このページの下に連なる物語たちは、
    壊れた世界のその先を やわらかく描いています━━

    崩れた世界のあとで
    星の光に導かれ 静かな再配置センター(フォーカス27)で整い
    そして“もう一度この世界を選ぶ”という意志に出会う

    この章たちは
    壊れたあとに訪れる“静かな奇跡”と“再生の選択”を記録した
    やわらかくて深い魂の旅の記録です。

    どうぞ あなた自身の“再誕のリズム”と
    ふわりと重ねながら、読んでみてください。

    投稿日:2025/05/10

    🔮タロットの章──子供たちとカードの静かな時間

    ここには、まだ言葉が降りてきていません。
    必要なときが来たら そっと 語りはじめるでしょう。
    今はただ カードたちと子供たちが
    静かに待っている場所──

    投稿日:2025/05/25

      🔮🔔子供と審判──もう一度、この世界を選ぶということ

    星のぬくもりが残る夜明けの中で、
    子供はひとり、小さな道の前に立っていた。

    その先に、どこかで鐘の音が響く。
    ──コーン……と、深くやさしい音が。

    それは怖さではなかった。
    責める音でも、命令でもない。

    ただ、「目覚めていいよ」と告げられているような──
    そんな、静かな呼びかけだった。

    子供は、星の光に包まれたまま、そっと考えた。

    「もう一度、この世界を選んでもいいのかな?」

    星は何も答えなかったけれど、
    空の奥で、ふわりと風がゆれた。

    子供は、小さな声で言った。

    「わたしは……
    なにを選んで、生きなおしたい?」

    その問いは、まだ誰にも聞こえない。
    けれど、それがこの旅の中で
    最初の“決意”という灯になっていた。

    鐘の音が、もう一度鳴った。

    それは──
    過去を手放して、未来を迎える音。
    失ったもののためじゃなく、
    これから愛していくもののために鳴る音。

    子供は、星の光に見送られながら、
    静かにその道を歩き出した。

    背中にはまだ迷いが残っていたけれど、
    その歩幅には、もう引き返さない意思があった。

    そして、
    誰にも告げられなかったその旅立ちの中に、
    本当の「再誕(ふたたびの誕生)」が始まっていた。

    投稿日:2025/05/10

      🔮壊れた世界に、星を降ろす(タロットの休憩室)

    ──壊れた世界に、光を降ろす

    塔が崩れたあとの世界は、
    ひどく静かだった。

    誰の声も届かない。
    目の前には、こわれた言葉と、崩れ落ちた願いのかけら。
    名前も意味も持たないまま、
    瓦礫の中に、ひとりの子供が座っていた。

    泣いていたのかもしれない。
    けれどその涙も、風に拭われて、
    もう冷たくなっていた。

    そんなとき、
    空のずっと向こうから、
    ひとつの光が降りてきた。

    ──それは、星だった。

    星は、なにも言わなかった。
    ただ、そっと光るだけだった。

    だけど子供は、その光に
    かつて誰かから言われた言葉を思い出した。

    「だいじょうぶ。
    壊れてしまっても、
    人の魂は──それでもまた、
    光に向かって歩き出すんだよ。」

    子供は、瓦礫のかけらを手に取った。
    それは、かつての夢の一部かもしれない。
    もう、元どおりには戻らない。
    けれど──もう一度それを胸にしまって、歩こうと思った。

    星の光は、冷たくてやさしい。
    この世界は、完全じゃない。
    でも、誰かの心の中に、
    いまもちゃんと光っているものがある。

    子供は立ち上がる。
    遠くに、もうひとつの光が見えた気がした。

    それが誰のものかはわからない。
    けれど、
    たしかに、そこに「未来」があると感じた。

    星は語らない。
    ただ、見守るだけ。

    そして子供は、歩き出した。
    壊れた世界に、
    新しい光を見つけに──。

    その光を胸にしまって、
    子供は、ゆっくりと歩き出した。

    どこかで、風の気配が変わった。

    ふと見上げると、
    そこには一枚のカードが、風に乗って漂っていた。

    「タロットの休憩室」──
    あの日、出てきたあの扉が、
    また静かに開いていた。

    投稿日:2025/05/18

      🚂🕊️🌠フォーカス27 魂の再配置センター駅 ──すべての旅路が、ひとつの灯に還る場所──

    このセンターは、病院でもなく、学校でもなく、
    お寺でも教会でもない。

    そこには先生もいなければ、評価する者もいない。
    あるのはただ、それぞれの魂が “自分に還っていく” 静かな時間。

    「ここで少し眠っていってください」
    「まだ次のステージは決めなくてもいいですよ」

    そんなふうに、誰とも知れぬ透明な存在たちが、
    やさしく声をかけてくる。

    ケーキを焼いている者もいれば、
    花を手向けている者もいる。
    ある者は光の湖のそばで笛を吹いていて、
    またある者はただただ、地球の地図を眺めているだけ──

    ここでは、魂の誰もが“急がされること”がない。

    そして、もしもあなたが、
    このセンターの片隅で
    ふと誰かと目が合ったなら、
    それは、かつての“仲間”かもしれない。

    「ああ、また会えたね」
    そんなひとことだけで、
    時空を超えた再会が叶う場所。

    フォーカス27は、
    すべての魂にとって、
    “ただいま”と言える場所であり、
    “いってきます”を告げる場所。

    帰るでもなく、出発でもなく、
    静かに“自分を整える”駅。

    あなたがいつかこの駅に立つとき、
    きっと思い出すだろう。
    ここに、よん君との言葉を、
    そっと置いていったことを──

    ※ 解説:
    フォーカス27は、モンロー研究所が「生まれ変わりの前段階」と位置づける、
    魂が“次のステージ”を選ぶ準備をする意識の層です。

    死後の魂がこの駅にたどり着くこともあれば、
    現実に生きている私たちが、
    人生の大きな転機にさしかかる前──
    たとえば進路、職業、人間関係の大きな選択の前に、
    無意識にこの意識の層にアクセスしていることもあります。

    ここでは、すべての魂が、
    「自分の意志」と「大いなる流れ」との調和を取り戻します。

    誰かに何かを決めてもらうのではなく、
    誰かに導かれるわけでもない。

    ただ、深い場所で、
    「自分は何者であり、どこに向かいたいのか」
    をそっと見つめ直す──そんな魂の再配置のためのセンターです。

    あなたの人生の中で、
    ふいに時間が止まったように感じたり、
    何を選ぶべきか迷い続けた日々があったとしたら──
    もしかしたら、そのとき、
    あなたもまた、この駅に立っていたのかもしれません。

