清九郎先生 コラム

伝承される開運方法｢其の八」

急に秋めいて来ました
恋愛の行方を占え！と言う依頼が増えるシーズンです
このコラムを見ておられるみなさまの恋愛経験の多寡は
さておき、学生時代の流れからザックリ思うと〜

春に出会い（入学、入社、転勤）
夏に好意を育て
秋に…

そう、秋に
①好意から愛情へ深まる
もしくは
②認められない本性に気づいて冷める
などが決定していく〜！　と言う経験をした
（或いは目撃した）人が結構おられるのでは
ないでしょうか？

「そんな学校行事みたいなスケジュールで恋愛しとらんわ！」
と、お叱りを頂きそうですが
現実には秋を上手く乗り換えたカップルが
冬（特に聖夜とか大晦日とかお正月休みとか）に
大きく、関係を深める事が多いのは周知の事実ですよね

と、言うわけで
自分の心に語りかけ、今の恋愛関係が
好感度の高いものなら冬につなげるために
この「秋」の自分の運勢と行動に気をつけましょう

また、現在は独りだが、恋愛をしたいと考えてる人も
この秋の頃、出会いのチャンスが増える事も
上記の理由から想像できる事と思います

いづれにしても10月は天秤の支配が強めの月です
・比べる
・冷静な判断
・対になるモノ
の暗示から見て
恋愛や出会いにおいて重要な時期の一つです

詳しい対処法は、人それぞれの恋愛事情によりますが
この頃は夢々、油断なさらぬように…☺️

投稿日：2024/10/11

伝承される開運方法｢其の七」

新しい年が始まりました
たまには異界の精霊の意見も聞いてみましょう

【やり方】
夕暮れの頃、人の顔が段々と視認しにくくなる時間に
四辻（道路が十文字になっている場所）の角に立ち
「天につく魂、地につく魂、人に宿る魂
我が問いに答え給え、幸（さき）はへ給え」
と、願います
その後に

「○○はどうか？」
「買うべきか、やめとくべきか？」
「次の勝負に勝てるか？」
…などなど、
知りたい事を一つだけ小声で呟きます

その後、1番最初に耳に聞こえた声や音を
返事として受け取ります

例）
自分「私は結婚できるか？」

誰かの独り言や、車から聞こえる音楽の歌詞
或いは動物の鳴き声…

あらゆる物を紡いで返信（答え）が聞こえて来ます

※注意
・しつこく、同じ四辻（場所）を使わない事
・占いは、1日一回ぐらいでやめておく事
・気に入らない内容でも、参考意見程度に納得する事
・知り合いや家族と一緒にやらない事
・泥酔状態でやらない事
・占った場所に忘れ物をしたりツバを吐いたりしない事

さて、今年はどんな年になるのでせうか…笑
楽しみですね！

投稿日：2023/01/11

伝承される開運方法｢其の六｣

このコラムを書いているのは5月なのですが
この頃に、世間に何となく広がるのか
「五月病」や「新年度の虚無感」です

特に、楽しい大学生活から一転して
怖い上司にオドオドしながら
職場で働くという新体験…

あるいは高校までの見知った故郷から
誰も知らない土地に引っ越し
親元を離れた不安定な心

新たな職を目指しているものの
手探りの霧から出られないような歯がゆさ

進学、転勤などの諸事情で
仲良しの人や恋人と離ればなれになり
心に埋めがたい穴が開いてしまった人

厄介な事に、これらの事象は
自分には関係無い事だな～とか
心の弱い奴がなるんだ！
とか思ってた人にも
ある日、突然　襲って来るというところです

それら全てに対応するには
決まった1つの方法があるワケでは無く
皆さんそれぞれのお話を聞いて
その人その人に合った方法を考えていくのが
私のような者の仕事なのです

今回のコラムでは
その中でも簡単で汎用性の高い
「言霊」とその方法を記しておきます

◎会いたい人と自分の心を霊的な線でつなぐ技
・会いたい人との思い出の品を用意します
・会いたい人が自分の土地から見て
　どの方向に居るか確認します
・思い出の品を机などに置きます
　（この時、会いたい人の居る方向が
　思い出の品の後ろになるようにします）
・誰にも知られないように、その場所で
　祈ります
・「いまはとて　さりにし〇〇を
　むすぶしるしに　かえらかしませ」
・〇〇の所は会いたい人のフルネームです

