星乃先生 コラム

私とルーンたち

初めまして！星乃です。初めてコラムを書くにあたって、私とルーンたちの関係性をすこしお話しさせていただきたいと思いました。

経済的な理由から、ルーンカードやストーンを購入することができず、私は自分でルーンを作成することにしました。
一つ一つ丁寧に手作りしたルーンたちは、まるで私の子どものように愛おしく、辛い時や悩んでいる時には、いつも心の支えになってくれました。
私と我が子たちとの間には、深い信頼関係が築かれており、母と子のような絆で結ばれていると感じています。

そして、愛する我が子たちと様々な方々、もの、こと、を視て、聞いて、今日まで歩んできました
本当に優しくて素直で立派な子たちです。誰に似たのかはわかりませんが、よくやってくれる良い子たちです。

ぜひ、我が子たち（と私）に会いにきてください。きっとあなたの悩んでいることを解決するヒントが見つかったり、自己成長のきっかけになるお手伝いができるでしょう。

お会いできるのを、我が子であるルーンたちと共に、楽しみにお待ち申し上げております。

オーディン神のご加護があらんことを。

投稿日：2024/10/19

ルーンとは？歴史北欧神話の伝説

こんにちは！星乃です。
そもそもルーンとは一体なんなのか？本日はルーン文字についてお話していきたいと思います

私、星乃は「ルーン」という文字を用いて占いをしています。
「ルーン」を翻訳すると「神秘」や「秘密」という意味があります。
ルーンは古代ゲルマン人が使用していた神秘的な文字体系です。木や石に刻まれ、呪術や占い、日常的な記録など、様々な場面で用いられてきました。
その独特な形状と、文字一つ一つに込められた深い意味は、現代においても人々を魅了し続けています。

ルーン文字の起源は定かではありませんが、紀元前1世紀頃から使用されていたと考えられています。
北欧神話に登場する神々の名前がルーン文字の名前になっているものもあり（ソーン（雷神トール神）ティール（軍神ティール神）など）
神聖な文字として扱われていたことが伺えますね。

北欧神話の世界には「ユグドラシル」という生命の木があります
北欧神話の最高神であり、万物の父とも呼ばれる知恵の神「オーディン神」が、さらなる知恵を求めて、ユグドラシルの木に９日9晩逆さ吊りになり見つけたもの。という伝説が残っています。

ところで、逆さ吊りになる男性。どこかで見覚えがありませんか？
そう、タロットカードの「吊るされた男（ハングドマン）」です。
ウェイト版のタロットはオーディン神をモチーフにしており、カードの意味は正位置で「修行、忍耐、奉仕、努力、試練、着実」など、まるでオーディン神の木に逆さ吊りになり知恵を求める様子と似ています。

こうして得たオーディン神の神秘の文字でもありますから、ルーン文字で占ったものは全てオーディン神からのご神託、と思っています。
ぜひオーディン神からのご信託を受けに、ルーンたちと私に会いにきてくださいね。心よりお待ち申し上げております。

オーディン神のご加護があらんことを。

投稿日：2024/11/19

「現代魔女」という生き方

こんにちは！星乃です。今日は私の生き方についてお話ししたいと思います
私は、「現代魔女（ウィッカ）」として生きております。

魔女って何ー！？箒で空を飛んだりするの！？と思う方も少なくないと思います。
実は、魔女は箒で空は飛べませんし、魔法の杖でなんでも願いが叶えられるわけではないのです…
流石に物理法則には抗えません。
（某魔法ファンタジー映画の影響でしょうね、実は魔法についてよくできており私も好きなんです）

じゃあ何者なのか？というと、我々魔女は自然や生き物、人や自分によりそうようなおまじないをしたり、占いをしたり、季節のお祭り事（これをサバトといいます）をして生きております。
それ以外は、なんら皆さんと変わりありません、普通の人間です
何も特別なところはありません、魔女というのは生き方であり、歩む道だからです。

魔女というのは、古代ケルトより始まったものです。身近なもので例えると巫女さんが近いかと思います。
魔女は職業として存在し、地域に根付いた自然信仰やサバトをして季節のお祝いをしてきました

古代ケルト人は自然崇拝をしてきました、その中でも特に重要視されるのが角ある神「ケルヌンノス」です。
角ある神は、太陽の象徴であり、狩猟や豊穣を司る神様でもありました。
ですが、やがてキリスト教が広まってくると、当時のカソリックは非常に過激でしたから
異教の神々を排除しようと、角ある神を「悪魔」と祭り上げ、魔女狩りなどが行われました
中にはただの老婆でさえ「魔女っぽい」という理由で殺されたこともありました。

タロットカードの「悪魔」は、異教の神々にこのようなイメージがついてしまったが故にできてしまったものでしょう。
今でも、異教の神々を悪魔だという思想は根付いていますが、それを少しずつ直し、さまざまな現代の要素を取り入れ
自然崇拝や季節のサバトを復興させたものが我々「現代魔女（ウィッカ）」です。

長くなってしまいましたが、ここでは語りきれないことが沢山あります
もし気になることがありましたらお話しますので、ぜひ私と我が子のルーンたちに会いにきてください

オーディン神のご加護があらんことを。

投稿日：2024/11/08

ルーン達に関する重大なお知らせ

こんにちは、星乃です！
本日は我が子である、手作りルーンカード達について大切なお知らせがございます。

この度なんと

なんと

画用紙のルーンカード達が

木製のチップに生まれ変わります！！

もちろん、ベースとなるウッドチップは市販のものですが、色塗りからルーン文字彫りまで全て手作業で生まれ変わります。（写真を載せられないのが残念です）

これまで長い間共に歩んできたカード達…
非常に寂しくはありますが、画用紙なのでもうボロボロになってしまい、引退を余儀なくされています。

カード達には惜しみない愛と感謝を
そして、ウッドチップのルーンの子供達が生まれるのに少し時間がかかりますので、それまで皆様、ルーンカード達（と私）に会いにきてくださいね！お会いできるのを楽しみにお待ちしています。

オーディン神の加護があらんことを。

投稿日：2024/11/02

ハロウィンの起源、サーウィン祭

こんにちは！星乃です。やっと秋らしくなってきましたね
今回はハロウィンの起源についてお話ししたいと思います。

ハロウィンの起源は「サーウィン」と呼ばれる古代ケルトのお祭りであり、ケルト暦で、1年の終わりにあたる10月31日の前夜祭と、11月1日の祝祭を指します。
古代ケルトの人々は、1年を夏と冬に大きくふたつに分けており、サーウィンは夏の終わりと冬の始まりを告げる重要な節目の祭り事でした。
サーウィンの夜には現世とあの世の境界が薄れ、死者の魂が地上に戻ってくると信じていました（日本のお盆と同じですね）

ですので、サーウィンに焚き火やキャンドルの火のもとで占いをすると、当たりやすくなると言われています。
また、死者の名前を呼んだり、死者のための儀式をおこなったあと、家の外に食べ物を置くなどが行われていました。

この祝祭がだんだんと今のハロウィンの形になっていったんですね
ですが、現代のハロウィンは騒いだり迷惑行為をしたりと…荒れに荒れてしまっているのがとても悲しいです

我が心の師（と勝手に呼んでおります）である大先生曰く、「楽しいパーティーをする日」ですので、ルールとマナーを守って、楽しくパーティーをしましょう！

私も冬の始まりを告げるために、元の姿に戻ろうと思います。ぜひ、我が子のルーンたちと私に会いに来てくださいね！

オーディン神のご加護があらんことを。

投稿日：2024/10/24