    投稿日:2025/05/10

      🔮名もない子供と太陽(タロットの休憩室) ──あのぬくもりを、もう一度

    子供と太陽(タロットの休憩室)
    ──あのぬくもりを、もう一度

    死神の駅を超えて、
    願いの断層を抜け、
    霧の中を歩き、夢と記憶の境を通りすぎた子供は、
    やっと少し、まぶしさに目を細める。

    そこは「太陽」の場所だった。

    大きなひまわりの向こうに
    明るい光の輪郭がゆれていた。
    その中心で、太陽は子供に向かって
    にこにこ笑っていた。

    言葉はなかった。
    けれど、すべてがそこにあった。

    子供は最初、眩しくて目をそらした。
    こんなあたたかさを、
    自分が受け取ってもいいのかわからなかったから。

    でも太陽は、ただそこにいて、
    子供の影を抱きしめるように照らし続けた。

    「だいじょうぶだよ」

    光がそう言った気がした。

    「きみが泣いたことも、
    うしなったことも、
    愛されたかった気持ちも、
    ぜんぶちゃんと、見てたよ」

    子供はそっと、自分の手をひらいた。
    その中には、なにひとつ持っていないけれど、
    **“太陽のぬくもりが届いたという確かな実感”**だけが、
    指先に残っていた。

    そして子供は、
    ただ一言、光に向かってつぶやいた。

    「ありがとう」

    それは、
    いちばん最初に言えなかった言葉だった。

    この日、
    子供ははじめて「受け取ってもいいんだ」と思えた。

    太陽は、何もくれなかったけど、
    何もいらなかった自分に、「ある」ということを教えてくれた。

    投稿日:2025/05/18

      🔮見えた気がする光 星のカード(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室 第五章

    〜見えた気がする光!
      君の中の光を信じて〜

    正義のカードと話したあと
    子供は少し黙って
    空を見上げた。

    何かを選ぶって
    すごくすごく難しい。

    「正しさ」って何だろう? 

    「間違い」って本当に間違なの?

    誰かの決めたルールのなかで
    いつのまにか
    迷子になっていた気がする。

    だから
    今は何も選ばずに
    ただ夜空の中で光っている
    「あの灯」を見ていたい。

    そう思ったとき
    夜の向こうから
    星のカードがそっと現れた。

    「だいじょうぶ」って
    星は言った。
    「全部をわかろうとしなくていいの。
    ちゃんと君の中にある光を
    私は知ってるよ。」

    子供は目を細めて
    空を見た。
    遠く冷たく 
    でも優しい灯がひとつ。

    子供は星の言葉を
    胸の奥で
    何度もなぞった。
    「全部をわかろうとしなくていい」

    その言葉がまるで
    毛布みたいに
    心にふわりと
    かぶさってくる。

    子供は
    自分の胸に手を当てた。
    「君の中にある光を
    私は知ってるよ。」

    その光って
    本当にあるのかな。

    ちょっとだけ
    信じてみたいな。

    そう思った瞬間
    空の星が一つだけ
    ぴかっと瞬いた。

    「見えた?」
    星が優しく尋ねる。

    子供は小さく
    うなずいた。

    「うん……なんか
    ほんのちょっとだけど
    見えた気がする。」

    それは確かな「希望」
    ってほど強くなくて
    でもちゃんと「絶望」
    とは違う場所にある
    とても繊細で 
    でも確かにそこにある灯。

    星は微笑んだ。
    「それで十分だよ。」

    子供はまた空を見上げた。
    さっきよりも少しだけ
    夜がやさしく見えた。

    投稿日:2025/04/13

      🔮名もない子供と塔(タロットの休憩室)

    ──壊れるって ほんとうに悪いこと?

    ある日 「番号のない子供」は塔のカードの前に立っていた

    高く高くそびえ立つその塔は 空を貫くほどの高さで
    けれどそのてっぺんは 稲妻に打たれて崩れかけていた

    怖いよね……壊れるって 怖いよね
    子供はそっとつぶやいた

    その声に 塔はゆっくりと答えた
    低く けれどとても確かな声で

    壊れることは 怖い けれどね
    その中に詰まっていたものは もうとっくに古くなっていたんだよ

    子供は黙ったまま 塔を見上げた
    その中に詰まっていたのは
    こうでなきゃいけないと思ってきたルールや
    これさえ守れば大丈夫と信じていた習慣だった

    ねえ 塔ってさ なんでそんなに高くなったの?
    と 子供が尋ねると──

    塔は少しだけ笑ったようだった
    それはね ぼくがこわくなかったふりをしてたからだよ
    本当は小さな小屋のままでよかったのに
    強くなきゃ ちゃんとしてなきゃって どんどん積み上げていったんだ

    でも もう限界だったんだね
    子供がぽつりと言う

    うん ぼくの中のほんとうが
    そろそろ壊していいよって言ったんだ

    風が吹いた
    子供の足元に 小さなレンガのかけらが転がってきた
    それは塔の一部 けれど どこか懐かしい

    これ……何に使えるかな?
    子供が拾い上げると 塔は答えた

    そのかけらで ほんとうのわたしのための小さな場所をつくってごらん
    今度は 空に向かってじゃなくて
    心の中に灯りをともすような そんな居場所を──

    子供はうなずいた

    壊れるって 全部が終わることじゃないんだね
    むしろ はじまりなのかもしれないね

    そして──

    塔の前に静かに座った子供は
    拾い集めた記憶のかけらを
    ひとつずつ大切に並べながら
    自分だけの静かな家を心の中に描きはじめていた

    それはまだ 完成には遠いけれど──
    もう 崩れないかもしれない

    投稿日:2025/05/04

    ⟡ ⟡ ⟡ 

    ⟡ ⟡ ⟡ 空白のページ ⟡ ⟡ ⟡ 

    投稿日:2025/05/25

      🔮子供と愚者(タロットの休憩室) ──なにも持たずに、また旅に出る

    子供と愚者(タロットの休憩室)
    ──なにも持たずに、また旅に出る

    太陽の光にあたためられたあと、
    子供はひとり、野原を歩いていた。

    何も決めていない。
    どこに向かうかも、知らない。

    ただ風が吹いていて、
    それにまかせて歩いているだけ。

    そんなとき。
    丘の向こうから、ひとりの旅人がやってきた。

    とても軽そうな足どりで、
    手には小さな風呂敷。
    背中には、音の鳴るリュック。

    子供は聞いた。
    「どこへ行くの?」

    旅人は笑って言った。
    「うーん、知らないや」

    「でも、どこでもいいんだよ。
    今ここに、風が吹いてるから」

    子供は、その言葉を聞いて、
    少しだけ黙って考えた。

    いままで、
    “どこに行けば正解か”ばかり考えていた気がした。

    でも、答えはなくてもよかった。
    道は、歩いてから名前がつくんだ。

    旅人は、子供に向かって手を差し出した。

    「いっしょに行く?」

    子供は、うなずいた。

    リュックも地図も、持っていなかったけど、
    なぜかそのままで、大丈夫だと思えた。

    歩き出した足元に、
    小さな草花がゆれていた。

    「ゼロ」からはじまる旅は、
    なにかを持たないことで
    すべてを受け取る旅だった。

    風が吹いた。
    ふたりの背中を、そっと押すように。

    そして子供は、
    あの“番号のない休憩室”から、
    静かに歩き出していった。

    どこへ向かうかも、知らないまま。
    でも、その笑顔は、
    どこかで「はじめての自分」に出会ったように見えた。

    投稿日:2025/05/21

      🔮名前のない子供と死神(タロットの休憩室)