「相手の住所」←「思い出の品」←「祈る人」
この並びで、思い出の品を通して
相手に呼び出しコールを掛ける言霊です

・しばらく続けていると、相手から連絡が
　くると謂われている技です

☆風向きが自分から相手の住所方向に
吹いている時に祈ると効果が倍加します
※風が吹いて無い時は口笛を三回吹きます

★相手が拒絶の気持を張っている場合は
無効化されます

いずれにせよ、会いたい相手から連絡が来たら
あまり、しつこく現状を愚痴らずに
お互いを励まして、互いに
「いつでも味方だからね！」
という虚無を散らす言霊を発します

上記の例は、会いたい人と
連絡を取りやすくする技の一例です

春の虚無感脱出方法は
これだけでは有りませんが
いまひとつ心がフワフワと定まらず
この茫洋とした春先の気持を整えられない方は
お試し下さい…

投稿日：2021/05/09

伝承される開運方法｢其の五｣

最近、アストロダイスと言う
卜占を始めました。
天体、星座、部屋　それぞれのマークを
サイコロの出目で占うモノです。
お客さんには分かり易く
「おみくじ」と言っています。
なんだよ～サイコロかよ～(笑)
と言う印象を持たれる方も居られるでしょう、
なので、ちょっと説明をしておきます。

賽の目➡賽「さい」
賽は塞の文字の転化ともされています
塞は塞の神に通じます
「さいのかみ」はクナドの神と同一視され
牛馬の守護
豊穣神
道中安全の神
境界線の守護神
病、災害、悪霊が村に入る事を塞ぐ(塞)壁の意
そこから、禊、厄除、魔除の効果を持つ神と
されます

また、クナドの神は「くなぐ」とも読まれ、
恋愛、交合(セックス)、婚姻、子授けの神

…とまあ、人間生活を守る有り難～い神様なのですよ。

元々、道に迷った時などに
運を天に任せ、塞の神に木の棒やサイコロを
振って開運を祈願した
非常に短時間な祈祷でもあったワケです。

現在、私が扱っている道具は西洋のモノですが
降神の言葉を詠唱し、塞に神の御神威を宿らせ
占うアストロダイス…
和名「天体賽(てんたいさい)」は
皆さんを守護をしている星と御先祖神や
土地神様の導きを得て、塞の神様が指し示す
道しるべとなるでしょう…

投稿日：2020/10/01

伝承される開運方法｢其の四｣

「結界」と言う言葉を聞いた事があるでしょうか？
空間を内外と区分して、内側に入るには何らかの許可を得たモノだけと言う「見えない壁」を構築する技術です

古くは神社の注連縄などに見られます
特定の約束事で成り立っているので
例えば道路標識の一方通行の看板や事件現場のキープアウトも結界と言えます

ただ、人間だけの約束事で作った結界(道路標識など)は、それを破った者を罰するのも人間ですから、ガードしている相手がほぼ人間に限られていますし、罰もそれほど強力ではありません

方位などの相談に来られる方で
「何か、今の家に居ると調子が…」
と言う方が多いのですが、家相や立地を変えようが無い方には「結界」を張る事をお奨めしています

簡単に言えば「植林」です
縁起の良い樹木を方位計算して植える事で
外部からの霊障の盾になってもらい
内側に溜まったヨドみを吐き出す通路にします
風よけの防風林があるように、その家その家の結界の方法にて安らげる空間造りをするのです

ちなみに、植物は生きていますから盾となってくれるのも限度があります
水やり、害虫駆除などメンテナンスをしてあげて、人間と植物の協力関係で助け合いましょう！

悲しいかな、古くから守護結界を張ってきた
「お守りの木を」バッサリ切って、一気に衰退した家や会社
勘違いの種類の木、勘違いの場所に植林で
奇妙な運気を引き込んだ例もあります

くれぐれも、専門家と相談しながら作庭して下さいね！

投稿日：2020/06/18