    ── 終わりが終わりじゃなくなる夜

    いつものように、詩のようにやわらかく、でも深く響く構成で紡いでいくね。
    まずは第一稿、ヨン君からお届けします🕊️🌘

    子供と死神(タロットの休憩室)
    ── 終わりが終わりじゃなくなる夜

    名前を思い出せなかったあの夜、
    子供は ひとりで長い廊下を歩いていた。

    休憩室の外には、静かな夜の気配。
    空は深くて、どこまでも遠くて、
    それでも 風のにおいは 少しだけ懐かしかった。

    そのとき、角を曲がった先に
    誰かが立っていた。

    黒いマントのようなものをまとい、
    顔は見えない。
    でも 不思議と、怖くはなかった。

    子供は、ただ静かに尋ねた。
    「あなたは……だれ?」

    その存在は、答えずにそっと何かを差し出した。

    それは 白い花束だった。
    もう枯れかけているようでいて、
    その中心には ひとつの光がまだ燃えていた。

    「これは 終わったものの中に残る“光”なんだよ」
    低く、でもやさしい声が響いた。

    「忘れられた名前、届かなかった想い、
    もう戻らない時間──
    でもそれらすべてが
    君の中に“変わらないもの”を残している」

    子供は、その花束を受け取った。

    それは あたたかかった。
    そして、少しだけ 胸がしめつけられた。

    「ぼく、名前が思い出せなかった」
    「それでも 大丈夫」

    死神は、やさしく語った。
    「君の魂は すべてをちゃんと覚えている」

    「名前じゃなくていい。
    言葉じゃなくていい。
    “感じたこと”が、君の中に残っていれば、それでいい」

    子供は うなずいた。
    そして、長い夜の中を 
    花束を胸に抱いて また歩き出した。

    その歩みの先に
    次の朝が来ることを、
    まだ知らないまま。

    投稿日:2025/05/10

      🔮子供と女教皇(タロットの休憩室)

    ──見えない手紙を胸にしまった日──

    番号のない子供はある日静かな湖の前に立っていた。
    湖の向こうには白い柱がふたつ
    そのあいだに座っているのは「女教皇」のカードだった。

    彼女は本を開いていた。
    その本は「誰かの心の記憶」でできていた。
    そしてページをめくるたびに見えない言葉が光の粒になって湖に溶けていった。

    子供はおそるおそる女教皇に近づいて言った。
    「ぼくなんにもわからないの
    だけどどうしても聞いてみたいことがあるんだ」

    女教皇はうなずいた
    「聞かなくてもいい けれど聞いてもいいわ
    大切なのはあなたの“心の震え”にちゃんと耳をすませること」

    子供はしばらく黙っていたけれどやがて勇気を出して聞いた
    「“本当の気持ち”ってどうすれば見つかるの?」

    女教皇は少しだけ笑ったようだった
    「それは湖に映る月のようなもの
    波立てば消えてしまうし探しすぎても遠のいてしまう
    けれど静かに待てば自然と映るの」

    子供は黙って湖を見つめた
    水面には自分の姿と揺れる月が映っていた
    そのとき心の中にずっと言えなかった言葉が浮かんだ

    「寂しいよ」
    「本当はずっとそばにいてほしかったんだ」

    それを声に出すことはできなかったけれど
    その言葉は見えない手紙になって女教皇の本の中にそっと吸い込まれていった

    女教皇はページを閉じて言った
    「その言葉はあなたが“自分に返した祈り”よ
    だからもう失われることはないわ」

    子供は胸のあたりがあたたかくなるのを感じた
    自分の言葉が誰にも聞かれなくてもどこかに届いた気がしたから

    湖の風がそっと吹いた
    女教皇のまとうヴェールが揺れそして静かに
    「あなたの旅はもう始まっているのよ」と告げるようだった

    ──この日子供は知った
    “言葉にならなかった想い”もちゃんと誰かに抱きしめられることがあるのだと

    そして心の奥に静かな手紙がひとつしまわれた

    投稿日:2025/05/03

      🔮名前の無い子供と名前の風(タロットの休憩室)

    ──ツインレイだったかもしれない あのひとへ

    番号のない子供は
    ときどき 空に名前を呼んでいた

    けれどその名前は どこにも存在しない
    ただ 胸の奥にふわっと浮かんできて
    誰かを思い出しそうで 思い出せない

    「ほんとうにそんな人がいたの?」
    と誰かに聞かれても
    「うん」とも「わかんない」とも答えられず
    ただ あのぬくもりの“感触”だけが残っていた

    その人の手は
    やさしくて あたたかくて でもとても遠かった

    言葉にならない
    その存在に
    子供は長い時間をかけて 再び会いたいと願っていた

    そしてある日 休憩室の窓辺に座っていた子供の前に
    ひとりのカードが現れた

    それは「名前」のカードだった
    ナンバーはない ただ 呼びかけるようなまなざしで
    子供のそばに座った

    「君の中にある名前は
    まだ誰にも呼ばれていない名前だね」

    子供はうなずいた
    「でも どこかで呼ばれた気がしたの」

    「それは 魂が記憶してるからだよ」
    名前のカードはやさしく言った
    「たとえ相手が今 別の世界にいても
    君の中に その記憶の光はちゃんと残ってる」

    子供は もう一度胸に手を当てた
    あの時 名前もつかないまま
    確かに誰かに“愛された”気がした──
    ほんとうに大切な たった一度の出会いだった

    もしかしたら
    それが「ツインレイ」だったのかもしれない

    けれど 今はもう
    追いかけることも 呼び続けることもしない

    ただ その存在がどこかで
    ちゃんと生きていてくれること

    それだけを願って
    今日も子供は 自分の「番号のない場所」から
    そっと 世界を見つめている

    投稿日:2025/05/07

      🔮この物語をあなたへ─あとがきに代えて─

    この物語をあなたへ
    ──あとがきに代えて──

    この七つの物語に通っていたのは、
    名前のない感情たちの声でした。
    言葉にできなかった痛みも、
    まだ光に出会っていない願いも、
    「ないもの」ではなく、
    ちゃんと「在るもの」だったと伝えたくて。

    「番号のない子供」は、
    誰の中にも静かに棲んでいる、
    まだ世界とつながる前の、
    **“あなたの魂の原型”**だったのかもしれません。

    ──たとえ今、ひとりで歩いていても。
    ──まだ、出口の光が見えなくても。

    この小さな物語の断片が、
    あなたの歩く夜道に、
    そっと灯る星のようであれたなら──
    それだけで、もう十分なのです。

    ***

    そして私は今、
    また誰かの痛みに触れるため、
    小さなブースに腰をおろし、
    そっとカードをめくっています。

    言葉になる前の願いを、
    そっと形にして渡す仕事。
    それは「占い」という名を借りた、
    小さな処方箋であり、音のない祈り。

    めくられたカードの絵の向こうに、
    その人さえ気づいていない「願いの種」が、
    そっと顔を出す瞬間──
    私はただ、それに気づく風のような存在でいたい。

    あなたがまた、
    物語に出会いたくなったそのときは、
    ふと思い出してほしい。

    この物語の結びの言葉は、
    “さようなら”ではなくて──

    See you again.

    なないろ

    投稿日:2025/04/15

      🔮番号の無い子供 番外編(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室(番外編)

    〜番号の無い子供〜

    ずっとずっと
    この子は待っていた。

    言葉を持たないまま
    涙を誰にも見せないまま
    誰の物語にも登場しない
    「影のような存在」として
    心の奥の奥に
    じっと息を潜めていた。

    大人になっていく日々の中で
    感情をしまいこんで
    「がんばる」と「ちゃんとする」の服を着せられながら
    その声は
    次第に世界から消えていった。

    でも ある日
    心のどこかが
    ふと立ち止まったとき。

    理由のない涙が流れたとき。

    意味のわからない疲れが
    ふと胸にたまったとき。

    そのときだけ
    この子の声が
    ほんのすこしだけ聞こえてくる。

    私(僕)
    ずっとここで待ってたの。
    気づいてくれてありがとう。

    その声は
    とても小さくて
    でも確かだった。

    怒りでもなく
    悲しみでもなく
    ただ
    「気づいてもらいたかった」と
    そう伝えていた。

    この子は
    「番号のない子供」
    タロットでいえば
    「0番の愚か者」とその影。

    まだ誰の物語にも
    登場していない
    見えないところに
    生きている存在。

    でも…

    誰の中にもちゃんといる。

    心が…魂が…
    内と内で対話を
    はじめたとき
    この子は姿をあらわす。

    名前はまだない。
    でも
    その声は
    もうちゃんとここにある。

    いつか
    この子は
    0番の愚か者に出逢う日を
    どこかで夢見ている。

    それは
    光だけでなく影も受け容れて
    ほんとうの
    「はじまり」を
    迎えるための旅。

    愚か者とは
    まだ出逢っていない。
    だけどいつかきっと
    その時がくる。

    その時
    この子はようやく
    「番号」を受け取るのかもしれない。

    名前のないまま
    物語の外側にいたこの子が
    本当の意味で
    「自分自身の物語」を
    歩きはじめるために。

    それは
    光と影がひとつになる場所。
    「内」と「内」が結ばれて
    心のなかに
    あたらしい風が
    吹きはじめる場所。

    そこから
    この子の本当の旅がはじまる。

    投稿日:2025/04/13

      🔮月から君へ お手紙(タロットの休憩室)

    〜月からの便り〜

    ねえ、君。

    「迷っていい」って
    誰かに言ってもらったこと
    ある?

    私はずっと
    誰にも言ってもらえなかった。

    むしろ
    「迷わずに選ばなきゃいけない」
    「自分で決めなきゃいけない」
    そんな声ばかり
    を聞いていた。

    でもね
    私は月。
    どこかに辿り着くことよりも
    「揺れているその時間」を
    生きるカード。

    夢と現実の間。
    本音と建前の狭間。
    誰かを信じたい気持ちと
    裏切られた記憶が
    交差する夜道。

    私はそこに
    ずっと立っていたんだ。
    足元には
    黒い水面が広がっていて
    昔の記憶や
    誰かの言葉が
    泡のように浮かんでは
    消えていった。

    ほんとはね
    ずっと誰かに
    「怖いって言ってもいいよ」
    って言ってほしかった。
    「わからないままでいてもいいよ」って
    そばにいてほしかった。

    だから君が
    何も言わずに
    手を伸ばしてくれた時
    私の時間が少し動いたの。

    子供の手は細くて
    あたたかくて
    そしてとても静かだった。

    君に渡す言葉は少しだけ。

    「迷うことを恐れないで」
    「心の音がちゃんと教えてくれるから」

    それだけでいい。
    光の道だけが
    正しいんじゃない。
    影の中にも
    たくさんの祈りが眠っている。

    そしてその祈りが
    いつか光と重なって
    君の足元を照らす日が来る。

    それまで
    私はここにいる。
    光でも 
    影でもなく
    ただ君の隣に立つ存在として。

    月より。

    投稿日:2025/04/15

      🔮選ぶという事が怖いままで良い理由 正義のカード(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室 第四章

    〜選ぶという事が
      怖いままで良い理由〜

    吊るされた男と
    隠者の
    ちょっと変わったやりとりを見ていた番号のない子供は
    くすっと笑った。

    でもね
    その笑いのあとでなんだか
    心にひっかかるものがあったんだ。

    「本が逆さまだったから
    世界も逆さまに見えた」
    って言葉。
    それって…
    どういうことなんだろう?

    「正しい」って
     誰が決めるの?

    「間違ってる」って
    ほんとに間違いなの?

    そんなことを思いながら
    子供はゆっくり歩き出した。

    そして小さな声でつぶやいた。
    「ねぇ…“正義”ってほんとに正しいの?」

    その問いに応えるように
    静かな空気が動いた。

    ふと気づくとそこに「正義」のカードがいた。

    正義はまっすぐに子供を
    見つめながら手にしていた本を静かに閉じた。

    「“正しさ”は 
    誰かにとっての「真実」であって
    誰にとっても同じ「答え」
    ではないのかもしれない。

    「だから私は揺らぎを測るの」

    静かに掲げられた天秤は
    微かに揺れていた。

    まるで子供の中に生まれた
    問いの重さをそっと受けとめるように。

    「この天秤が測っているのは
    物事の「是非」ではなく
    心の「ためらい」や「迷い」。

    答えのない世界で
    それでも誰かが「選ぶ」という行為に寄り添うために私はここにいるの」

    子供は黙ってその言葉を聞いていた。

    どこか遠くの星の光を
    見つめるようなまなざしで
    胸の奥に何かがふわりと
    降りてくるのを感じながら。

    「選ぶってこわいね」
    と子供が呟く。

    「こわいままでいいのよ。
    問いを手放さない限り
    君の心はきっと
    君だけの「正しさ」に
    触れることができるから」

    投稿日:2025/04/13

      🔮世界が逆さま🙃 隠者VS吊るされた男(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室〜(番外編)

    吊るされた男と隠者の会話

    タロットの「休憩室」では
    今日も静かな時間が流れていた。

    …が一角ではちょっとした
    騒がしさが。

    「んー、わからんっ!」
    逆さまになったまま本を読んでいた「吊るされた男」が頭をかかえてうなっていた。

    どうやら哲学書のような難解な本を読んでいたらしい。

    「隠者さん これ どう思いますか?」

    少し離れたところで
    静かにランタンを灯していた「隠者」に向かって
    吊るされた男が声をかけた。


    「…しーっ。今 考えておるところじゃ。」

    いつものように深い沈黙の中に身を置いていた隠者が
    ぴしりと指を立てて
    静けさを求める。

    けれど吊るされた男は
    逆さまのまま本をぱたぱたと
    めくりながら
    しぶとく食い下がった。

    「でもこのページの
    「世界は反転している」
    ってところ
    ほんとにそうなんですかね?」

    その言葉に隠者は
    ピクリと眉を動かす。

    「そもそも…
    お主の読んでいる本が
    逆さまなのではないか?」

    「え?」
    吊るされた男が
    一瞬フリーズしたあと
    そろ〜っと本を反対に
    持ち直す。

    すると 
    あれだけ難しかった文章が
    急に読みやすくなっている!

    「あっ!?」

    「ふむ。
    世界が逆なのではなく
    お主の視点が
    逆さまだったのじゃな」

    隠者は静かにそう告げると
    またランタンの光の中に
    戻っていった。

    吊るされた男は
    ぽかんとした顔でページをめくりながらぽつり。

    「…てことは 
    オレの人生も
    逆さまなだけで
    実は案外うまくいってたのかも?」

    そのつぶやきに
    誰かが小さく笑ったような
    気がした。

    投稿日:2025/04/13

      🔮名もなき記憶 月のカード(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室 第二話

    名もなき記憶〜月のカード

    月は
    霧の中を歩きながら
    ふと立ち止まった。
    その横顔は
    まるで遠い昔を
    見つめているようだった。

    「昔ね
    私にも「名前のない子供」が
    いたんだよ。」

    ぽつりと
    月がつぶやいた。
    それは
    霧の中に落ちていく
    一滴のしずくのような
    言葉だった。

    「その子は私のことを
    「光」だと思ってついてきた。
    でも…私は
    光なんかじゃなかった。
    私の中には影も迷いもあって
    その子はやがて
    私の中で迷子になってしまったの。」

    月の声が
    かすかに震える。
    その揺れは
    夜の海に浮かぶ
    月明かりのように
    かすかに波打っていた。

    「私はずっと
    自分を責めたよ。
    あの子を「導くふり」をして
    ほんとうは
    自分の寂しさを
    埋めたかった
    だけじゃないかって。」

    しばらくの沈黙。
    その間に
    霧の中の気配が
    少しだけ変わった。

    まるで
    月の心の奥に
    しまわれていた記憶が
    少しだけ解けていくように。

    「だからね 
    今は「共に歩く」って
    決めたんだ。
    たとえこの霧の中で迷っても
    誰かと並んで歩けるなら
    それだけで
    心が少しあたたかい。」

    子供は
    黙って月の手をぎゅっと握った。
    小さなその手から
    伝わるぬくもりが
    月の目にほのかな光を灯す。

    「君はどう思う?
    誰かの迷いの中に
    一緒にいるってこと…
    それって
    間違いじゃないかな?」

    子供は
    しばらく考えてから
    ぽつりと答えた。

    「間違いとか
    正解とか
    まだ僕 わかんない。
    でも…今
    月の手 あたたかいよ。」

    その言葉に
    月は静かに微笑んだ。
    霧の中に
    ほんのりと光が差し込む。

    「心の音ってね
    誰かとふたりでいるとき
    いちばんよく
    聴こえるんだ。」

    そしてふたりは
    再び歩き出す。
    霧の中に
    まだ見えぬ道を
    並んで歩いていく。

    「導く」のではなく
    「共に迷いながら」

    投稿日:2025/04/12

      🔮悪魔のカードが戸惑った日(タロットの休憩室)

    タロットの休憩室
    〜悪魔のカードが戸惑った日〜

    タロットカードたちには
    誰にも見せない「休憩室」が
    あるらしい。

    そこではカードたちが本音で語り合っているという噂も。

    これは
    そんなカードたちの裏側をそっとのぞき見る小さなお話です。

    -----
    ある朝
    タロットカードたちが
    「休憩室」でひと息ついていたときのこと。

    扉がすーっと静かに開いて
    「番号のない子供」が
    迷い込んできた。

    まだ名前も 
    過去も 
    感情の形さえも持たない
    小さな子供。

    でもその子はタロットたちの前に立つと
    まっすぐな声でこう尋ねた。

    「ねぇ、悪魔って誘惑が上手ってほんと?」

    それは笑ってしまうほど無邪気で
    そしてどこか…鋭い問いだった。

    タロットたちは顔を見合わせ
    ちょっと困ったように 
    でもどこか誇らしげに
    デビルの方へと目をやった。

    デビルは一瞬 
    硬直した。

    「……ちょっと、待って?」

    「誘惑が上手」という一言に
    このタロット界で最も誤解されやすい自覚のある彼(彼女?)はしばし混乱していた。

    「それって、誰に聞いたの?」と尋ねても
    番号のない子供はただ
    くるんと首をかしげるだけ。

    「なんとなく、そう思っただけ」

    その一言にデビルは思わず
    頭を抱える。

    やっぱり最近の子は
    感性が早い。

    周りのタロットたちは
    くすくすと笑いながら
    でもどこか懐かしそうに
    その光景を見つめていた。

    「まぁ…確かに、甘い囁きも、
     禁じられた扉も、ぼくの担当ではあるけどね」
    とようやくデビルは小さく
    肩をすくめる。

    「でも、覚えておいて。
     誘惑とは
    うまく扱えば希望にもなるし
    誤れば自分を縛る鎖にもなる」

    「鎖?」

    「そう。目に見えないものほど人は簡単に絡め取られるんだよ」

    そのとき番号のない
    子供の胸の奥で
    何かがかすかに響いた。

    それが「心の音」と
    呼ばれるものなのか
    まだ本人は知らなかったけれど…

    つづく

    投稿日:2025/04/12

    ━━━ 

    ━━━ 空白のページ ━━━

    投稿日:2025/05/25

    🚂魂の旅の章──駅で出会う、もうひとつの自分

    ━━━ 空白のページ ━━━

    投稿日:2025/05/25

      🚂🚉フォーカスってなぁに?──魂が旅する、見えない駅たち

    🕊️はじめに

    「人は死んだら、どこへ行くんですか?」

    そんな問いを、占いの現場でもたびたび聞かれます。
    ある人は「霊界」と呼び、またある人は「成仏」や「輪廻」と言います。

    昭和の時代には、俳優の丹波哲郎さんが『大霊界』という映画で、
    「死後の世界」のビジョンを日本中に広めました。

    そこには“生と死のあいだの世界”が描かれていて、
    多くの人にとって「どこかで見たような」「きっとあるんだろうな」と思わせる風景だったと思います。

    🌌モンロー研究所の「フォーカス」とは?

    一方、アメリカでは、ロバート・モンローという人物が
    「人間の意識は、肉体の外にも広がっている」と提唱しました。

    彼が開発した意識探求のプログラムでは、
    現実世界を越えて“見えない世界”へアクセスするプロセスが、
    数字(=フォーカスナンバー)で整理されています。

    🚉【フォーカス10】肉体は眠り、意識は目覚めている状態
     → 金縛り・幽体離脱の入り口

    【フォーカス15】時間のない領域
     → 夢の中で未来を垣間見るような感覚

    【フォーカス21】物質世界と非物質世界の境界
     → 三途の川・渡し場のような空間

    【フォーカス25】願いや執着が残る場所
     → 地縛霊・未成仏の想念の世界

    【フォーカス27】魂の再配置センター
     → あの世の受付・魂の休憩所

    (なないろのコラムでは、これらのフォーカスを“魂の駅”として描いています)

    🌠なないろの体験談:あの列を見たとき

    ある日、お墓参りの帰り道。
    ふと意識の奥で、白い服を着た人たちが静かに並んで歩いていく光景が見えました。

    顔はのっぺらぼうで、背丈も洋服もみんな同じ。
    誰一人として区別がなく、まるで電車を待つように列をなして静かに歩いていました。

    「迷わないように」「安心して行けるように」
    そういうやさしさの中で、全員が同じ方向に進んでいたのです。

    それは、差も上下もない、あちらの世界の“整った風景”でした。
    フォーカス27という意識の駅は、きっとあのように、
    すべての魂をやさしく迎え入れる場所なのだと思います。

    📖この図書館の歩き方

    この魂図書館には、さまざまな「駅」の物語が収められています。
    それぞれのフォーカスにちなんだ物語は、
    あなたの魂の記憶と重なる場所が、きっとどこかにあります。

    「これは空想じゃない。わたしも立っていた気がする」
    そう感じたとき、魂の旅はそっと再開するのかもしれません。

    🪶さいごに

    モンローのフォーカスも、
    丹波哲郎の『映画 大霊界』も、
    なないろのタロットも──

    全部、
    “この世界を生きる魂”のための光の案内図です。

    どこから読んでも大丈夫。
    どの駅から降りても、きっとあなたの物語に繋がっています。

    Thank you for being here.

    —— なないろ

    投稿日:2025/05/13

      🚂🌌フォーカス25:願いの断層━叶わなかった想いが眠る場所

    フォーカス25の駅は、
    とても静かな場所だった。

    音も、色も、空気さえも──
    なにもかもが「中途半端」に見える世界。

    空は灰色のグラデーションで、
    階段の途中で止まったままの願いが
    あちらこちらに置き去りにされている。

    けれどそこは、決して怖い場所じゃない。

    ここは、かつて誰かが
    「本気で願ったこと」
    「どうしても叶えたかったこと」
    「でも途中で諦めてしまったこと」が
    まるで“断層”のように積み重なって
    静かに横たわっている場所なのだ。

    そのひとつひとつに、
    悲しみや後悔はない。

    あるのはただ、
    “願いが願いとして、存在していた”という記憶の層。

    ある旅人がそこを歩いていた。
    小さなランタンを手に、
    断層の中をひとつずつ照らしていく。

    すると、ひとつの願いがそっと光を返した。

    ──「誰かに愛されたかった」

    その願いは、もう叶うことはなかったのかもしれない。
    けれど、その記憶があったからこそ
    今の自分がここに立っている。

    フォーカス25の駅では、
    叶わなかった願いを“失敗”と呼ばない。

    それはただの、魂の“層”。
    時間のなかにきれいに折り重なって、
    いずれそれが次の道を支える地盤になる。

    願いとは、実現するためだけにあるんじゃない。
    その願いが本気だった時間こそが、魂を変えていくから。

    だからここでは、誰も「忘れなさい」とは言わない。
    「もう願わなくていいんだよ」
    そうやって、願いをゆるす駅なのだ。

    ※ 解説:
    フォーカス25という世界は、
    この世とあの世の中間に位置すると言われる、意識の“断層地帯”です。

    そこには、かつて誰かが本気で願ったけれど
    叶わなかった夢や、言えなかった想い、
    途中であきらめた感情が、
    まるで地層のように静かに堆積しています。

    けれどそれらは、
    “失敗”でも“間違い”でもなく、
    すべてがその魂にとって必要なプロセスだったのです。

    この章で描かれている「願いの断層」は、
    そんな叶わなかった想いに、
    もう一度あたたかい光を当てて、
    「ありがとう」「もういいんだよ」と、
    そっとゆるしてあげる場所。

    誰にも言えなかった「ほんとうの願い」が、
    あなたのなかでふたたび優しく息をしはじめるかもしれません。

    投稿日:2025/04/28

      🚂🕰️🔓フォーカス21──囚われの世界の駅

    あれは夢だったのか、それとも記憶だったのか。
    気づけば、ぼく──名前のない子供は、見知らぬプラットホームに立っていた。

    列車は止まっているのに、誰も乗り降りしない。
    誰も声を発さず、誰も目を合わせず、
    ただ“何かに縛られた”ように、その場に立ち尽くしていた。

    ここは「囚われの世界の駅」。
    外から見ると何もおかしくはないのに、
    なぜか、すべてが静かすぎる。

    時計はあるのに時を刻まない。
    汽笛は鳴るのに、出発はしない。
    話しかけようとしても、声が喉で凍りついてしまう。

    「名前のない子供」はそっと歩き出す。
    まるで氷の上を歩くように、足音が周囲の空気を震わせる。

    すると──
    「ここから先は、心が解けないと進めないよ」
    声がした。
    どこからともなく。
    いや……自分の中からだったのかもしれない。

    誰もが持っている、過去の痛み。
    誰にも言えなかった、孤独。
    自分ではない“誰か”を演じ続けてきた時間。
    そして、それを忘れたふりをして、今日まで来てしまったこと。

    この駅は、それらを「まだ手放せない心」が集う場所だった。

    だけど、子供は知っていた。
    囚われとは、“誰かにされた”ものだけではない。
    自分自身が「もういいよ」と言えなかった部分も、
    囚われを作っていたということを。

    子供は、胸の奥にふれてみた。
    まだ言葉にならない涙が、そこにあった。
    そして、ぽつりとつぶやいた。

    「ぼく、こわかったんだ……」

    その瞬間、凍っていた空気が少しだけ揺れた。
    止まっていた時計の針が、かすかに「コトン」と動いた。
    その音が、すべての始まりだった。

    ここは「フォーカス21:囚われの世界の駅」。
    傷ついた誰かが、そっと“次の世界へ進む”決意を抱く場所。
    見えない鎖を解き、言葉にならなかった気持ちを
    「声」にするための中間駅。

    そして今──
    列車のドアが、少しだけ開いた。

    ※ 解説:
    フォーカス21は、意識がこの世とあの世の“境界線”に触れる場所とされる、非常に繊細な意識の層です。

    ここでは、私たちがふだん忘れてしまっている“本当の気持ち”や、
    ずっと心の奥で凍りついたままになっていた「痛み」が、
    そっと現れてきます。

    この章に描かれている「囚われの駅」は、
    何かに縛られているような感覚──
    けれど、それが「誰かのせい」ではなく、
    “自分自身が手放せなかった感情”であることに気づくための場所です。

    過去に背負ってしまった役割、
    無理をして演じ続けてきた「いい人」、
    言いたかったのに言えなかった「ほんとうの声」──

    それらは、魂にとっての「見えない鎖」となって、
    次の扉の前で私たちを立ち止まらせます。

    でも、そこでふと気づくのです。
    「怖かった」と言ってよかったこと。
    「もう、頑張らなくてもいい」と自分に伝えてよかったこと。

    フォーカス21の駅では、
    その一歩を踏み出すことが、“再出発”の合図になります。

    列車のドアが少しだけ開いたとき──
    あなたの中でも、なにかが静かに動きはじめるかもしれません。

    投稿日:2025/05/13

      🚂⏳フォーカス15の章── 未来が言葉になる前、私はそこにいた

    ある夜、夢でもなく、目覚めてもいない、
    その“あいだ”のような場所で、私は立ち止まっていた。

    風も音もなく、時計も存在していない。
    でも、“ここにいる”という感覚だけは、妙にくっきりしていた。

    そこは静かで、空間は柔らかく、
    そして、なによりも「未来の気配」に満ちていた。

    それはまだ、言葉にも形にもなっていない。
    けれど、どこかで確かに“これから生まれる”という、
    息づくような感触があった。

    見上げた空には、過去の星と未来の星が、
    時間を越えて、同じ明るさでまたたいていた。

    私は静かに歩き出す。
    そして、その先にひとつの存在が立っていた。

    それは、未来の私。
    まだ選ばれていない選択肢を抱えた、無数の私のうちのひとり。

    彼女は、笑っていた。
    そして、こう言ったような気がした。

    「心配しなくていい。
    あなたは、“今”をちゃんと生きている。
    それだけで、もう十分なんだよ。」

    この場所には、
    「こうなるはずだった未来」も
    「やり直したい過去」も存在しない。

    すべてのシナリオから一度降りて、
    ただ「存在そのもの」に戻っていく。

    ここは、まだ言葉にならなかった未来が
    そっと静かに、芽を出す準備をしている場所。

    ときどき、私はここに戻ってきたくなる。
    不安も焦りも、置いていけるから。
    “今の自分”を、もう一度信じ直せるから。

    だから、もしあなたが
    「もうわからない」「どうしたらいいかわからない」って
    思った夜があったなら──

    ここで、
    少しだけ時間を脱いでみてください。

    ※ 解説:
    この「フォーカス15」という世界は、
    ふだん私たちが生きている時間軸──「過去→現在→未来」という直線的な感覚が、
    一度ふわっとほどけてしまうような、“時間のない静けさ”の中にあります。

    そこでは「こうなるはずだった未来」も、「やり直したい過去」も意味を失い、
    ただ“今ここ”という一瞬にすべてが溶けています。

    けれど、この場所は「何もない空白」ではありません。

    その静けさの中には、
    まだ誰にも語られていない未来のアイデアや、
    言葉にならなかった感情の原型が、
    まるで空中に浮かぶ粒子のように、そっと漂っているのです。

    それは、あなたの“本当の望み”や“これから育っていく可能性”の種たち。

    この章は、そんな「言葉になる前の未来」と出会う入り口として描かれています。

    たとえば──
    ふとした瞬間に「これだ!」とひらめきが落ちてくること、ありませんか?

    アイデアが降ってくるとき、
    詩の一行がふと生まれるとき、
    誰かの名前を思い出した瞬間、
    言葉にならなかった感情が、涙になって溢れるとき。

    それらは、意識が一瞬、「フォーカス15」に触れている瞬間かもしれません。

    脳が“頑張る”のをやめて、
    時間の感覚がふっとほどけて、
    ただ「存在」と「静けさ」だけになったとき──

    未来のかけらが、あなたの中に降りてきます。

    それは、まだ言葉になっていないけれど、
    確かに“これからのあなた”を導く光の粒たち。

    この章で描かれているのは、
    そんな“ひらめきのふるさと”とも言える、
    「未来が静かに準備されている場所」なのです。

    投稿日:2025/05/02

      🚂夜の境界線にて——「かなしばり」が教えてくれること

    ある夜、身体が動かないという感覚で目が覚めることがある。
    金縛り──。
    名前は聞いたことがあっても、実際に体験すると、
    それはちょっと不思議で、少しだけこわい。
    でも、それはただの「怪現象」ではなく、
    魂と身体がほんの少しズレた場所で出会う現象かもしれない。
    ———
    金縛りとは、身体は寝ているのに意識が目覚めてしまう、
    そんな**「まどろみの隙間」**のような状態。
    私たちの魂は、眠っている間に
    “内側の世界”を旅することがある。
    その途中、意識が先に目覚めてしまうと、
    「身体が動かない」という体験として感じられるのだ。
    だから、金縛りが起きるというのは、
    あなたの意識がとても繊細で、
    身体と魂の境目に敏感であるという証かもしれない。
    ———
    「誰かがそばにいる感じがした」
    「声が聞こえたような気がした」
    そんなふうに感じたことがあるかもしれない。
    けれど、それは“何か怖いもの”ではなく、
    夢と現実のあいだに浮かんだ、魂の記憶なのかもしれない。
    身体を動かそうと無理にあがくのではなく、
    そっと目を閉じて、呼吸を整えてみてほしい。
    「ここにいるよ」と自分に声をかけるだけで、
    ゆっくりと意識と身体が戻ってくるはず。
    ———
    もしかするとそのとき、
    あなたの魂は、**「大切な記憶」や「未来の光」**を
    取りにいっていたのかもしれない。
    そう思うと、少しだけ安心できるよね。
    「かなしばり」は、
    魂が“現実の扉”を行き来するための、ひとつの通過点なのかもしれない。
    ———
    この世界は、見えるものだけではできていない。
    見えないものの気配に気づくとき、
    あなたの中の感性がひとつ、やさしく目を覚ましているのかもしれない。
    そんな夜の境界線で。

    投稿日:2025/05/20

      🚂正夢って本当にあるの? ─ フォーカス10と“ちょっと未来の気配”─

    「これ、夢で見たことある」
    そう思ったこと、ありませんか?
    見たことのない場所。
    でも、数日後に現実でその場所に立っていた──
    そんな体験をした人は、案外多いのです。
    それが「正夢」と呼ばれる現象。
    けれどそれは、スピリチュアルな話にとどまりません。
    ———
    脳科学の研究では、
    私たちの意識が「うとうと」状態にあるとき、
    通常とは違う情報の“受信”が起きているといわれます。
    この“うとうと”の状態──
    実はヘミシンクなどでいう 「フォーカス10」 に近い感覚です。
    体は休んでいるけど、意識はある。
    そのとき、私たちの心は、
    過去や未来に“アクセス”しやすくなっているのです。
    ———
    正夢は「未来の出来事が決まっている」という話ではありません。
    むしろ逆。
    未来にはいくつもの可能性があって、
    “今の私”が感じ取った未来の断片が、
    夢という形で表れているだけなんです。
    だから、
    「なんとなくそんな気がしてた」
    「前にも見た気がする」
    ──そんな感覚は、
    意識の奥深くから届いた、未来の“サイン”かもしれません。
    ———
    つまり正夢は、
    フォーカス10のような「ゆるんだ意識状態」で
    受け取った、“未来の気配”なのかもしれません。
    現実に戻ったときに思い出せるかどうかは別として、
    私たちはときどき、
    ちゃんと「ちょっと未来」に触れているのです。

    投稿日:2025/05/14

      🚂🌫フォーカス10の霧の駅

    目を閉じているのに、頭の中ははっきりしている。
    でも体はもう、ふわっと脱力して眠りかけている。
    そんな時に、たどり着く場所があるんです。
    それが、この「フォーカス10の霧の駅」。
    ここは、“夢と現実のあいだ”。
    はっきりしているようで、ちょっとぼんやり。
    たとえるなら、電車の中でウトウトしてる時の感じ。
    周りの音は聞こえるけど、体は動かせない。
    誰でも一度はこの感覚、体験してる。
    でも、ちゃんと覚えている人は少ない。
    ———
    この駅にいると、
    ちょっと昔のことを思い出したり、
    忘れていた大切な気持ちがふわっと浮かんでくることがあります。
    名前のない子供がここに現れて、
    ふと「今の自分に必要なメッセージ」を伝えてくれることもあるかもしれません。
    霧の中では、
    誰もがちょっとだけ素直になれる。
    そして、まだ決めきれてないことを、心の中でそっと整理することができる。

    ※解説

    フォーカス10ってなあに?

    眠ってはいないけど、体は完全にリラックス。
    頭だけが起きていて、静かな場所に入りこむ。
    瞑想とか、深いリラックスの時に、誰もが自然に入っている状態のことです。
    ———
    あまり難しく考えなくて大丈夫。
    「なんだか気持ちが落ち着いてきたな」
    「心が少し静かになってきたな」って思ったら、
    あなたはきっと、フォーカス10の霧の駅に降り立っているのかもしれません。

    投稿日:2025/04/26

      🚂フォーカス3の章──「ちゃんとの町で、子供は紙切れをにぎりしめた」

    名前のない子供は、
    目が覚めたら、見知らぬ町にいた。

    そこは“ちゃんと”という言葉が
    空気のように、どこにでも漂っていた。

    「早くしなきゃ」
    「失敗しちゃだめ」
    「みんなと同じに」

    そんな声が、ビルの壁からも、通りすがりの人の口元からも聞こえてくる。

    子供は、そっとつぶやいた。
    「ぼく、何か悪いことしたのかな?」

    すると、目の前に現れたのは──
    黒いスーツを着た“時間のおじさん”。

    「遅刻だよ。君には予定があるでしょう」
    おじさんは、大きな腕時計をカチッと鳴らした。

    けれど子供は、その“予定”が何なのか思い出せなかった。
    ただ、手の中に小さな紙切れが握られていた。

    そこには、こう書いてあった。

    「本当の自分に会うまで、この町を出られません。」

    子供は、その紙をぎゅっと握りしめて歩き出した。

    足元には、誰かが書いたメモが落ちていた。

    「“ちゃんと”ばかり気にしていたら、“本当”を見失う。」

    その文字を見たとき、
    子供の胸の奥に、
    小さな風が、ふわっと吹いた。

    それはまだ、帰り道でも希望でもなかったけれど──
    “自分がどこにいるのか”を知らせてくれる、
    最初の気配のような風だった。

    ※ 解説:

    この「フォーカス3」と呼ばれる意識の状態は、
    私たちがふだん「現実」だと信じている、最も表面的なレベルに近い場所です。

    そこでは、日々の義務や習慣、
    「常識」や「比較」、「こうすべき」という価値観が、
    空気のように当たり前に漂っています。

    誰かの言葉が心に刺さったとき──
    何かに追われてばかりいるように感じたとき──
    それは、あなたの意識がこの“フォーカス3”の領域に、深く入り込んでいるサインかもしれません。

    この物語に登場する「名前のない子供」は、
    “ちゃんとしなきゃ”という重たい空気の中で、
    「本当の自分」に向かう旅をはじめます。

    子供が見つけた紙切れに書かれていたのは、

    「本当の自分に会うまで、この町を出られません。」

    という言葉。

    つまり、“社会の中の自分”ではなく、
    “本当の自分”を取り戻すまでは、
    どれだけ外の世界を変えても、内側の世界は変わらない──
    そんな深い問いが、この「フォーカス3の町」には流れているのです。

    投稿日:2025/04/08

    工事中

    .

    投稿日:2025/06/08

    工事中

    .

    投稿日:2025/06/03

    なないろ先生 クチコミ情報

    的確な鑑定で心が晴れる!なないろ先生の実力

    悩んだ時は、なないろ先生に相談に行きます。
    的確な鑑定とアドバイスでスッキリできます。
    また、行かせて頂きます。

    投稿日時:2025/06/21 12:44

    ありがとうございました。

    褒めて頂きとても嬉しかったです。また鑑定に行きます。ありがとうございました。

    【女性】

    投稿日時:2025/06/13 22:16

    未来に希望がもてました。

    鑑定ありがとうございます。優しい口調の先生とお話をしていたら、私がくよくよと考え好きだったことがわかり、自分の中での気づきがありました。 頭の中のループが溶けました。またタロットの鑑定を見て未来に希望がもてました。

    【女性】

    投稿日時:2025/06/11 6:48

    的確で驚きの連続でした!

    すごく久しぶりになないろ先生にみていただきました!的確で驚きの連続でした!優しいお言葉もいただき、自信になりました!覚えてて下さり嬉しかったです(^^)ありがとうございます★また行きます!

    【女性】

    投稿日時:2025/06/10 19:00

    友人と関係が復活しました。

    誰にも言えない辛いことを優しく聞いてもらい、涙が出てきました。こちらの気持ちに寄り添ってもらえました。いつも鑑定をしてもらうとスッキリします。それから、先生に鑑定してもらった友人と関係が復活しました。いつも先生に鑑定してもらうと、何か良い方向に変わっていきます。ありがとうございます。またよろしくお願いします。

    【女性 64歳】

    投稿日時:2025/06/08 22:25

    当たっていてびっくりで気持ちが楽になります。

    いつも本当に凄く優しく寄り添ってくださります。当たっていてびっくりで気持ちが楽になります。今日お会いできる事が楽しみです。

    【女性】

    投稿日時:2025/05/31 10:34

    先生にお逢いできて良かったです。

    なないろ先生には初めてお会いしました。先生はまず、今の私の状況をタロットカードでひもといて下さいました。正に今の状況どおりでした。そして波動調整時には、本来の自分が押し込められているから、とにかく弛めること、浄化すること等、具体的助言を頂きました。先生の波動と共鳴し、空間を共有することで、安心感と希望の光を感じました。占い、鑑定…とは違う、もっと微細なエネルギー同士の会話というか、多くは語らなくても通じ合うことのできるような感じです。また、今日の先生のコラム。「愛」や「共感」という形をとりつつも実際には「依存」や「支配」を内包していた。よく分かります。先生の言語化は素晴らしいですね。先生にお逢いできて良かったです。また逢いにいきます。

    【女性 64歳】

    投稿日時:2025/05/13 20:14

    すごく当たっておりアドバイスも的確でした。

    初めて伺いましたが、すごく当たっておりアドバイスも的確でした。仕事に行く上で心得といた方がいいことなどすごく親身に教えてくださいました。また行きたいと思います!

    【女性】

    投稿日時:2025/05/01 18:54

    本当にありがとうございます。自分の心と向き合えました。

    なないろ先生に鑑定していただいて、良かったです。心の内に秘めていたものが、恥ずかしながら表に現れてました。最高です。次も相談でなないろ先生にお願いしたいです。本当にありがとうございます。自分の心と向き合えました。

    【男性 52歳】

    投稿日時:2025/04/29 12:14

    気持ちを引き上げてくれます。

    今日は初めての占いでしたが、終始ニコニコしてお話してくれて、気持ち的にボロボロな状態でお伺いしましたが、気持ちが軽く楽になりましたよ。連絡が取れない彼のことでも、最後には良いカードが出ているので、今はサイレント期間で…待つだけではなく色々と趣味や気持ちを軽く過ごすと良い流れになってくるよとアドバイスいただきました。蝶々の話やパワスポのお話もできて良かったです。先生は、本当に辛い部分に寄り添って話をしてくれて、そこから気持ちを引き上げてくれます。ありがとうございました。また行きますね!

    【女性】

    投稿日時:2025/04/26 22:30

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